ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4696406
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

長野県小谷の黒川林道から白馬の野平(ノダイラ)

2022年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:55
距離
16.0km
登り
731m
下り
1,021m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
0:00
合計
8:56
5:21
536
スタート地点
14:17
ゴール地点
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

駐車位置(標高970m)_ 05:25
黒川林道横根沢乗越____ 05:35
1293m標高点_____ 07:15 〜 07:20
1450m標高点_____ 08:15 〜 08:30
1251m標高点手前コル_ 09:30
1028m標高点の峠___ 10:40 〜 10:55
青鬼集落分岐点______ 11:40
キノコ沢けんきち橋____ 11:45
柄山登山道入口______ 12:55 〜 13:20
信濃森上駅________ 14:15

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
林道・黒川線

千国駅から姫川を渡って黒川集落に出て右へ、そこから山へと入っていきます。
特に一般車進入禁止とかはありません。
途中に展望台が作られているぐらいなので一般車歓迎かも知れません。
舗装部は2割ぐらいで、あとは砂利道です。
流水溝ができ始めています。
最低地上高15cmの一般車でも今はまだ無理なく通れます。
私が車を停めたところ(標高970m付近の舗装路終端)から先も林道は続きますが傾斜とヌカルミで4WDでないと行けそうにありません。

コース状況/
危険箇所等
・黒川林道横根沢乗越から1450m標高点(登りで使った尾根)
 取付きから5〜60mは笹が密で鬱陶しいですがその先は獣道が二重三重に伸びていて無理なく登れます。
 前半は鹿?カモシカ?の足跡が濃いですが後半は熊の方が濃くなります。
 中間部で子熊が逃げていきました(私は鈴もホイッスルも鳴らしていません)

・1450m標高点から林道1280m標高点(下降で使った尾根)
 南西へ向かう尾根で日当たりが良いせいか終始藪は相当濃いです。
 最初は傾斜が想像以上にきつかったです。獣道もほとんどありません。
 古いブルーテープを2回程見ましたが、夏にこの尾根を使って八方山を目指すのなら黒川林道横根沢乗越からの方がはるかに歩きやすいです。
 標高1200mコルからの林道も背丈をはるかに超えるススキが密で2〜3度林道を見失うほどでした。
 また軍手では対抗しきれず雪山用のペラペラのオーバーミトンを着用しました。

・青鬼(アオニ)沢沿いの林道
(1280m標高点峠から青鬼集落分岐点まで)
 途中崩落しているところがありもう廃道です。
 よってススキなどの藪漕ぎが出てきますがきつくはありません。
 青鬼分岐から野平までは活きている林道で草刈りもされていますが一般車は通行止めです。
 時々後立山を眺めることができ「オーッ」とつい声が出る素晴らしさです。

黒川林道横根沢乗越
先週の赤線到達地点
右の藪尾根へあがっていきます
4
黒川林道横根沢乗越
先週の赤線到達地点
右の藪尾根へあがっていきます
初めは笹の藪尾根
カメラの設定がくるっているのかボケボケ
4
初めは笹の藪尾根
カメラの設定がくるっているのかボケボケ
笹がなくなると歩きやすい
5
笹がなくなると歩きやすい
ブナの自然林が続きます
8
ブナの自然林が続きます
1293m標高点ピーク
陽当たりが良いと笹が出てきますが腰の高さまでなので難なく歩けます
5
1293m標高点ピーク
陽当たりが良いと笹が出てきますが腰の高さまでなので難なく歩けます
1450m標高点直下のコル
6
1450m標高点直下のコル
1450m標高点
踏み跡を期待してきたけれどまったく気配なし
7
1450m標高点
踏み跡を期待してきたけれどまったく気配なし
雨飾山か?
標高1230mのコル
GoogleErathで見えた通りの林道
だが全くの廃道ですぐにススキとの戦いが始まる
5
標高1230mのコル
GoogleErathで見えた通りの林道
だが全くの廃道ですぐにススキとの戦いが始まる
取り敢えず花の写真を一枚
花の写真=ヤマレコ会員証
さ〜てススキに突っ込むぞ〜
5
取り敢えず花の写真を一枚
花の写真=ヤマレコ会員証
さ〜てススキに突っ込むぞ〜
オッ、ススキから解放された?
4
オッ、ススキから解放された?
この山容は雪倉かな?
17
この山容は雪倉かな?
で、ススキが始まって
3
で、ススキが始まって
2〜3度林道を見失いながら
4
2〜3度林道を見失いながら
1028m標高点の林道に出てきた
そこは日当たりの良いお花の宝庫
フーッ終わった
4
1028m標高点の林道に出てきた
そこは日当たりの良いお花の宝庫
フーッ終わった
これが目立って一杯咲いていた
7
これが目立って一杯咲いていた
エッ?あなたはアケボノソウ?
他の人のレコを見て会いたかったよ〜
もっと大きな花だと思っていた
9
エッ?あなたはアケボノソウ?
他の人のレコを見て会いたかったよ〜
もっと大きな花だと思っていた
一杯咲いてる
もう見落とさないからね(笑)
9
一杯咲いてる
もう見落とさないからね(笑)
オオジシバリですか?
6
オオジシバリですか?
イヌタデは横浜の子供公園にも咲いてます
4
イヌタデは横浜の子供公園にも咲いてます
あっそうだ記念写真を忘れるとこだった
いろんな花が咲いていてきりがないのでもう行きましょう
10
あっそうだ記念写真を忘れるとこだった
いろんな花が咲いていてきりがないのでもう行きましょう
林道崩落
ツリフネソウ
葉の先は細い
野平(ノダイラ)の集落まで一杯あります
4
ツリフネソウ
葉の先は細い
野平(ノダイラ)の集落まで一杯あります
キツリフネソウ
葉の先は丸い
7
キツリフネソウ
葉の先は丸い
青鬼集落への分岐点
これより林道は活きてます
3
青鬼集落への分岐点
これより林道は活きてます
キノコ沢
けんきち橋の上から
3
キノコ沢
けんきち橋の上から
オツ、五龍
白馬三山
残雪期にこれを見たらホント凄い
五月の連休は、野平や青鬼に是非どうぞ
15
白馬三山
残雪期にこれを見たらホント凄い
五月の連休は、野平や青鬼に是非どうぞ
不帰の嶮
中央やや左の丸っぽいのが唐松岳
やっぱり残雪期に見てみたい
(悲しいかな 歩きたい という気力はない 笑)
16
不帰の嶮
中央やや左の丸っぽいのが唐松岳
やっぱり残雪期に見てみたい
(悲しいかな 歩きたい という気力はない 笑)
植林の間に 鑓と杓子 の間の雪渓
8
植林の間に 鑓と杓子 の間の雪渓
アケボノソウ
こんな轍の間に咲いていたら轢かれるよ
7
アケボノソウ
こんな轍の間に咲いていたら轢かれるよ
この林道は通行止めでした
4
この林道は通行止めでした
その50m程先が 柄山峠への登山道入り口
3
その50m程先が 柄山峠への登山道入り口
少し下ったところから
鹿島槍、五龍、唐松
13
少し下ったところから
鹿島槍、五龍、唐松
信濃森上 駅
本日のゴール
11
信濃森上 駅
本日のゴール

感想

前回(先週)歩けるものなら歩きたいと計画書上には書いていた野平(ノダイラ)集落までを歩いてきました。
やっぱり 藪 だと尾根の登りでも下りでも更には廃道化した林道でもなかなか進めず時間かかります。

秋の三連休、北アは天気も良さそうなので多い人出だと思われますが私の入った山域では全く人気はなく見たのはオコジョと子熊だけでした。


【 小谷タクシー 0261-82-2045】

3回連続でお世話になりました。
眺望の郷から奉納温泉、千国駅から眺望の郷、そして今回は信濃森上から黒川林道の上の方。
いくら山間部の多い小谷とは言え厄介な急斜面の上ばかり送っていただきました。
特に今回の黒川林道上部は、前回乗車時に聞いてみたら、そんなとこイヤだよ的な当たり前の返事でしたが、今回も信濃森上駅まで迎えに来て乗せてもらいました。
小谷タクシーさん、ありがとうございました。
無理ばっかり言ってすみませんでした。



【 林道黒川線・1030m乗越 − 野平・柄山登山口 11.2 km 】
【 梶屋敷海岸 − 野平・柄山登山口      105.7 km 】

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:254人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら