八経ヶ岳（大峰奥駆道）

2014年06月17日(火) 〜 2014年06月20日(金)

• GPS: 73:40
• 距離: 29.8km
• 登り: 2,326m
• 下り: 2,605m

コースタイム

＜17日＞行者還トンネル東口9:30−一ノ垰10:50−弁天の森12:05−弥山小屋14:00
＜18日＞弥山小屋6:50−八経ヶ岳7:25−楊子ノ宿小屋11:00〜30−釈迦ヶ岳15:05−深仙小屋16:00
＜19日＞深仙小屋6:30−太古ノ札7:05−地蔵岳9:50−涅槃岳11:55〜12:15−持経ノ宿14:00
＜20日＞持経ノ宿6:00−転法輪岳7:50−行仙岳10:30ー白谷トンネル東口11:10

天候

17日曇り、18日雨、19日晴れ、20日晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

<17日>名古屋5:20ー行者還トンネル東口9:00
<21日>白谷トンネル東口11:45−（タクシー）ー行者還トンネル東口13:15〜30−上北山温泉14:00

コース状況／危険箇所等

・行者還トンネル西口は駐車料1000円/1日、東口は無料
・白谷トンネル東口→行者還トンネル東口　タクシー代18500円（送迎代2000円を含む）
・弥山小屋素泊まり5500円、夕食1500円、朝食1000円、電話使用料100円/一通話
・深仙小屋は囲炉裏を囲んで6名程度が宿泊できる。灌頂堂前の道を北に進むと水場あり。
・持経ノ宿は予約して利用した。1000円/一人　囲炉裏、薪ストーブの利用可。
・行仙岳山頂にはNTT無線中継所があり、ドコモの携帯利用可。
・上北山温泉薬師湯　4〜11月の平日13時〜21時、土日祝11時〜21時、入浴料500円

写真

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前回下山した行者還トンネル東口からスタート

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ひと登りで奥駆道の一ノ垰（タワ）に

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弁天の森の理源大師像前で休憩

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弥山小屋に到着。小屋番さんはとても親切。

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2日目。雨の中弥山小屋を出発

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オオヤマレンゲの蕾はまだ固い

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奥駆道の最高峰八経ヶ岳（1915.1m）山頂

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シロヤシオは殆ど終わっていた。

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登山道崩落個所を迂回する。浮石があり、一寸緊張した。

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楊子ノ宿小屋で雨宿り

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これは何？

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像の鼻辺りの景観。晴れていたら迫力あっただろうなあ〜。

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釈迦ヶ岳山頂

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2日目の宿、深仙ノ宿跡にある灌頂堂（手前）と深仙小屋

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雨に濡れた体に囲炉裏の火が有難い。

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深仙ノ宿にある水場（香精水）。水はきれいだが流れが細く、鍋にはボウフラがわいていた。

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3日目は待望の快晴。開けた鞍部にある深仙小屋。

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深仙小屋を出発

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大日岳は巻いて、太古の辻に到着。ここから南奥駆道が始まる。

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後方は大日岳。登れば良かったかなあ〜。

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石楠花岳に向かう広い尾根でひと休み

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八経ヶ岳が見る。

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紅色のウツギ（？）

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垂直の鎖場。短足が恨めしい〜（＠＠；）

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持経ノ宿は新宮の山岳会の管理に依って、快適な宿として維持されている。

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4日目の朝。今日も晴れそうだ。

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お世話になった持経ノ宿

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ミズナラの巨木

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行仙岳が見える。あと少し、頑張ろう！

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振り返ると歩いてきた峰々が見える。一番奥が八経ヶ岳。

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行仙岳山頂にはNTT無線中継所があり、ドコモが使える。下山路は施設巡視路のため、殆どが鉄の階段。

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ついに、白谷トンネル東口に下山。予約していたタクシーで行者還トンネル東口に戻った。

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次はここからスタート！　今秋に行けるかな？

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上北沢温泉薬師の湯

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

midori28

大峰奥駆道第2弾は雨のため2週間延び、シャクナゲやシロヤシオは終わっていましたが、初日以外はだれとも会わない静かな山歩きが楽しめました。弥山小屋の小屋番さんは親切な方で、奥駆道上の危険個所や水場、下山後の温泉など色々と教えてくださり、2日目、3日目の宿は利用者や新宮の山岳会の方々によって快適な宿として維持され、4日間を通して常に「接待の心」を感じました。
名古屋からアクセスに時間がかかるため3泊4日と欲張った計画になりましたが、リーダーの緻密な計画により全員が無事4日間歩き通すことができました。
今年秋に残っている吉野〜大普賢岳、行仙岳〜熊野を歩けたら…と思っています。