大日三山縦走

2022年09月17日(土) 〜 2022年09月18日(日)

• GPS: 16:00
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,299m
• 下り: 2,291m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:37

7:20 称名滝バス停
7:21 7:22 称名滝駐車場
7:32 7:32 大日岳登山口
7:38 7:38 路傍園地
7:43 7:48 称名滝展望台
7:51 7:52 路傍園地
7:56 7:58 大日岳登山口
8:50 8:57 牛ノ首
9:44 9:56 大日平山荘
12:53 13:09 大日小屋
13:27 13:48 大日岳
13:58 大日小屋

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:58

13:58 大日小屋
6:08 6:09 中大日岳
6:14 6:14 七福園
7:24 7:34 奥大日岳三角点
7:45 7:46 奥大日岳
7:56 7:56 カガミ谷乗越
8:03 8:03 ２５１１ｍピーク
8:30 8:31 室堂乗越
8:44 8:45 新室堂乗越
9:04 9:12 浄土橋
9:13 9:13 雷鳥沢キャンプ場
9:22 9:22 雷鳥沢ヒュッテ
9:31 9:31 雷鳥荘
9:51 9:51 みくりが池温泉
9:55 9:56 みくりが池
10:40 10:40 天狗平山荘
11:59 12:02 一ノ谷
12:31 12:31 弘法/松尾峠 分岐
13:05 13:05 弘法トイレ
13:14 13:14 弘法
14:42 14:43 八郎坂登り口
14:47 14:47 大日岳登山口
14:55 14:55 称名滝駐車場
14:58 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

称名滝駐車場を利用(無料)
桂台ゲートは7時から通行可能ですが、実際には6時40分開門。
開門の時点で20台ほどゲート前に車が並んでいました。
称名遊歩道は8時から通行可能ですが、皆さん横から通り抜けていたので実際にはもっと早く歩き出せます。
※通行可能時間は季節によって異なります。

コース状況／危険箇所等

ルートは明瞭で、テクニカルな場所はほとんどありません。
ただ、称名滝から大日岳まではかなりの急登です。
大日岳から室堂は快適な稜線歩き。
室堂から弘法までの弥陀ヶ原の様子は写真にて。
八郎坂は急登の下りで、露岩に苔がついていたりと雨の日などはあまり歩きたくない感じでした。

その他周辺情報

大日小屋に宿泊。
小屋のHPからネットで事前予約。宿泊費等は事前にカード払。
とても快適な、いい山小屋でした。

写真

9/16 18:22

前日、群馬を出発して有磯海SAで夕食＆仮眠。
高速料金が休日割引になるのを待って、立山ICを出ました。

9/17 4:55

立山駅で少し時間を調整してからと思ったのですが車がいっぱいで…仕方なく、このゲート前で開門を待ちます。
結果、一番先頭になってしまいました^^;

9/17 7:23

駐車してからのんびり準備をしていたのですが、周りの皆さんが次々出発される…遊歩道はまだ歩けないんじゃないのかなぁと思っていたら横から入れました。

9/17 7:43

今回の目的の一つ目。
いつもバスから見下ろしていた称名滝を近くで見ることができました。

9/17 7:56

さて、いよいよです。

9/17 9:16

牛ノ首まで九十九折の坂を登りつめると、大日平にでてしばし快適な平行移動。

9/17 9:46

大日平小屋でパワーチャージ。
これを食べなきゃ始まらない！

9/17 10:03

名前が気になったお花。
イワショウブ…かな。高山の湿地に咲くそうな。

9/17 10:47

水場で一息。
大日小屋は稜線上の小屋なので水は貴重。
ここで2Lの水を確保して行くことに。
沢の水は谷川でおなかを壊したことがあるので、浄水器を持参しました。

9/17 11:56

ただ、ここからがキツカッタ(*_*)
初めて太腿がつりそうになりました。

9/17 12:27

あれに見えるは、大日小屋〜

9/17 12:56

目的の二つ目。
ランプの宿という文字を山と高原地図で見て20年憧れ続けていた大日小屋！

9/17 12:56

小屋の前には剱がどーん。

9/17 13:05

すごく綺麗♪

9/17 13:05

それぞれカーテンで仕切られていて、個室感。

9/17 13:34

受付をすませて、いざ大日岳へ。
ジャカジャーンと、ギターを弾いているつもりです。
ネックがないのが残念！

9/17 13:36

立山三山も見えるでよ。

9/17 17:49

夕日をあびる剱も堪能して

9/17 19:04

夕食のあと、オーナーの弾き語りを味わい

9/17 19:39

コンデジで星空に挑戦。
今回はタイマーを使用してみました。

9/18 5:01

明けゆく空と、知らないお兄さんのシルエット(笑)

9/18 6:05

翌日、台風の影響で天気が崩れる前に1時間予定を早めて出発。
目的の三つ目。大日三山縦走の2座目をゲット。

9/18 6:14

七福園。

9/18 6:54

あれに見えるは能登半島？

9/18 7:22

13年ぶりの奥大日。
前回は雷鳥沢から家族で登頂。

9/18 7:51

あれに見えるは、このあと歩く弥陀ヶ原。

9/18 8:31

立山三山方面から雨粒ミストが飛んできました(゜_゜)
お願い！雨雲、こっちには来ないで〜

9/18 8:42

新室堂乗越を雷鳥沢へ下っていきます。

9/18 9:44

血の池。
雷鳥沢から室堂へ登り返す階段はいつ歩いてもキツイ。

9/18 9:53

みくりが池。
今回も雷鳥さんには会えなかったなぁ…

9/18 10:14

室堂からも歩きますよ〜
目的四つ目。いつもバスから見ていた弥陀ヶ原を歩く！

9/18 10:36

この素晴らしき山旅に感謝です。

9/18 10:46

時々こんな感じがありますが、歩くのに難儀するほどではありません。

9/18 10:52

天狗平はおおむねこんな感じです。
歩いてきた大日三山を横に見ながら歩けるいいルートです。

9/18 11:03

お昼。さと姉を真似してみました。
暑くて食欲がない時とかいいかも。温めなくても問題ないし。

9/18 11:20

標高が下がるにつれ、わさわさ感が増してきますが

9/18 11:37

おおむね問題ありませんでした。

9/18 11:39

池塘もあります。

9/18 11:44

唯一、この獅子ヶ鼻岩から一ノ谷あたりがちょっと歩きづらいです。

9/18 11:49

笹刈りがしていなければ、藪漕ぎになるのかな？

9/18 11:53

渡渉もあります。

9/18 12:00

雨の日なら大人しくバスに乗ろうと思いました。はい。

9/18 12:08

ちなみにこのあたりは7月上旬まで雪が残るらしいです。

9/18 12:14

あとはのんびり。

9/18 12:22

弥陀ヶ原は草紅葉が色づき始めていました。

9/18 12:38

弥陀ヶ原から先はちょっと木道が荒れ気味です。
通るのに苦労するほどではありません。

9/18 13:13

八郎坂入口。
この後、激坂の下りになります。
草で覆われていますが谷側は切れてますので、かなり慎重に下りました。ただ、気の張る場所と一息つく場所が交互に来る感じで救われました。

9/18 13:25

向こう側にえげつない道がある…と思ったら、前日、自分が歩いた道でした(笑)

9/18 13:26

称名滝の一番上の釜が見えました♡

9/18 13:56

シラヒゲソウがたくさん咲いていました。

9/18 14:10

滝の全容が見られました。
この後、大日岳登山口あたりでポツポツと雨が。
車に戻ったところで本降りに。
いやぁ…八郎坂で降らずによかった！

撮影機器：

EOS M3 CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Jugon

13年前、家族で雷鳥沢から奥大日まで歩いた時、その先に続く稜線に、その先にあるランプの宿「大日小屋」にいつか行ってみたいとずっと憧れていました。
小屋を予約してからとても楽しみにしていたのに、台風の接近…
大幅な計画変更も視野に入れ出発しましたが、最後まで天気にも恵まれ予定通りに歩くことができました。
特に称名滝から大日岳までのえげつない急登！初めて太腿がつりそうになるほど。
でも、嫌いじゃないです。このドMな坂は(笑)
また、いつか歩きたいかと聞かれれば、しばらくはいいですと言うくらい。
本当に十二分に大日三山を満喫した2日間でした。
山と出会いと家族に、感謝、感謝です。

趣味の写真をメインに「赤城のふもとから山歩き」というブログを書いています。
興味のある方はのぞいてみてくださいね！
http://jkazy.hateblo.jp/