ガスにつつまれた白馬岳／日帰り

2014年06月30日(月) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,709m
• 下り: 1,703m

コースタイム

5:15猿倉駐車場-6:20白馬尻荘-8:10葱平-9:55村営宿舎-10:45白馬山頂-11:10村営宿舎(昼食)-12:30葱平-13:15白馬尻荘-14:00猿倉駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この時期、小雪渓〜村営宿舎の間は半分ぐらいが雪道です。また小雪渓のトラバースはルート表示（ベンガラ、カット）が見当たらず、わかりにくい上に、距離が長く斜度のあるところなので、通過には注意が必要です。簡易アイゼンではなく8分爪以上のアイゼンが安心です。
それ以外は、夏山と同じで、大雪渓は昨年のようなクレバスが無く登りやすい状況です。

写真

6/30 5:06

5:15猿倉荘前の駐車場を出発。

6/30 5:18

すぐに林道に出て、林道を歩きます。

6/30 5:48

林道終点。ここから登山道になります。

6/30 5:51

白馬尻までは、歩きやすい道が続きます。

6/30 5:54

小蓮華山の稜線。晴れてきたので期待が持てます。

6/30 6:07

約1時間で白馬尻に到着。

6/30 6:08

この時期は、白馬尻のすぐ上から雪渓歩きになります。

6/30 6:32

ベンガラのルート表示はなく、落石に注意しながら登ります。

6/30 7:14

大雪渓の半分ぐらい登りました。

6/30 7:35

前方中央に葱平が見えます。大雪渓の登りはそこまでです。

6/30 7:35

杓子側からは、ひっきりなしに落石の音が聞こえます。

6/30 8:02

葱平到着。

6/30 8:17

シナノキンバイ。

6/30 8:18

この辺は雪が無く、夏道と同じです。

6/30 8:31

小雪渓トラバースの入り口。

6/30 8:32

先行者のトレースやベンガラ表示が無いので、慎重にトラバースします。

6/30 8:43

小雪渓をわたり終えて振り向くと、結構斜度があります。

6/30 8:51

その後のルートも、半分ぐらいが雪です。

6/30 9:33

村営頂上宿舎が見えてきました。

6/30 9:52

稜線に出ました。ガスがかかり、景色は見えません。

6/30 9:53

山頂方向もガスに覆われています。

6/30 9:55

ウルップソウ。

6/30 9:56

オヤマノエンドウ。

6/30 10:06

白馬山荘を通過。

6/30 10:21

ミヤマキンバイ。

6/30 10:27

10:45頂上着。ガスで回りは見えません。
自分のほかには、写真には写っていませんが2羽の雷鳥だけです。

6/30 10:38

ツクモグサ。曇っているからでしょうか、開いていません。

6/30 10:38

こちらにもツクモグサが。

6/30 10:57

ハクサンイチゲ。

6/30 10:58

村営頂上山荘前のウルップソウ

6/30 11:37

雪渓の下り。登る時に無かったベンガラマークが引いてありました。

6/30 12:06

ミヤマキンバイ。

6/30 12:07

これから登ってくる方がいます。

6/30 12:11

ミヤマキンポウゲ

6/30 12:50

白馬尻荘近くまで下ってきました。

6/30 13:47

林道を下り、猿倉荘まであと一息です。

6/30 14:14

帰りに、倉下の湯で汗を流して帰りました。

撮影機器：

FinePix F31fd FUJIFILM

感想

txsnkm

梅雨のはっきりしない天気が続く中、晴れとの天気予報を信じて、これから始まる夏山のトレーニングを兼ねて、白馬岳に日帰り登山に行ってきました。この数年、毎年登っていますが、この時期（6月末）は初めてです。夏山と違うのは小雪渓から稜線に出るまでに断続的に雪が残っていることです。
大雪渓は昨年のようなクレバスは無く、歩きやすい状況です。
稜線には少しだけ花が咲いていましたが、7月下旬と比べるとさびしい印象でした。
また、特に山頂付近ではガスにより景色が見られなかったのは残念でしたが、気温が低く快適に歩くことができました。