記録ID: 4705146
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沢登り
甲信越
魚野川/登川水系 米子沢
2022年09月11日(日) [日帰り]
kamog
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,120m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・一日500円(駐車場内の清水森林組合の管理人さんに支払う) ・新設トイレあり ・登山届ポストは第4駐車場内、巻機山登山口手前にある ・紅葉時期などのハイシーズンの休日は朝6時頃に満車になることもある |
コース状況/ 危険箇所等 |
■米子沢(こめこさわ、地元の方はこめごさわとも呼ぶ) 上越の名渓として非常に人気があり、沢慣れた方で各滝のルート取りを理解している 方はロープを出さなくても突破できるが、水量の多いとき、ルート取りをミスした とき、まだ沢登り初級者には厳しい面も併せ持つ。 メンバーに初級者がいらっしゃる場合は、臆することなくロープで確保した方が よいでしょう。 過去に多数滑落や溺死事故が起こっていますので教訓にされてください。 遡行グレード 2級下〜2級 なお水量の目安として国土交通省HP「川の防災情報」で新潟県南魚沼市清水の 水位観測所データがリアルタイムに更新され私は役立させてもらっています。 平水時の水位は0.18〜0.26mが目安で、0.3m以上ですと増水していると 判断でき、その際は滝の落ち口上で踝程度の水量でも足払いを食らうような 水圧を受け滑落するリスクを包含していますので、特に初級者を連れての 溯行は止めた方が賢明です。 積雪の多い年は8月上旬でも1300m付近にスノーブリッジが残ることがあります。 気温が上がればブリッジ崩壊のリスクもあるので注意が必要です。 その年の積雪状況にもよりますが、ブリッジの全面崩壊だけでなく、雪崩の弱層の ように底面の剥離崩壊もあるので潜る際は雪質と剥離しそうな箇所を要観察。 1340m日影沢との二俣から小ゴルジュ帯となり滝が連続しますが、5つ目くらいの 広い釜を持った2段8m滝を右壁から巻き越える際、注意が必要です。 壁自体はそれほど難しくはないですが、右隅を真っ直ぐと滝の落ち口よりも5m くらい上まで巻き登ると、さらに上部に向かい踏み跡が残っています。 これをゴルジュから離れるよう登ってしまうと、間違いです。 正しくは落ち口よりも少しだけ上に出るように巻き登り、そのままゴルジュに沿って 続く草付きのバンドをトラバースし、ゴルジュ内5m滝の先で沢に下ります。 溯行日当日も結構たくさんの方が上まで踏み跡を追っていってしまっていました。 間違いに気付き沢に戻ろうとしたら懸垂下降2ピッチ以上です。 ■マウントファーム http://mt-farm.info/ |
写真
撮影機器:
感想
お二方とも念願であった酩溪「米子沢」。
目標を持ってステップバイステップで経験を重ねた結果
神様は最上のご褒美をくださいました。
よかったですね。お疲れ様でした。
それにしても個人的には過去二十回近くこの沢を溯りましたが
今までにない今回の溯行者の多さにはびっくりしました。
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それにしても疲れました。次回は、ヌクビ沢を遡行して、癒されたいです。
遡行図、使わせていただきます。なお、入渓点がずれているようです(;・∀・)
割引沢もヌクビ沢二俣より下流部にアイガメの滝や布干岩などがあってきれいですね。
上流部はゴーロも多く癒しとはいかないかもしれません。時間も米子よりかかりますし、8月は雪渓も残る年があります。
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