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Yamareco

記録ID: 4685487
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(R14)

2022年09月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:07
距離
16.7km
登り
1,791m
下り
1,789m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:42
合計
8:05
5:34
5
5:39
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15
5:58
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4
6:02
6:06
107
7:53
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94
9:32
9:33
5
9:38
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10
9:49
9:50
17
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8
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18
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4
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68
12:13
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67
13:20
13:20
3
13:33
13:34
5
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

今回は昨年メンバーが登った甲武信ヶ岳へ甲武信オヤジに会いに行く山行

メンバーが昨年登ったレポート
お気に入りの方のYouTubeの動画で紹介され
前から気になっていた
そして「甲武信オヤジ」も

いつものごとく高速代を浮かすためと早出の為に4時前にICに滑り込む
道の駅みとみに着く頃には空が明るくなっていた
既に何台か車が停まっていて
自分が準備を整え出発する頃には結構車が到着していた

インフォメーションセンター脇の祠に挨拶して登山開始
上りは”近丸新道”ではなく“徳ちゃん新道”で
メンバーが登ったコースとは逆となるが
単独なのでこちらの方が良いかと考えた

徳ちゃん新道
急坂と緩やかな坂が交互に出てくる
ずっと急坂ではないので しんどいけど回復できるところもある
先行者が誰もいないので静かに歩ける
が、蜘蛛の巣🕸トラップがいたるところに
ポールで払っているつもりでも顔や頭に着いてくる
動画で予習はしていたが なかなかの急登
やっぱり笑ってしまう
所々見上げるようなのが現れる(笑)
で、気が抜けていた時に
危うくヘビ🐍を踏むところだった
うぉ〜〜〜!と思わず声を上げてしまった
……その5分後くらい 後の方から悲鳴が! まだ🐍がいたみたい

シャクナゲのトンネルを越えたり
あり得ない段差をよじ登りながら
近丸新道との分岐に到着する
流石に腹も減りここで小休止して補給する
ここまで誰にも会わない このまま誰にも会わないのかと思ってしまう

分岐を過ぎると少し視界が開け
ギザギザと尖がった尾根の鶏冠山が見え隠れする
とてもあんなところは上れないな〜 と思いながら
急坂を登っていく
戸渡尾根に入り 尾根が広くなりいくつも踏み跡が錯綜している
歩いやすいとこ 赤テープを辿って上っていく
下りの事も少し考えつつ上る

破風山との分岐に着くと木賊山まではあと少し
破風山から雁坂嶺は歩きたいコースの1つ
木賊山は眺望ないがなんか落ち着く
というのも 鶏冠尾根の入り口の道のなさを見たから
あのギザギザ登ってきても山頂から鶏冠尾根からの戸渡尾根の道は
相当大変なんだろうなというのが一瞬で分かる

木賊山を過ぎるとあの有名な光景が目に飛び込んでくる
ザレた下りの道の向こう側にそびえたつ甲武信ケ岳
そうそうこれこれ!
と言いながら 転ばないように下っていく
下っていくと甲武信小屋の屋根が見えてくる
ここで休憩したいけど 
休んでしまうと気が抜けて山頂まで行けなくなるかもしれないので
そのまま進む

なかなかの急登を登っていくと 
少しずつ視界が開け
眺望の期待が膨らむ
そして山頂に到着
既に3人がいて その後1人が毛木平から上がってくる
しばし休憩しながら話をする
あまりにも気持ちが良すぎて 長居しそうになる
なんなら1時間くらい昼寝でもしたいくらい

長居したいのを我慢して 甲武信小屋に向かう
上ってきたのを戻っていく
こんなに上がっていたのかと思う所を 下りはあっさりと下る
甲武信小屋に到着
ザックを下ろし 財布を握りしめ「甲武信オヤジ」と対面
毎年 作り切りで売れたらそこでおしまい
だいたい 紅葉の時にはなくなる
小屋の人が「全部出していいよ」と言ってくれたで
とりあえず 全部出して並べる
色んな表情 恰好があり悩む
少しずつ絞っていく 
そして お気に入りを決める

その後 小屋の人に宿泊について少し質問し
「今度は泊りに来ます」と言ったら
「じゃあ、来るときは『オヤジ』連れてきてね。『里帰り』って言われてるから」
と言われた

さてさて、甲武信小屋からは
あのザレた道を上がる気にはなれないので木賊山は巻き道で
破風山への分岐から戸渡尾根の分岐までは中々の上り返し(笑)

ここまでもそうだったが下りは
「甲武信オヤジ」と苔の写真を撮る場所を探しながらの下り(笑)
ただ 気をつけないと転ぶので集中を切らさないように下る
上りの時は誰にも会わなかったが 下りでは結構な人とすれ違う
15名くらいの団体もいれば、4名のグループ、ペアやソロも

徳ちゃん新道との分岐で小休止
ここからは急な下りなので慎重に
がつがつ 下らせる 
上りはどうだろう 徳ちゃん新道の方が楽しいかもしれない(気のせいか)
ただ 下っていくと段々沢が近づいてきて
音と共に涼しい風が時々吹き上げてくる

堰堤の前の木橋を渡り
下に沢を見ながら下っていく
所々で徒渉があったり 崩落した道の高巻きや木橋を通っていく
硅石が出てきたり トロッコ跡があったりと
下りだけど飽きずに歩ける
ただ、気を抜くとザレているところもあり
ケガや滑落もあるので 
気が付いたら 堰堤の木橋から数枚撮っただけで
あとは写真を足らずに集中して歩いてた(笑)
その分、あちこち見ながら歩いていたけど

最後はギュッと下って西沢渓谷入口へ向かう道に下りた
ここからは のんびり余韻に浸りながら道の駅へ向かう
渓谷入り口のお店でヨモギ餅買おうかな〜って考えていたけど
なんか値上がりした感じなのでスルー(勘違いかもしれないけど)
道の駅まで戻り 顔と頭を洗ってサッパリしてから自宅へ帰る

139/164
5:5%
4:58%
3:31%
2:6%
1:0%

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技術レベル
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3/5

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