梅雨時の晴れ間を狙って、岩木山
- GPS
- 09:07
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
焼止りヒュッテの先の沢から稜線下付近まで雪渓が残っているのでアイゼン装着が安全。 雪渓の左手のガレ場から落石の可能性があるので、右手寄りのルートが安全。 |
写真
感想
梅雨の合間を縫って、週末天気が安定しそうな岩木山、八甲田山を選択。6/18(水)移動で、6/19(木)から登る予定であったが、梅雨時で天気予報がめまぐるしく変わり、移動日を1日遅らせた。6/20(金)から晴れ間が出る予報だったが、雨だったので20日は青森県の観光に切り替える。
21日(土)から晴れの予報に変わり、21日:岩木山、22日:八甲田山で決定。
21日の朝、雲りであったが、岩木山の頂上は晴れで雲海になっているのではないかという希望を持って岩木山神社の駐車場に駐車し、岩木山神社(登山口は神社の左手から)から出発。20分程、なだらかな道を登ると桜林公園というところまで来て、ここまでは車で行く事が出来ると知る。
急登は殆ど無く、七曲がり、カラスの休場を通って、姥石までは晴れ間が見えたりガスったりで、焼止り避難小屋までの途中で雲海が下に見えるようになり、頂上の天気は大丈夫という確信し、今回の山行計画の判断は正しかったと自分を褒めて、登る。焼止りヒュッテの先の沢から残雪があり、アイゼンを装着して登る。アイゼン無しでも慎重に行けば登れる感触だったが、安全第一で装着。雪渓は稜線近くまで続き、左サイドの側壁からの落石が多いように見えたのでなるべく右寄りのコースで登る。途中、少しだけ雪渓が融けている箇所があり踏み抜かないように慎重に雪渓の上を歩く。雪渓の中間部が一番急登になっていたがここを抜けると稜線まで段々と緩くなっていき、雪渓歩きを堪能できた。
雪渓が切れた当たりにミチノクコザクラが開花していた。鳳鳴ヒュッテの下は池となっており雪も少し残っていた。ここから頂上までは相当な急登だが、頂上の天気は完全な晴れで、日本海の鰺ヶ沢、白神山地、八甲田山が見渡せ、その下は雲海のすばらしい展望。10時頃から雲が湧き出し、やはり山は早朝登山すべきだとあらためて思う。
下りは、嶽温泉へのコースも考えたが、雪渓をもう一度楽しみたくて、登りの同じコースを下山。雪渓で登り時に懸念していた箇所から落石があり、あやうく登ってくる方に当たりそうになったが、“落”のかけ声を掛けてあげ、石を避けられ無事でした。下山後は岩木山神社のそばの百沢温泉でひとっ風呂。鉄分を含んだ赤い色の温泉でした。
遠方はるばる、梅雨時の合間の晴天を狙っての登山計画をし、天気も恵まれて気分良しの山行でした。
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