ミッションコンプリート！谷川岳馬蹄形

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,646m
• 下り: 2,606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 1:01
• 合計: 11:00

6:36 谷川岳インフォメーションセンター
6:40 6:41 白毛門登山口駐車場
8:02 8:02 松ノ木沢の頭
8:38 8:42 白毛門
9:16 9:28 笠ヶ岳
9:29 9:29 笠ヶ岳避難小屋
10:11 10:14 朝日岳
10:25 10:26 ジャンクションピーク
11:34 11:34 清水峠白崩避難小屋
11:35 11:36 清水峠
11:52 11:52 冬路ノ頭
12:14 12:25 七ツ小屋山
12:46 12:46 1544ｍ地点分岐
12:52 13:07 蓬ヒュッテ
13:08 13:09 蓬峠
13:45 13:46 武能岳
14:00 14:00 笹平
14:54 15:00 茂倉岳
15:12 15:13 一ノ倉岳
15:20 15:20 ノゾキ
15:42 15:43 富士浅間神社奥の院
15:46 15:46 谷川岳
15:53 15:54 トマノ耳
16:02 16:03 ザンゲ岩
16:27 16:27 ラクダのコル
16:30 16:30 ラクダの背(ラクダのコブ)
17:31 17:32 西黒尾根登山口
17:34 17:34 谷川岳山岳資料館
17:36 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

泥濘

写真

9/10 8:04

9/10 8:31

9/10 9:00

9/10 9:21

9/10 10:13

9/10 10:13

9/10 10:20

9/10 10:39

9/10 11:11

9/10 11:29

9/10 11:32

9/10 11:51

9/10 12:20

9/10 12:29

9/10 12:37

9/10 12:38

9/10 12:45

9/10 12:56

9/10 14:59

9/10 15:01

9/10 15:17

9/10 15:59

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル

感想

Shinta3

いつか挑戦してみたいと思ってた谷川岳馬蹄形を前日に思い立ち慌てて準備をしてベットに入った。

出発地点に着いてからも無事達成できるか自信が持てず、朝日岳のピストンとか土樽駅にエスケープとか下りにロープウェイとか考えてたので白毛門からの反時計周りで取り敢えずスタートした。樹林帯の急登はキツかったがリズム良く登れ汗が滝の様に流れ出たが調子は悪くない。休憩は最小限にして先を急ぎ笠ヶ岳に3時間弱で着き、これは行けるんじゃないかと気が大きくなる。ここまで衝立岩の荒々しい岩肌を眼前に捉えたかったがガスが邪魔をする。昼からの晴れの予報を信じて更に歩を進める。

朝日岳を過ぎると池塘と遊歩道が現れ、突然の嬉しい変化に雄叫びを上げながら板の上を駆け抜ける。途中エネルギー源のおにぎりやゼリーを摂取しながら進み清水峠に着いた頃にはもうやり遂げる事しか考えなくなった。ジャンクションピークから貯金の上りを引き出し清水峠までは一気に下り、ここからまた登り基調の積立貯金開始。
幸い気力も脚力も残高はたっぷりあるのを確認しながら足を上げていく。

蓬ヒュッテのビールを目標にダラダラ登りに耐える。白毛門までの急登に比べると斜度は大して無い。楽しみにしていたビールは冷えがイマイチだったが、そこはよしとしよう。あっただけ有難い。ここで靴を脱ぎちょっと長めの休憩。蓬ヒュッテを出て程なくすると前から馬蹄形の時計回りをするという青年とすれ違った。お互いの成功のエールを送り合った。武能岳、茂倉岳迄のトレイルは笹に深く覆われる上に泥濘でぐちゃぐちゃな所が多く非常に歩きづらいしダラダラ登りで地味に辛い。おまけにガスが終始漂っていて折角の馬蹄形ならではの眺望はおろか前方の景色さえ怪しくなってきてここ迄の疲れが一気に出始め上りのスピードが一向に上がらない。谷川岳からの下山はロープウェイか？と弱気の虫が鳴き始める。

茂倉岳に着くと谷川岳迄の眺望が霧の切れ間に現れ気合を入れ直す。
アップダウンはあるものの丹沢縦走のえげつなさに比べればと自分を鼓舞しながらとにかく前へ。稜線の風が丁度いい。日差しも曇のせいでほぼ無く暑さに疲弊する事もなく何とかなってる。途中空腹を感じるとドライフルーツを口に放り込んだりしてエネルギーに変換しながら身体を活動させ続ける。一ノ倉岳を過ぎたあたりで、同じチャレンジをするソロの先行者に追いついた。日没時間と下山時間のタイミングが微妙な時間となっていて、彼はロープウェイを検討しているようだった。長く話すと誘惑に負けそうだったので、迷いを断ち切るためにもペースを上げ先行者に別れを告げた。

下りには自信があった。谷川岳に着けば後は下るだけ。コースタイムの6割でいけると判断してロープウェイは選ばず西黒尾根を行く事に！前半は想定以上に鎖場などの険しい下りで霧の為、薄暗く何度か不安にもなったが、思ったより早く降れてヘッデンを使う事もなく下山が出来たと分かった時にはミッションが達成さてたと分かって感動しちゃったよ。