記録ID: 4670885
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
秋の近づく谷川主稜線縦走-西黒尾根→平標新道
2022年09月11日(日) [日帰り]
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 10:14
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,844m
- 下り
- 2,960m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:13
15:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・下山後の駐車場までの移動 JR上越線 土樽駅→土合駅(240円) 水上行き15:24に乗車、1本後は18:09の終電なので時間に要注意です! |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇西黒尾根登山口〜トマノ耳 ・言わずと知れた日本三大急登だけあって、登りごたえを感じます。 ・登山口からしばらくはいつの雨の影響かわからないが、登山道に水が流れていて、斜度と相まって登りづらさを感じました。 ・ラクダの背付近からは鎖場・岩場が連続するようになり、斜度も一層厳しさを増しました。 〇トマノ耳〜万太郎山 ・オジカ沢の頭、小障子の頭、大障子の頭の3つのピークがありハードでした。 ・水場は大障子避難小屋から10分くらい下ったところにありました。(主稜線上唯一の水場です) 水量はそこそこありましたが、雨がしばらく降らない場合などは確認が必要かもしれません。 ・日帰りで吾策新道〜万太郎山〜谷川岳へと向かう登山客数組とすれ違っただけで、かなり静かな雰囲気でした。 〇万太郎山〜仙ノ倉山 ・この区間は約400m下っての450m登り返し、途中のエビス大黒の頭という大きなピークもあり、縦走の後半にはかなりこたえました。 ・この区間でも2組程度しかすれ違いませんでした。 〇仙ノ倉山〜平標山 ・アップダウンが少なく、木道が整備されていて歩きやすさを感じました。 ・平標登山口にはバス停もあり、時間や体力によって、エスケープルートにする予定でした。(平標登山口からは多くの登山客、ハイカーが登っていました) 〇平標新道〜毛渡沢林道 ・主稜線上は全くと言っていいほど低木がなく歩きやすかったが、平標新道はかなり急斜面で滑りやすく、下山には技術がそこそこ必要です。 ・渡渉点は大きく2か所ありました。対岸までの距離はどちらもそれほど遠くなく、岩を渡って越えられましたが、かなり滑りやすいので、要注意です。 |
その他周辺情報 | ♨上牧温泉 風和の湯-水上IC付近大人一人600円。こじんまりとしてゆったりできる天然温泉でした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
レインジャケット(montbell-ストームクルーザージャケット)
レインパンツ(ワークマン)
チタンマグ300ml
Tシャツ
インナー長袖(薄手)
ハーフパンツ
コンプレッションタイツ
ウインドブレーカー
靴下(薄手)
靴(asics-GelTrabuco)
ザック(Haglofs-5L)
熊鈴
ファーストエイド
保険証
手ぬぐい
地図
マスク
食料(2食分)
行動食
飲料1L+水筒お湯0.4L
プラティパス
携帯浄水器
|
---|---|
備考 | 予想以上の暑さに、携帯浄水器が大活躍 |
感想
一年半前、雪シーズンの谷川岳に登った時に、谷川岳から仙ノ倉山方面へと続く稜線の雄大さに見惚れ、次は夏山シーズンに主稜線を縦走したいと強く思っていました。
夏の谷川岳を天気アプリでチェックしていても、いつも天気が悪く、
さらに今年、2022年はすっきりと晴れる日が少なくかったのですが、
天気予報でいい感じの予報だった今回、決行したところ大正解でした。
帰りの電車の時間、想像以上のカンカン照り、平標新道のクマの噂など、不安要素はいくつかありましたが、水場がルート上のほどよいところにあること、エスケープルートもいくつかあることなど安心要素もあり、あまり人がいない縦走路を心穏やかな気持ちで全力で楽しむことができました。
もう二週間もすればすっかり秋山になっていそうな雰囲気で、秋は秋でまた美しい景色の広がりが見れると思うと、少しルートを変えて秋にも谷川に来たいと思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:279人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する