清滝−愛宕山−月輪寺−空也瀧−清滝


- GPS
- 05:57
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
天候 | くもり 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
愛宕山山頂(愛宕神社)までは、整備された階段道だが、これでもか、と言う感じの登りが続く。前日の雨が流した落ち葉溜りや濡れた木の根に十分に注意。月輪寺経由で空也滝入口までの下りは、逆に急な下りが続く。滑らないように十分に注意が必要 |
写真
感想
昨日に続いて友人に京都の山を案内して頂いた。今回は西の方、嵯峨野の端っこから清滝へ。愛宕山に登り、月輪寺を経て、空也瀧に寄り、清滝に戻る約13.5 kmの道のりである。
昨夜の京都はザンザン振りの雨。今日の山歩きを少し心配したが、早朝には雨もあがり、まずまずのハイキング日となった。昨日同様、5:30には出町柳付近の宿を出発。友人宅に寄り、タクシーで西を目指した。愛宕山は初っ端から急登が続く修行の山。ウォーミングアップを兼ねて、嵯峨野の清凉寺付近から歩き始める。清凉寺の門前ではたと気づいたのは、修学旅行の自由行動で仲間と歩いた記憶。渡月橋から、天龍寺、大河内山荘、常寂光寺、落柿舎、二尊院、そして清凉寺に至り、門限破り間違い無しの夕暮れの中、必死にタクシーを拾った記憶。もう何十年(??)も前の事ではあるが懐かしい。
今日はそんなことにかまけている訳にはいかず、化野(あだしの)念仏時寺、愛宕念仏寺前を通り、茅葺の京都らしい鄙びた宿を下に見ながら、清滝を目指した。途中、霊感スポットとも言われる清滝隊道への突撃は避けて、その上をトラバース。清滝の登山口から登り始めた。
「1/40」の看板から意気揚々とスタートしたが、うわさ通り、激登が続く愛宕山。すぐに息が上がり始める。初め遠くに家族連れが小さく見えたが、しばらく誰とも会わず、昨夜の雨で皆が敬遠したのかなと思い始めたら、下山者とポツポツすれ違うようになった。朝かなり早く登り始めたに違いなく、そのうちのお2人は、朝5時に登り始めたそうである。毎朝欠かさず登っているのだそうだ。軽快に登ってくる方々にも次々追い越され、途中の小屋で休憩していた家族連れの子供たちにも追い越され、大汗をかきながら、やっとのことで山頂の愛宕神社に到着した。ストイックな修行にはぴったりの山だと思った。
少し休んで、月輪(つきのわ)寺に向かった。急な下りが続く登山道では、登ってくる数人とすれ違った。月輪寺は以前の土砂崩れの影響が痛々しく残っていたが、元気な番犬?が少し和ませてくれた。その後、空也瀧まではまたも急な下りで、膝が悲鳴をあげ始めた。同行者は全く元気な様子で、普段の体の鍛え方が全く違うことを痛感した。清滝に戻り、橋から眺めると、家族連れが楽しそうに水遊びに興じていた。
バスを待つ間、ターミナル横の「一文字屋」で友とビールで乾杯し、次の山歩き(今度は是非宮城周辺の山々を)を約束した。清滝を出発したバスは、大覚寺、渡月橋を渡り嵐山、その後も観光名所を延々と巡り、かなり得した気分だった。
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