宝川ナルミズ沢

2022年09月11日(日) 〜 2022年09月12日(月)

• GPS: 31:57
• 距離: 28.3km
• 登り: 1,736m
• 下り: 1,730m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:46

9:05 宝川入口
9:26 9:26 宝川温泉
11:11 11:20 朝日岳登山道入口
12:51 ナルミズ沢

2日目

• 山行: 10:52
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:36

5:26 ナルミズ沢
5:34 5:35 広河原
7:10 7:11 大石沢出合
10:05 10:19 大烏帽子山
11:55 12:00 ジャンクションピーク
13:26 13:33 大石沢出合
14:04 14:18 ナルミズ沢
15:41 15:42 朝日岳登山道入口
16:49 16:50 宝川温泉
17:02 宝川入口

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

9/12 5:25

初日のアプローチは省略して2日目の広河原（ウツボギ沢出合）から。朝一番はガスが降りてきていて陰鬱な雰囲気。

9/12 5:47

最初のゴルジュは左岸巻き。

9/12 5:52

あの滝の直登はソロには手強い。というか、手前の釜は泳がないと越えられない。

9/12 6:29

グリーンの水がきれい。

9/12 6:30

立体的な地形が面白い。

9/12 6:49

小さい滝が連続してどうやって越えるか頭を使うのが楽しい。

9/12 7:10

大石沢出合。この頃からはっきりと晴れてきた。

9/12 7:14

左から微妙なトラバース。

9/12 7:38

左からへつり。

9/12 7:45

ここも面白い。左の壁を簡単に越えて…。

9/12 7:48

…水流をまたいで岩をよじ登る。

9/12 7:50

S字ゴルジュ、水深は腰まで。出口の段差は左上にガバがある。

9/12 7:55

S字の上にも滝が続く。

9/12 7:57

ここはどうするんだろう？としばし思案。

9/12 8:02

案ずるより産むが易し。左に回り込んだら簡単にへつれるラインが見えた。

9/12 8:12

魚止めの滝。右端のぬめった凹角を登る。

9/12 8:31

斜め滝。左から。

9/12 8:37

二俣は右へ。

9/12 8:49

ナメ。

9/12 8:57

ナメ。

9/12 9:01

滝。

9/12 9:02

またナメ。

9/12 9:07

高さのある2段滝。

9/12 9:13

2段滝の上の二俣で2人パーティーに追いつき、しばし会話。2004年にここを遡行したときはこの二俣で左に入ったために「天国のツメ」を見逃したのでした。

9/12 9:14

ずいぶん沢の幅が狭まってきた。

9/12 9:15

多段滝。つっぱりも交えて登る。

9/12 9:20

これは左からなんということもなく登る。

9/12 9:21

これがトポ（東京起点120）に言う「直滝2m」？トポには右をへつって右壁を登れと書いてあるが、左壁を落ち口の高さまで登ってトラバースした方が簡明に思える。

9/12 9:25

空が開けてきた。

9/12 9:26

これが「天国のツメ」。

9/12 9:33

しかし、実際は笹の方が威張っている。

9/12 9:41

名勝「ハート池」。

9/12 9:42

稜線間近。向こうのピークは大烏帽子山。

9/12 10:05

大烏帽子山のピークに立って遡行終了。

9/12 10:19

ただしこれから長い下山の道のりが待っている。。。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

juqcho

先週の赤抜沢が意外に奮闘系だったので、今回は癒し系にしようと選んだのはナルミズ沢。2004年に東黒沢からのアプローチで遡行したことがありますが、今回は宝川温泉から林道・登山道を歩き、広河原に定着しての往復です。

幸い快晴に恵まれ、天国のツメを堪能しました…と言いたいところですが、実際に行ってみると稜線直前まで笹が優勢で、草原はごくわずか。天国のツメというのは誇大広告気味ではないかな。ハート池は可憐でしたが。せっかくなので大烏帽子山の三角点に挨拶しておきました。

下山は広河原から宝川温泉まで延々歩きましたが、微妙に最終バスに間に合いそうだったので、汗だくになりながら終始速足、最後はダッシュ。バス停間近で目の前を通過するバスに向かってストックを振って「おーい！」と呼びかけたら気がついてくれて、かろうじて水上駅に戻れました。どこが癒し系やねん（怒）。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2022/20220911.html