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Yamareco

記録ID: 470506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

猛省、鳳凰三山

2014年06月27日(金) 〜 2014年06月28日(土)
 - 拍手
GPS
30:00
距離
15.0km
登り
2,019m
下り
2,024m

コースタイム

27日 7:30 青木鉱泉ー9:30 南精進滝ー10:00鳳凰滝分岐(プチ遭難)11:00ー12:05 白糸滝ー12:05 五色滝ー14:00 鳳凰小屋
28日 6:00 鳳凰小屋ー6:50 地蔵岳7:10ー8:45 観音岳ー9:20 薬師岳ー10:30 御座石ー12:55 林道ー13:30 青木鉱泉
天候 27日曇り時々晴れ、28日雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉750円/日(2日間1500円)天候のせいか土曜日でも余裕あり
コース状況/
危険箇所等
全般的に登山道は急登で段差が大きく、特に下りが大変でした。登山道は、赤ペンキや赤いリボンを目印にすれば道迷いは、避けられると思います(でも自分は…道迷い:詳細は本文にて)。雨が降ったらとにかく滑りやすくなるので小股で慎重に歩行することを心掛けてますが、木の根の上で滑って2度転倒しました。
本日は、平日で
空いてます
2014年06月27日 07:23撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/27 7:23
本日は、平日で
空いてます
早朝の場合は、
後払い可
2014年06月27日 07:24撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 7:24
早朝の場合は、
後払い可
バスが、韮崎から
出ています
2014年06月27日 07:24撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 7:24
バスが、韮崎から
出ています
歴史が感じられます
2014年06月27日 07:25撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 7:25
歴史が感じられます
頭の中はズンドコ沢
(ドリフか?)
2014年06月27日 07:26撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
3
6/27 7:26
頭の中はズンドコ沢
(ドリフか?)
暗雲が垂れ込めてます
2014年06月27日 07:38撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 7:38
暗雲が垂れ込めてます
このような滝が
見られます
2014年06月27日 09:13撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
5
6/27 9:13
このような滝が
見られます
南精進滝、一人贅沢
お昼御飯です
2014年06月28日 21:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 21:04
南精進滝、一人贅沢
お昼御飯です
鳳凰滝は、パス!
この後意外な展開
2014年06月27日 10:02撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 10:02
鳳凰滝は、パス!
この後意外な展開
大きな岩、登山道場には
ないのでご注意!!
2014年06月27日 10:11撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/27 10:11
大きな岩、登山道場には
ないのでご注意!!
迷った挙句、やっと
この場に飛び出した!
2014年06月27日 10:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 10:47
迷った挙句、やっと
この場に飛び出した!
1時間後にもう1度
この場所に!
2014年06月27日 10:57撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
3
6/27 10:57
1時間後にもう1度
この場所に!
何と×マークの方に
行ってしまった
2014年06月27日 11:05撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 11:05
何と×マークの方に
行ってしまった
容赦ない、急登が
続きます
2014年06月27日 11:16撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 11:16
容赦ない、急登が
続きます
白糸滝、ここで
2度目のお昼ご飯
2014年06月27日 12:05撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
5
6/27 12:05
白糸滝、ここで
2度目のお昼ご飯
見事な五色滝!!
2014年06月27日 12:57撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 12:57
見事な五色滝!!
途中河原を進むと…
2014年06月27日 13:43撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 13:43
途中河原を進むと…
鳳凰山荘に到着!
今日のお宿です
2014年06月27日 14:00撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 14:00
鳳凰山荘に到着!
今日のお宿です
この山荘の湧水は、
大岩の下のパイプより
2014年06月27日 14:10撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 14:10
この山荘の湧水は、
大岩の下のパイプより
湧水をアップ、
冷たくて美味しい
2014年06月27日 14:10撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 14:10
湧水をアップ、
冷たくて美味しい
地蔵岳が見えたが、
本日は終了
2014年06月27日 14:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 14:28
地蔵岳が見えたが、
本日は終了
小雨が降る中、
元気に出発!
2014年06月28日 05:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 5:56
小雨が降る中、
元気に出発!
花崗岩の白い砂
です
2014年06月28日 06:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 6:04
花崗岩の白い砂
です
頂上直下は、滑る
砂に大苦戦!!
2014年06月28日 06:26撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
4
6/28 6:26
頂上直下は、滑る
砂に大苦戦!!
憧れのオベリスク!
2014年06月28日 06:55撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 6:55
憧れのオベリスク!
山頂には誰もおらず、
自分撮りで記念撮影
2014年06月28日 06:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 6:58
山頂には誰もおらず、
自分撮りで記念撮影
オベリスク下に到達!
登頂用ロープがあります
2014年06月28日 07:03撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 7:03
オベリスク下に到達!
登頂用ロープがあります
賽の河原!昔の人は
良くこの仏像を!
2014年06月28日 07:17撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 7:17
賽の河原!昔の人は
良くこの仏像を!
地蔵岳山頂看板
2014年06月28日 07:17撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 7:17
地蔵岳山頂看板
雪渓を渡ります
雪解け遅いのね
2014年06月28日 07:21撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 7:21
雪渓を渡ります
雪解け遅いのね
ハイマツの可愛いい
松ホックリ
2014年06月28日 07:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 7:47
ハイマツの可愛いい
松ホックリ
観音岳山頂
2014年06月28日 08:43撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 8:43
観音岳山頂
観音岳山頂の
岩です
2014年06月28日 08:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 8:46
観音岳山頂の
岩です
薬師岳山頂
2014年06月28日 09:23撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 9:23
薬師岳山頂
薬師岳山頂から
5分で山荘です
2014年06月28日 09:24撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 9:24
薬師岳山頂から
5分で山荘です
青木鉱泉に中道で
戻ります
2014年06月28日 09:26撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 9:26
青木鉱泉に中道で
戻ります
御座石は、途中の
唯一の目標です
2014年06月28日 10:29撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 10:29
御座石は、途中の
唯一の目標です
笹の茂る気持ち
良い登山道
2014年06月28日 11:34撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 11:34
笹の茂る気持ち
良い登山道
やっと林道に合流
2014年06月28日 12:55撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:55
やっと林道に合流
途中、近道が
あります
2014年06月28日 13:25撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 13:25
途中、近道が
あります
駐車場へゴール!
初日よりは増えました
2014年06月28日 13:31撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 13:31
駐車場へゴール!
初日よりは増えました

感想

 甲斐駒から見えたオベリスクが、ずっと気になっていましたので、今回鳳凰三山を目指すことにしました。最初はテン泊を考えましたが、色々調べてみると急登続きで厳しいことと、天気が下り坂ということで本日小屋開けする鳳凰小屋を利用することにしました。

 青木鉱泉の駐車場に車を止め、7時半に遅い出発!初日は、ドンドコ沢コースをたどり、地蔵岳に登ったのち鳳凰小屋に宿泊、2日目に観音岳、薬師岳を縦走し、中道を通って下山する計画を立てました。天気は、曇りがちではあったが、時々日が差す天気でしたが、山の方には雲がかかっていました。

 途中、ドンドコ沢の名瀑を巡りながらの山旅でしたが、一か所道迷いで1時間ロスする経験をしました。場所は、鳳凰滝との分岐過ぎにある登山道で、後から振り返るとしっかり赤ペンキで矢印があり、反対側には×印があるのにかかわらずしっかり確認せず、思い込みで進んでしまいました。途中に赤いペンキや赤いリボンがないことと、あまりにも登山等としては踏まれてない道なのに鳳凰滝?の音に惹かれ、進んでしまいました。そして帰りのルートを見失い、挙句の果てに急登部で滑落し、咄嗟に木をつかんだから止まったものの、つかまらなけば崖へ転落してしまったかもしれない危険な状況でした。何とかはいずり上がった後、しばらく動悸が止まりませんでした。そして冷静に元来た場所を探しながら何とか登山道に戻りました。単独行では、もっと慎重に行動し、このルートは正しいのか?常に問いかけなければいけませんでした。

 その後は、途中に白糸滝、五色滝の名瀑の場所で一人ゆったりとした贅沢な時間を過ごしました。また、急登で息が上がった時は休息をとりながら、ゆったりとしたペースに落として進みました。少し、今日中に地蔵岳登頂をするために少し急ぎ過ぎていたかもしれません。そして鳳凰山荘に到着した時、地蔵岳の登頂は翌日にすることにして、ゆったりと過ごすことに決めました。

 次の朝、小雨の中、憧れのオベリスクに会いに地蔵岳を目指しました。山頂が見えとあと少しだという感じでしたが、頂上直下では砂に足を取られながら、キックステップでようやく山頂に到着しました。山頂からの眺望はありませんでしたが、たった一人の山頂でオベリスクと対峙し、無事登ってこれたことを感謝しました。その後、小雨の中、眺望はなくメガネが雨で曇りましたが、充実した気分でこの観音岳と薬師岳と続く縦走路を歩くことができました。

 今回の山行は、多少なりとも経験を積んできた自分にとってこれからの登山を考えさせられるきっかけになったかと思います。登山の後は、登頂の達成感や素晴らしい思い出を与えてくれて充実感に浸ることが常でありますが、常に危険を孕んでいる事実に目を向けなければならないと感じました。今回は、この事を忘れないためにヤマレコに記します。

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コメント

大事にならず幸いでしたね
上下方向の木の根は特にすべります。
道迷いもあると、戻れないときに、低体温になる恐れもあります。
私は、gpsに予めルートをいれて、その通りしかあるきません。
2014/6/29 6:20
Re: 大事にならず幸いでしたね
はじめましてgakukohさん

アドバイス、ありがとうございました。
樹林帯だったのでGPSは効かなかったとは思いますが、
単独行の場合、GPSの使用もリスク管理で必要かもしれません。
今回の場合、道迷いになったのに気付く感度が悪く、
判断が遅れたために引き返すタイミングが遅れたのが大いに
反省するところです。
2014/6/29 10:14
同じく道迷い
8月17日に私も道迷いしました。私の場合、南精進滝を鳳凰滝に向かって直進して2時間半迷いました。迷ったと思ったので、尾根に上がって行きましたが、鳳凰滝の上に出て、めちゃくちゃ高いところでかなりビビりました。下るにも何度も転倒して手足は傷だらけ。そして、ようやくto-to さんと同じ道標に出たときには生き返った心地でした。あのまま昼を過ぎたら、警察へ連絡しなくてはいけない状況でした。本当に猛省です。山をなめてはいけないんですね。to-to さんの記録を見て、思わずコメントさせていただきました。
では
2014/8/22 10:27
Re: 同じく道迷い
初めましてht3tmさん

メール拝見しました
2時間半の道迷い、私には経験ありませんが、心細かったですね!ヤマレコでは道迷いの心配ないと良く記載がありますが、時と場合や登山者のコンディションにより変化するものだと最近思います。疲労からくる注意散漫がコースミスを誘発し、思い込みが道迷いにつながることは誰しも発生することだと思います。大切なのはこの後、この経験を無駄にすることなく、生かしていくことではないでしょうか?常に登山道を外していないか?外した時の行動をどうするか?考えながら登るように私はなりました。

どうかこれからもこの経験を糧にお互い安全登山を楽しみましょう!ではまたいつの日かどこかの山で出会えると良いですね!
2014/8/24 23:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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