金峰山⇔大弛峠[五丈岩の迫力、瑞牆山の展望に魅せられて]

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 482m
• 下り: 472m

コースタイム

大弛峠 07:40
08:20 朝日峠 08:25
09:15 朝日岳 09:20
09:50 鉄山巻道分岐
10:50 金峰山山頂 11:50
12:26 鉄山巻道分岐
13:15 朝日岳 13:25
13:55 朝日峠
14:23 大弛峠

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名・藤枝岡部ICー新富士IC下りるー139号線を富士宮方面へー精進湖358号線へー中央道・甲府南IC手前の信号を右折113号線へーすぐ中道橋南詰信号を右折140号線へーいったん20号線と合流するが次の信号・向町2を左折し140号線の西関東道路へー恵林寺北の新隼橋北を左折し、すぐ右折して219号線に入るーこの線はクリスタルラインで琴川ダムまですすむー左折せず金峰山キャンプ場の方向へ（ダムに背を向けて進む）ーこの川上牧丘林道を道なりに進むと目的地・大弛峠に着く
　帰りに寄った「はやぶさ温泉」は源泉かけ流しで汗も疲れも癒してくれました。（600円）

　なお、ヤマレコの車経路では、52号線→中部横断自動車道→中央自動車道→北杜市から28号線→141号線→106号線→68号線で大弛駐車場へ北側から入る経路を案内しています。

コース状況／危険箇所等

雨のあとのためか水たまりや泥濘がいくつもありました。コース自体は危険個所はありませんが、石場岩場の急登、急下降があり、踏み外さないよう注意が必要です。上りはストック2本持ちましたが、バランスをとりにくいところがありました。そこで下山時はたたんで両手が使えるようにしたところ、上りより全然楽に歩けました。特に写真を頻繁に撮ったので、ストックを持つと手の自由がよけい利かなくなります。

写真

5/4 9:19

《参考》5月4日、瑞牆山山頂からみた五丈岩。

6/29 7:18

大弛峠の20分手前で林の間に金峰山見えた！出発時雨。ラッキー、天気は良くなった。

6/29 7:38

07:40 　3時間40分かかって大弛峠 到着。日曜日なのに少し余裕があります。

6/29 7:40

日本一高い峠の駐車場。助かります。

6/29 7:41

07:45 登山スタート

6/29 22:36

登山口すぐのところに、自動入下山カウンターがありました。

6/29 7:55

ゴゼンタチバナ（若株）

6/29 7:58

ミツバオウレンのようでもあり。白い花弁状の萼片が4個なので違うようにも。

6/29 22:38

二連は珍しいみたい

6/29 8:12

左に富士山が見えたのでカメラを出してる間に、ガスが出てきて見えなくなる。今日はシャッターチャンスとの闘いでした。

6/29 22:40

この花はなんだろう？

6/29 22:40

アップ

6/29 22:41

08:20 朝日峠（2425m）

6/29 8:33

08:35 朝日峠を登り切ると見えました(この辺りで数か所見えました）

6/29 8:38

これは花か、苔かな。

6/29 8:39

6/29 8:49

両側の苔と小岩がある道を歩きます

6/29 8:59

花の名はなんだろう？

6/29 8:59

6/29 22:47

朝日岳手前の石場の登りです

6/29 22:49

09:15 朝日岳山頂三角点（2579m）から鉄山を見ます

6/29 9:20

朝日岳での富士山。雲が垂れてきて、天気がちょっと心配に。

6/29 9:22

09:20 朝日岳山頂を出発すると、こんな急斜面の岩場を下ります。前方にはガスが出てきました。

6/29 9:26

5分ほどで降り切ると平らな平地が。すぐ登ります。

6/29 9:34

コバイケイソウ。若いせいか裂けたのが目立ちます。

6/29 9:43

途中こんな標識が。このルートはこのような朽ちかけたのが多いですね。

6/29 9:52

09:30 鉄山の巻き道の右に進みます。左は鉄山山頂登り口。

6/29 22:54

雨後のためか、こんな水たまりや泥濘が沢山ありました。

6/29 10:24

ミネザクラに会えました

6/29 10:24

虫も蜜を求めて

6/29 10:28

低木を抜けると左に曲がり、山頂までなだらか広い稜線です

6/29 10:29

L字の角に大きな石のケルンと石の山が。仲間は五丈岩方向を眺めてます。視界が悪いです。

6/29 10:35

曲がった所にキバナシャクナゲが咲いてました。立ち入り禁止です。奥の山は奥千丈岳かな

6/29 10:39

アップで

6/29 10:42

花を見て最後の稜線。ガスがひろがってきました

6/29 10:45

キバナシャクナゲ？

6/29 10:46

コメバツガザクラかな

6/29 10:46

アップ

6/29 10:47

ミネズオウかな

6/29 10:47

アップ

6/29 10:49

晴れてきました。右の川は甲府市御室川

6/29 10:52

後ろを見ると、右が鉄山、左が朝日岳、奥の山が国師ヶ岳、北奥千丈岳

6/29 10:58

10:50　やってきました金峰山山頂（2599m）。おっ五丈岩のてっぺんに人がいるよ！！

6/29 11:03

少し進むと五丈岩の全貌が。デカイ！！

6/29 11:00

岩の下に静かに咲くコイワカガミ

6/29 11:01

アップで

6/29 11:43

大日小屋方向の稜線が見えます

6/29 11:34

稜線をパノラマで。瑞牆山も見えます

6/29 11:07

瑞牆山のアップ。5月4日はあの山頂からこちらを見たんだ！

6/29 11:16

南方向には富士山。本日の見納めでした。左下に朝、横を通った琴川ダム湖が見えます

6/29 11:15

アップで。剣ヶ峰の観測所も見えます

6/29 11:07

煙を吐く五丈岩。夏ですねー。

6/29 11:35

迫力があります

6/29 11:37

仮面をつけ前方をにらみつけてるみたい

6/29 11:40

五丈岩から前方を見ると。岩上の山頂辺りでお昼を食べました。

6/30 10:06

よく崩れないものです

6/29 11:39

要塞のようです。金桜神社の奥の院で、祠もあります。

6/30 10:07

明治以前は神仏混合で鳥居もありました

6/29 11:41

鎧を被った武者のようにも見えます。登る人が絶えません

6/29 11:42

もう一度、瑞牆山を。奥の白いのはビニールハウスかな？

6/30 10:08

こんな標識が多かった。環境庁？山梨県の名前が寂しい。

6/30 10:10

真中の石の間をくぐって帰ります。来たときは、右上の石の上を渡ってきました。

6/29 11:51

下山前に西方面の景色を目に焼き付けて。瑞牆山は花崗岩の岩峰群でできています。

6/29 11:52

11:50　下山開始。山頂には1時間ほどいて山頂の風景や五丈岩の景観を楽しみました。

6/29 12:03

L字の曲がり角にきました。夏山到来という感じです。来るときはガスってました。

6/29 12:04

石の中は1人入れる空間ができてました。何なんでしょうか？

6/29 12:05

森林地帯に入って進みます。正面の小山が鉄山です

6/29 12:43

振り返ると。ガスがなければ五丈岩、鉄山が見えたんですね。

6/29 12:45

アップ。また誰かてっぺんで覗き込んでるみたい。

6/29 12:46

この木が至るところにありました。

6/29 13:10

朝日岳への最後の岩場です

6/29 13:17

13:30 朝日岳山頂で休憩

6/29 13:21

朝日岳から笛吹川はじめ山梨盆地が展望できました

6/29 13:33

朝日岳から10分ほど降りた展望の良い岩場です。歩くとき足元に集中！

6/29 13:34

左下後ろにこんな岩山が。第二の瑞牆山か（そんなことないですよね）

6/29 13:34

アップ

6/30 10:30

乗り越えて

6/29 13:35

こんなところを下ります。慎重に歩けば問題ありません

6/29 14:23

13:50　大弛峠駐車場登山口に帰りました。

6/30 10:34

ミヤマタンポポのお出迎えです

6/29 16:14

はやぶさ温泉に寄り、汗を流し疲れを癒して帰りました（600円）

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

mosan2525

　5月4日瑞牆山へ日帰り山行したとき、金峰山のシンボル五丈岩が遠くからも突出して見えました。
山頂に立ってみると、テレビやヤマレコの記録から抱いたイメージ以上に、この五丈岩の大きさ、迫力に圧倒されました。また、この岩はいろんな角度から眺めると違った姿を見せて興味が尽きません。
　また、ここからの景色も素晴らしく、瑞牆山の花崗岩でできた奇岩巨岩の岩峰群からなる山容やまわりの穏やかな山々など見飽きませんでした。だだ、富士山をじっくり見れなかったことや奥秩父、八ヶ岳、南アルプス等々が見れなかったことは残念ですが、梅雨時の山行では贅沢なほど天気に恵まれました。なにせ静岡を出るときには雨が降っていたのですから。
　これからも、山行コースを変えたりして、何回も楽しめる山に満足して帰りました。
　

コメント

sachi1114

日帰りでも行けるんですね。
娘が昔作っていた家族新聞を調べたら　 １９９６年８月に金峰山に行っていました。そのころは登山はしていなかったのですが　娘の友達一家に誘われて、大人４人子供６人で遠足気分で何も調べず ただ着いて行っただけなので どのような行程だったのか全くわかりません。一日目は少しだけ歩き、無人の小屋 に泊まりました。夜あまりにもたくさんの星 が光り輝いていたので子供たちが大喜びだったのと、ネズミがガサガサ走る音で怖くて眠れなかったけど、本当に怖かったのは　後から聞いた話ですが　その小屋で以前殺人事件があった（小屋の管理人が単独登山の女性を）という事を思い出しました。山で会う人は皆いい人にみえるんですけど・・・　頂上の様子はｍｏｓａｎの写真でくっきりと甦ってきました。岩を登るのが面白かった事、五丈岩も３６０度の景色も素晴らしいものでした。東京から来た単独男性が気前よく私達１０人にスイカを切って下さり、残った皮も回収して持ち帰ってくれました。こんな重いものを何故持ってきたのかなぁと不思議でしたが　たぶん訓練だったのでしょうか？これからもヤマレコ楽しみにしています。

mosan2525

Re: 日帰りでも行けるんですね。
　sachiさんも金峰山登ってたんですね。家族新聞お宝ですねー。その無人小屋は富士見平小屋といって、５月４日の瑞牆山行の時、その横で休憩したんですよ。今は別の方がやってるようですが、ビックリです。
　仲間が金峰山に行こうと誘ってくれた時、瑞牆山荘からとばかり思っていて、標高差１０００mを８時間以上かけて往復するのはきついなと思ってたんです。ところが金峰山で検索すると大弛峠ルートがあるのが分かって、なんと標高差は２３０mほど、ゆっくり７時間ほどで行けることが分かってほっとしましたよ。
　山頂でスイカ食べれて最高でしたね。粋なことする人がいたんですね。ザックに入れて持ってきたんですかね。今日は驚くことばかりでした。
　観光課に行って、八高山の「急斜面コース通行禁止」の看板を福用駅にも設置するよう要望してきましたよ。ついでに千葉山の標識の分かりにくさを伝えました。さて、どうなりますか。