高賀山 〜今年一発目の急登の訓練 サポートタイツ「ダーウィン カーフ(改)」のテストも兼ねて〜
- GPS
- 03:37
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 823m
- 下り
- 855m
コースタイム
09:26 林道合流
09:27 東屋(小休止)
09:33 東屋前の登山口(出発)
09:37 垢離取場(こりとりば)
09:40 木地師 古屋敷跡
09:42 七曲
10:04 天の岩屋
10:36 御坂峠
10:58 高賀山山頂(昼食)
11:43 高賀山山頂(出発)
11:56 御坂峠
12:12 天の岩屋
12:27 七曲
12:28 木地師 古屋敷跡
12:30 垢離取場
12:33 東屋
12:46 駐車場に到着
天候 | 曇り時々晴れ。 半袖T+ダーウィン カーフ(改)+冷感タオル |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台程度は駐車スペースあり。 駐車場に簡易トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは気づきませんでした。 全体的に標示は少ないものの,岩畳が多く注意してみればコースを外すことはないと思います。 また,要所では赤ペンキ矢印,ピンクテープもあります。 高賀神社にはきれいな公衆トイレがあり,その手前に高賀の森水を汲む水場もあります。 高橋尚子選手がシドニー五輪マラソン競技で飲んだ水分補給の水分はこの水だったとかなかったとか(笑) なにはともあれ,美味しいお水ですから汲む準備した方がいいです。 |
写真
感想
仕事都合で毎週登山が途切れ,二週間ぶりの山行。
前週火曜日から関東に出張し,土曜日に武甲山に登る計画だったものの仕事が入り山行できず。
そのまま火曜日深夜に関東から車で戻り,水曜日に新幹線で大阪日帰り,木曜日から札幌出張で金曜日の午前様で家に戻り。
土曜日は天気予報尾が微妙だったので完全休養。
いざ,山行。
北海道の山に登ることも考えたのですが,いかんせん準備不足。
あきらめました。
で,怒涛の出張の中で毎年恒例の高賀山を日曜日に登ると決めて。
理由は一点。
ここはとにかく御坂峠まで山腹の急登がずっと続きます。
急傾斜をもがき苦しみながら登ったら後は稜線。
とにかく急傾斜を登りたかったので。
ここを登っておくと結構いろんな山で,「高賀山の急登の方がきついし」と思えるので,年に一度は登る山。
しかも夏山アルプス前に行かないと意味がない。
毎年GWに,ひっそりと咲くカタクリの花を楽しみにしているのですが今年は雲取山にしちゃったのでここには登らず。
遅ればせながら登っておきました。
ただ,心配だったのはヤマビル。
沢沿いを梅雨時期に登るのでニョンニョンされても怖いし。
でも,ヤマビルの恐怖を知らないころに7月に登った過去の自分のレコをみても被害にあってないし。
最近の皆様のレコでもヒル情報ないし。
条件いっぱい揃っているけど,大丈夫だということにして向かいました。
駐車場から林道合流までも結構めんどくさい感じの傾斜。
登山口から垢離取場(こりとりば)まではまぁ平和ですけど,その後はかなり面倒な傾斜。
心癒してくれる花も無し。
とにかくcuteな急登(笑)
まぁ,そのために来たんだから文句は言うまい。
ただし,後悔はする(笑)
御坂峠にようやく上がって,舗装された林道を見て興ざめする方もいるようですが。
僕は急登にきてるので問題ないです(笑)
御坂峠から山頂までは3つほど「ん?そこだっけ?」って思うニセピークはありますが。
登りきったら眺望満点。
まぁ,本日は梅雨の晴れ間。
モヤモヤでなんにも見えませんでしたが。
涼しくいい風が吹いて,登らせて頂いてありがとうございました。
ただ,湿度は高くハットは全ツバから汗が垂れ落ち。
涼感タオルは必須です。
熱中症にご注意。
沢沿い&深い森で,伊吹よりは涼しいですけどお気をつけあれ。
山頂ではおしゃべりしてたら,僕のレコを参考にして頂いた先輩やいろんな方と出合い。
楽しかったです。
自分のために残しているレコですが,皆様のレコを参考にさせて頂く限り,僕も少しでも詳細に残そうかと思っております。
皆様,改めてよろしくお願いします。
で,大事なこと。
ダーウィン カーフ(改)のテストレビューです。
ダイヤ工業株式会社
ダーウィン カーフ
http://www.daiyak.co.jp/product/detail/267?k=0&s%5B0%5D=8
足底から足首,ふくらはぎ全体をサポートしてくれます。
大汗かきの僕の汗疹の心配も少なく同じ業界に属するよしみもあり購入しました。
標準品のダーウィン カーフを使用した時のレコは以下。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-236083.html
すごくしっかりサポートしてくれて効果的なのですが,僕の足と登山靴の関係性で,かかとに開いているかかとひっかけ用のステッチで靴ずれを起こしそう。
日帰り参考とかなら何とか無事でもテント泊数泊とかだと怖いって感じで。
あくまで,僕の足と登山靴と履き方の関係性なんですが。
大丈夫な方は問題ないと思いますが,好日山荘さんでも面倒がられる足なもので(笑)
一番最後の写真が標準品のカーフです。
汚いオッサンの足ですみません(笑)
で,足底から足首のサポートはあきらめて,ふくらはぎ(カーフ)のみのサポートに特化したものができないですか?とお願いして同じ業界のよしみで試作して頂いた(改)。
一番最初の写真です。
足首からふくらはぎのみをサポートしてくれます。
当然標準品のほうがサポート力強いですから効果は高いと思います。
でも靴ずれの危険を回避できるとしたら,こちらでも十分効果的。
急登の上り下りを二週間ぶりに行っても,一日後でも太腿に疲労感があってもふくらはぎに疲労感はありません。
とにかく,使用感は非常に良いです
標準品は学会展示の時みたいな一日中立ち仕事に使って,僕の足の登山時には(改)です。
大汗かきなので,蒸れを心配しましたが全く問題なし。
ましてや,普段一日山行するとソックスがかなりじめっとして,登山靴の中ですれが生じやすいのですが。
下腿の部分でカーフ(改)が吸湿速してくれるようでソックスの湿りが少ない。
登山靴の中の湿り方も違います。
そうか,いままでふくらはぎを汗が伝い,靴下にしみこんで靴を濡らしてたんだ。
っていうか,どんだけ汗かきなんじゃい(笑)
僕はリハビリ用の医療機器の開発をやってますのでサポーターメーカーさんとは同じ工業会の会員と言う接点しかないのですが。
ご無理を申しあげて勝手な望みをかなえて頂きましてありがとうございます。
この(改)は責任を持っていろんなお山でテストします。
まずは取り急ぎ,関係者の皆様に御礼申し上げます。
ダイヤ工業株式会社さんのダーウィンシリーズ。
いいですよ。
ググってみてください。
wakabonさん、いつもレコ楽しく拝見してます。
山頂でのお話も楽しかったです 。
ヤマレコはROMですが、私も天気が良ければ毎週
どこかの山に籠もっておりますので、又の遭遇楽しみに
しています 。
山頂ではべらべらしゃべってすみませんでした(笑)
一人で登ってるとどうも「おしゃべり欲求」が湧きでてきて。
だれかれかまわずしゃべりかけちゃうもので(笑)
僕のふざけたレコをお役に立てて頂いて,なんかすみません。
ぜひ,どこかでまた遭遇したいですね。
よろしくお願いします。
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