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Yamareco

記録ID: 4685977
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(北御所コース)

2022年09月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
11.5km
登り
1,721m
下り
487m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:43
合計
7:32
8:29
8:30
40
9:10
9:17
27
9:44
9:45
54
10:39
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46
11:25
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59
12:24
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9
12:34
12:39
12
12:51
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9
13:00
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4
13:04
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16
13:20
13:21
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13:30
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19
13:49
14:01
8
14:09
14:11
14
14:26
14:36
8
14:43
14:44
3
14:48
14:53
25
15:18
天候 快晴。ときどき雲。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央アルプス観光のホームページです。ロープウェイ、バスなどの情報はこちらから。
https://www.chuo-alps.com/
コース状況/
危険箇所等
登りはじめの林道は、舗装されていないものの何の苦もありません。蛇腹沢登山口から清水平まではしっかりとした腐葉土に火山岩が雑ざる程度。日陰で湿っているため、苔が多く、石を踏むときに多少の注意が必要。傾斜も緩やか。清水平から急峻な登山道になります。小屋場を過ぎるとダケカンバの林になり、日差しも入ってくるため登山道も乾いてきます。七合目以降は足場も大田切花崗岩が崩れた白っぽい土に。大きな石がゴロゴロ。歩きやすいコースでした。地元関係者に感謝です。
その他周辺情報 宮田村公式サイト
中央アルプス国定公園特集
https://kankou.vill.miyada.nagano.jp/
北御所登山道入口バス停
終点しらび平の一つ手前。菅野台バスセンターからは590円。この日の始発バスは0715発、0745着。この日40名弱の乗客のうち私含め4名が下車しました。
2022年09月16日 07:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 7:39
北御所登山道入口バス停
終点しらび平の一つ手前。菅野台バスセンターからは590円。この日の始発バスは0715発、0745着。この日40名弱の乗客のうち私含め4名が下車しました。
きれいな林道を1時間弱すすみます。
2022年09月16日 08:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 8:03
きれいな林道を1時間弱すすみます。
鉄製の堰堤を渡ります。水がきれい。
2022年09月16日 08:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 8:26
鉄製の堰堤を渡ります。水がきれい。
川をわたりしばらく進むと、蛇腹沢登山口があります。ここから入山します。
2022年09月16日 08:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 8:29
川をわたりしばらく進むと、蛇腹沢登山口があります。ここから入山します。
綺麗は登山道をすすむと開けた場所に出ます。ここも宮田なのか。知りませんでした。
2022年09月16日 09:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 9:11
綺麗は登山道をすすむと開けた場所に出ます。ここも宮田なのか。知りませんでした。
かなりの水量あり。タオルを湿らしました。冷えてます。
2022年09月16日 09:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 9:18
かなりの水量あり。タオルを湿らしました。冷えてます。
だんだん急峻な坂道に。ここが五合目だそうです。(うどんやの語源は調べましたがわからなかったです)
2022年09月16日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 9:46
だんだん急峻な坂道に。ここが五合目だそうです。(うどんやの語源は調べましたがわからなかったです)
空木岳?馴染みがある空木岳ですが角度が異なるため自信なし。
2022年09月16日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 9:46
空木岳?馴染みがある空木岳ですが角度が異なるため自信なし。
うどんや峠近く登山道の近くに崩れた斜面あり。崩れた上も登山道のため少々緊張しました。
2022年09月16日 09:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 9:50
うどんや峠近く登山道の近くに崩れた斜面あり。崩れた上も登山道のため少々緊張しました。
前岳稜線に向かう登山道。青い空。この辺りで雷鳥の鳴き声を聞きました。NHKダーウィンが来た・幻の生息地復活作戦で紹介の取り組み効果でしょうか。いつかこの山で姿を見ることが楽しみです。
2022年09月16日 11:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 11:15
前岳稜線に向かう登山道。青い空。この辺りで雷鳥の鳴き声を聞きました。NHKダーウィンが来た・幻の生息地復活作戦で紹介の取り組み効果でしょうか。いつかこの山で姿を見ることが楽しみです。
重い雲が景色を遮っていました。雲海越しの南アルプス。これも好きです。
2022年09月16日 11:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 11:50
重い雲が景色を遮っていました。雲海越しの南アルプス。これも好きです。
伊那前岳の稜線まで登りが続きます。巨石の傍に七合目標。
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伊那前岳の稜線まで登りが続きます。巨石の傍に七合目標。
前岳山頂。ここから乗越浄土までの稜線が素晴らしい。
2022年09月16日 12:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 12:36
前岳山頂。ここから乗越浄土までの稜線が素晴らしい。
勅銘石。坂本天山の漢語文か彫られた場所。縦長の石は記念碑。中学の数学教師が写真を撮るときに寄りかかったら倒れて欠けたと。先生お元気かなぁ。
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勅銘石。坂本天山の漢語文か彫られた場所。縦長の石は記念碑。中学の数学教師が写真を撮るときに寄りかかったら倒れて欠けたと。先生お元気かなぁ。
前岳山頂付近から宝剣岳方面。写真の左下が千畳敷カールとなります。
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前岳山頂付近から宝剣岳方面。写真の左下が千畳敷カールとなります。
前岳稜線から中岳、本岳を望む
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前岳稜線から中岳、本岳を望む
宝剣岳。千畳敷・中央アルプスの象徴的な岩山。
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宝剣岳。千畳敷・中央アルプスの象徴的な岩山。
宝剣山荘裏からの宝剣岳、天狗岩。
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宝剣山荘裏からの宝剣岳、天狗岩。
赤い屋根が映える天狗山荘と中岳を望む。
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赤い屋根が映える天狗山荘と中岳を望む。
中岳頂上。3000m近い山で国内30位くらいに入るはずなのにwikiの日本の山(高さ順)にも書かれていません。単なる通過場所となっている?
ちょっと気の毒な山。
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中岳頂上。3000m近い山で国内30位くらいに入るはずなのにwikiの日本の山(高さ順)にも書かれていません。単なる通過場所となっている?
ちょっと気の毒な山。
中岳を越えると漸く本岳全体が拝めます。雄大。
中岳と本岳の間には多くのテントが張られています。
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中岳を越えると漸く本岳全体が拝めます。雄大。
中岳と本岳の間には多くのテントが張られています。
2度目の中岳登頂を終え乗越浄土方面へ。雲が晴れてきました。やはり宝剣岳は美しい。
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2度目の中岳登頂を終え乗越浄土方面へ。雲が晴れてきました。やはり宝剣岳は美しい。
乗越浄土から千畳敷への急な下り。下からは雲が上がってきました。
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乗越浄土から千畳敷への急な下り。下からは雲が上がってきました。
(宝剣側が陰ってますが)千畳敷カール。夏山から色付き始める頃。いろいろあった1日でした。疲れました。
2022年09月16日 15:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 15:19
(宝剣側が陰ってますが)千畳敷カール。夏山から色付き始める頃。いろいろあった1日でした。疲れました。

感想

郷里、宮田村の山、小中学校校歌にもでてくる駒ケ岳(駒ケ嶺)。中学校行事で登る山。記憶を辿りながら、楽しみながら登りました。ただ前日あまり眠れずの日帰り登山だったため、ごしたかった(方言)。

 三連休前の平日登山。連休中は荒天の予報があるためか、ロープウェイ駅行きの菅の台バスセンター駐車場は混み合っていました。
 登山日の始発バスは0715菅の台バスセンター発北御所登山口0745着。もう1時間早いバスがあったらな、と思いつつ、始発バスにて北御所入口に。40人乗車バスで北御所登山口下車は4人。
→日の出にあわせて登る人は伊那市桂小場からのクラシックコース(先月将棊頭山の登山コース)を選ぶかも。
 下車後、小一時間林道を歩きます。車酔いしたのか、寝不足が原因なのか頭痛と多少の吐気もありつつ林道を前進。景色と天気が良かったせいか徐々に気分も晴れてきました。林道沿いには北御所川が流れ砂防施設の工事業者も。
→この吉澤建設さん、林道沿い休憩ポイントに情報を掲示したり、工事プレハブの仮設トイレを登山者に開放したり、ゴミ箱設置したり登山者へ粋な振舞いを。
 蛇腹沢登山口から入山。登山道は非常に整備されていました。管理されている関係者に感謝です。
 清水平まではしっかりとした腐葉土に火山岩が雑ざる程度。傾斜も緩やか。登りやすいです。清水平からは徐々に急峻な登山道になります。 
 五合目うどんや峠、六合目一丁か池、小屋場と集団登山のとき摺り込まれた地名が続きます。小屋場を過ぎるとダケカンバの林になり、日差しも入ってきます。足場も大田切花崗岩が崩れた白っぽい土に。開けた場所からは空木岳の頭が見えました。下から湧く雲が届くと温風のような重い空気。下界は暑いことを想像。この辺りまでは元気あり。
 2600mをすぎると這松帯に。景色に感動。歩いてきた疲れもリセット。と言いたいところですが頭痛と大汗と心拍が落ち着かず、長めの休憩を繰り返しました。八合目まで1時間かけゆっくりと。
 伊那前岳に向け巨石と這松が続く美しい稜線を登りました。将棊頭山、西駒山荘も望めます。
 前岳山頂付近からは徐々に体調不良が良化。多少の余裕も。
→前岳稜線は千畳敷カールをロープウェイ駅から見上げたときの右手側となります。乗越浄土までの稜線はロープウェイで来られた方にも是非訪ねていただきたいです。中岳、駒ケ岳に向かう体力に不安な方にはこちらをお薦めしたいです。
 宝剣山荘、天狗山荘を過ぎ、まずは中岳(2925m)を登ります。墓石サイズの石がゴロゴロ。雲が上がってきたため、宝剣までしか視界が続きません。
 休憩をはさみゆっくり登頂。巨岩に囲まれた中岳山頂はほとんどの方は休憩場所、通過場所です。もちろん私もそのひとり。速やかに下山します。
 つぎは西駒本岳。中岳と同じような形の山ですがスケールは中岳の倍くらいか。中岳のあとなのでこたえます。
 山頂からの景色は残念ながらなにも…。駒ケ岳神社に無事に帰宅できるようお祈りし、下山の途につきました。
 下山と云いつつ再び中岳の登り直し。乗越浄土から千畳敷に下り、ロープウェイで下山しました。体力と時間が残っていればピストンしたかったですが。
 千畳敷の景色は夏山から秋の姿に変わろうとするなか。探すと色づきはじめた木々も。この季節にしては暑い日だったと思われます。

 いろいろあり反省すべきこともあった郷里の登山となりました。森林限界をむかえる高揚感と景色が一変したときの達成感はくせになりそう。ひいき目なしに美しい山でした。また登ります。次回は体調万全で。






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