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記録ID: 471169
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

清滝−愛宕山−月輪寺−空也瀧−清滝

2014年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
13.5km
登り
1,246m
下り
1,190m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:35大覚寺門前あたりから出発−7:00清滝隊道入口−7:15登山口−9:30愛宕山山頂(愛宕神社: 15分休憩)−10:20月輪寺(10分休憩)−11:05空也瀧−12:05清滝バス停
天候 くもり 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
行き:大覚寺周辺までタクシー、帰り:清滝バスターミナルから三条京阪行き京都バス
コース状況/
危険箇所等
愛宕山山頂(愛宕神社)までは、整備された階段道だが、これでもか、と言う感じの登りが続く。前日の雨が流した落ち葉溜りや濡れた木の根に十分に注意。月輪寺経由で空也滝入口までの下りは、逆に急な下りが続く。滑らないように十分に注意が必要
清凉寺。ん〜年前に修学旅行の自由行動で訪れたことを思い出した
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清凉寺。ん〜年前に修学旅行の自由行動で訪れたことを思い出した
化野念仏寺前の看板。化野(あだしの)、面白い響き
化野念仏寺前の看板。化野(あだしの)、面白い響き
茅葺の宿が見えた
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茅葺の宿が見えた
愛宕念仏寺の門
石造千二百羅漢の寺として有名とのこと
石造千二百羅漢の寺として有名とのこと
清滝隊道入口。微妙な雰囲気なので、右の道からトン粘ルの上を通った
清滝隊道入口。微妙な雰囲気なので、右の道からトン粘ルの上を通った
反対側。車が出てくるところ
反対側。車が出てくるところ
途中でまがっているので、向こう側の明かりは見えない
途中でまがっているので、向こう側の明かりは見えない
清滝バスターミナル。帰りはここから乗った
清滝バスターミナル。帰りはここから乗った
清流清滝川
頂上の神社まで「たったの」4.2 km
頂上の神社まで「たったの」4.2 km
鳥居をくぐって、急登が始まる
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鳥居をくぐって、急登が始まる
まずは、緩めの階段道
まずは、緩めの階段道
船形山は1/30(登り4, 5時間が標準)から始まるが、2時間程度の登りで1/40はかなり細かい刻み。登山者を常に励ますためであろう
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船形山は1/30(登り4, 5時間が標準)から始まるが、2時間程度の登りで1/40はかなり細かい刻み。登山者を常に励ますためであろう
何となく厳かな気持ちになる
何となく厳かな気持ちになる
「あなた」と「アナタ」へ:「クマと仲良く」ね
「あなた」と「アナタ」へ:「クマと仲良く」ね
急登は続き、周囲の木々が重厚な雰囲気を醸し出す
急登は続き、周囲の木々が重厚な雰囲気を醸し出す
ところどころに神様が鎮座する
ところどころに神様が鎮座する
昔は常に賑わっていた
昔は常に賑わっていた
もはや植物の形ではない
もはや植物の形ではない
10/40 火の用心
お休み処(東屋)が、ところどころにある
お休み処(東屋)が、ところどころにある
白きくらげのように見えるが。。
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白きくらげのように見えるが。。
薄く霧が立ち込める
薄く霧が立ち込める
この木も霊が宿っているんだろう
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この木も霊が宿っているんだろう
眺望はほとんどなく、ほんのたまに下の景色が見える
眺望はほとんどなく、ほんのたまに下の景色が見える
登山口付近で前方に見えた家族に違いない
登山口付近で前方に見えた家族に違いない
大木が倒れている
大木が倒れている
子供たちに軽やかに追い越される
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子供たちに軽やかに追い越される
頂上がが近い
でも、まだ39/40
もう頂上か
いや、まだまだなんだね、これが
いや、まだまだなんだね、これが
今度こそ最後が近い
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今度こそ最後が近い
登ってきた階段を振り返る
登ってきた階段を振り返る
これが終着点?
もう少しでした
これが愛宕神社への最後の階段。中の撮影は遠慮しました
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これが愛宕神社への最後の階段。中の撮影は遠慮しました
月輪寺への下りです
月輪寺への下りです
鳥居をくぐって霊界から抜け出します
鳥居をくぐって霊界から抜け出します
標識は良く整備されています
標識は良く整備されています
最近倒れたと思われる木が道を塞いでいます
最近倒れたと思われる木が道を塞いでいます
石楠花と書かれた札のそばに咲いているが、
石楠花と書かれた札のそばに咲いているが、
何の花だろう?
歴史を感じる。2012年に左側にある権現堂が土砂崩れにより周囲が立ち入り禁止になっていた
歴史を感じる。2012年に左側にある権現堂が土砂崩れにより周囲が立ち入り禁止になっていた
番犬(と番狸?)が頑張っていた
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番犬(と番狸?)が頑張っていた
ここも、もののけ姫の世界
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ここも、もののけ姫の世界
空也瀧に向かって登ります
空也瀧に向かって登ります
独特の雰囲気が漂う
独特の雰囲気が漂う
修行の地です
現世に戻ります
川原では、多くの家族連れが水遊びを楽しんでいました
川原では、多くの家族連れが水遊びを楽しんでいました

感想

 昨日に続いて友人に京都の山を案内して頂いた。今回は西の方、嵯峨野の端っこから清滝へ。愛宕山に登り、月輪寺を経て、空也瀧に寄り、清滝に戻る約13.5 kmの道のりである。
 昨夜の京都はザンザン振りの雨。今日の山歩きを少し心配したが、早朝には雨もあがり、まずまずのハイキング日となった。昨日同様、5:30には出町柳付近の宿を出発。友人宅に寄り、タクシーで西を目指した。愛宕山は初っ端から急登が続く修行の山。ウォーミングアップを兼ねて、嵯峨野の清凉寺付近から歩き始める。清凉寺の門前ではたと気づいたのは、修学旅行の自由行動で仲間と歩いた記憶。渡月橋から、天龍寺、大河内山荘、常寂光寺、落柿舎、二尊院、そして清凉寺に至り、門限破り間違い無しの夕暮れの中、必死にタクシーを拾った記憶。もう何十年(??)も前の事ではあるが懐かしい。
 今日はそんなことにかまけている訳にはいかず、化野(あだしの)念仏時寺、愛宕念仏寺前を通り、茅葺の京都らしい鄙びた宿を下に見ながら、清滝を目指した。途中、霊感スポットとも言われる清滝隊道への突撃は避けて、その上をトラバース。清滝の登山口から登り始めた。
 「1/40」の看板から意気揚々とスタートしたが、うわさ通り、激登が続く愛宕山。すぐに息が上がり始める。初め遠くに家族連れが小さく見えたが、しばらく誰とも会わず、昨夜の雨で皆が敬遠したのかなと思い始めたら、下山者とポツポツすれ違うようになった。朝かなり早く登り始めたに違いなく、そのうちのお2人は、朝5時に登り始めたそうである。毎朝欠かさず登っているのだそうだ。軽快に登ってくる方々にも次々追い越され、途中の小屋で休憩していた家族連れの子供たちにも追い越され、大汗をかきながら、やっとのことで山頂の愛宕神社に到着した。ストイックな修行にはぴったりの山だと思った。
 少し休んで、月輪(つきのわ)寺に向かった。急な下りが続く登山道では、登ってくる数人とすれ違った。月輪寺は以前の土砂崩れの影響が痛々しく残っていたが、元気な番犬?が少し和ませてくれた。その後、空也瀧まではまたも急な下りで、膝が悲鳴をあげ始めた。同行者は全く元気な様子で、普段の体の鍛え方が全く違うことを痛感した。清滝に戻り、橋から眺めると、家族連れが楽しそうに水遊びに興じていた。
 バスを待つ間、ターミナル横の「一文字屋」で友とビールで乾杯し、次の山歩き(今度は是非宮城周辺の山々を)を約束した。清滝を出発したバスは、大覚寺、渡月橋を渡り嵐山、その後も観光名所を延々と巡り、かなり得した気分だった。

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