六甲山 須磨浦公園〜鵯越駅

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 12.2km
• 登り: 931m
• 下り: 797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:39

8:05 須磨浦公園駅
8:48 8:48 鉢伏山
8:56 8:56 旗振山
9:18 9:23 鉄拐山
9:38 9:38 おらが茶屋
9:45 9:45 高倉山
10:30 10:41 栂尾山
11:01 11:06 横尾山
11:38 11:45 須磨アルプス馬の背
11:54 12:07 東山
12:45 12:55 妙法寺
13:15 13:16 野路山公園
13:57 13:57 高取山西峰
13:59 13:59 荒熊神社
14:04 14:20 高取山
14:23 14:23 月見茶屋
14:28 14:28 安井茶屋前広場
14:47 14:47 高取山-丸山登山口
14:51 14:52 黒帯
15:44 15:44 鵯越駅
15:45 ゴール地点

天候

晴時々雲

アクセス

利用交通機関：

電車

山陽電鉄須磨浦公園駅前から六甲全山縦走路開始
須磨浦公園駅へは、大阪方面からは、阪神三ノ宮駅から姫路行直通特急で須磨駅下車、普通乗換一駅。

コース状況／危険箇所等

旗振山までは、遊園地敷地内。石段で。
鉄拐山から高倉台団地へは長いコンクリート階段。
栂尾山へは直登のコンクリート階段。
横尾山から須磨アルプスを経て下山は緩い歩きやすい山道。
丸山団地を経て高取山へは、ジグザグの中程度の傾斜のややザレた登山道。
高取山からの下山道は神社の参道。
下山してから鵯越駅までは、住宅街。但し、高台にあるので最後の登り坂はきつい。

写真

山陽電鉄須磨浦公園駅前
右手の道が公園入り口

今日の須磨浦の海

のどかと思ってたら、蕪村の、春の海ひねもすのたりのたりかな、の句碑。丹後半島の海を詠った有名な句のようですが、須磨の海にもぴったりでした。季節は少し違いますが。

公園内の道標。散策には良い公園。高齢者には少しきついです。

途中の展望台から。明石大橋がよく見えます。

須磨浦山上遊園案内図
中間に鉢伏山があり、てっぺんに旗振山があるという感じ。リフト、バーベキュー設備もあり、ここたけでも楽しめます。

回転展望台。営業？

展望台に隣接して鉢伏山の山頂。ここにいるだけでは山頂とは感じられませんが、まあどうでもよいことですね。

六甲山全山縦走路の表示。
宝塚まで51キロ、頑張って下さいと励ましています。トレランのメッカになってますが、私には絶対できません。

旗振山　茶屋があって水分補給。
山の由来は、堂島の米相場をいち早く旗を振って伝えてたとか？

鉄拐山へ。

鉄拐山頂。
源平合戦で、義経が少数の騎馬隊で崖を下り、一ノ谷の平氏に奇襲をかけた山という説もあるという、そういう山。

山頂から一ノ谷方面へ下る道。

山頂から三ノ宮方面を望む。

山頂から少し進むと、おらが茶屋。3階建で、展望台あり。土日営業のみのようです。トイレ、自販機があり、六甲山はどこも山歩きには大変便利な山です。

一旦長いコンクリート階段で下山します。反対方向からは階段登るのはきつそう。

高倉台団地内の商店街。スーパーもあり、薬店もあり、途中で不足の品が揃えます。

栂尾山へ登る途中から鉄拐山を撮りました。ビルとビルの間の山。おらが茶屋の建物が見えます。

栂尾山へのコンクリート階段。直登です。炎天下で登るの大変。汗が噴き出てくるのが止まりません。ここで体力消耗。途中で計画変更しようか何度も思案しました。

栂尾山から鉄拐山頂を望む。

栂尾山頂

横尾山頂。この道標読み間違えて、真っ直ぐ進んで道迷い。ヤマレコアプリのおかげで警告を受け、またここに戻りました。左へ折れて須磨アルプスへ。

岩を下って、下から撮りました。鎖もあります。

馬ノ背の入り口。

通過して振り返って撮りました。ザレていて、一部道幅狭小。そおっと通る必要あり。全体は短時間で通過できます。

馬ノ背　名勝の表示　六甲山の一つのハイライトです。

東山　ホット一息。実はダウンしていて、何度も休憩を入れないと先へ進めませんでした😰

丸山地区の住宅街にはいります。ここも縦走路。

ちゃんと六甲全山縦走路の表示があります。

ターニングポイントには必ずあります。これ以外は勝手に適当な道に入らないことが迷わないコツです。ターニングポイント以外は道なりで、交差点があっても直進です。アプリの地図を見なくても縦走路を間違えることはないと思います。とはいえ、数回迷ってアプリに助けられましたが。それにしても、至るところに六甲全縦の4文字表示があるのは助かります。ありがとうございます。

住宅街から山道に入ります。高取山は諦めかけましたが、なかなか諦めきれず、トライすることに。基本つづれ折りの典型的な登山道。急登ではありません。栂尾山のコンクリート階段の方が苦しかったです。写真はようやく荒熊神社。

これからは平坦。救われます。

やったーと思ったら、山頂はまた階段を登るのか、ゾッとします。

頑張って山頂へ。そこは猿田彦大神の敷地内。

横に山頂碑
スタンプラリーで目標達成の派手な通知音が。はじめ何かなと驚きました。これで安心して帰ることができると思っていたら、鵯越駅までの道のりがまた長いんです。アスファルトとはいえ、急勾配の住宅街の道。車でないと歩いては無理。でも、高級住宅街でもあるんですね。

山頂からの眺め。

山頂から鉄拐山頂、横尾山を撮りました。
左が鉄拐山、右が栂尾山、横尾山。

ヘトヘトになってたどりついた神戸電鉄鵯越駅。
途中妙法寺前に自販機と井戸水(飲めない)があって少しは気力が回復。この駅前にも自販機があって熱中症にならずに済んだと思います。普段は道沿いの自販機など目もくれませんが、こういう時は助かりますね。

感想

makotomoto

六甲山の区間縦走を続けています。今回で4回目。まだ終わりません(笑)。東の宝塚から始めましたが、今回は西端からアプローチ。3週間前は西穂高へ行ったので、楽勝と甘く見てたのが間違えでした。須磨浦公園の石段を登るだけでバテました。年々体力が落ちているのが良くわかります。山登りしていると自覚できるのが一番のメリット。
今回の反省点は、10キロを超える計画を立てたことです。若い方ならなんでもないことが、年寄にはハードでした。自分の実力は6キロ、6時間が限界ですね。
とは言え、来年は双六岳を考えています。これも、きつそう。
六甲山全山縦走路は次回で完結の予定。鵯越駅から再度山です。来年です。
今年の予定は、地元の鈴鹿の土倉岳、マイナーな山で締めくくります。
来年も元気で山行したいと言うのがもっかの目標。