【ときめき百名山】噴煙を上げる雌阿寒岳と阿寒富士 (雌阿寒温泉登山口駐車場〜雌阿寒岳〜阿寒富士〜オンネトー登山口〜駐車場）

2014年07月03日(木) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,158m
• 下り: 1,154m

コースタイム

5:15雌阿寒温泉登山口駐車場〜5:19雌阿寒温泉登山口〜5:31一合目〜5:45二合目〜5:55三合目〜6:16四合目〜6:36五合目〜6:54六合目〜7:02七合目〜7:38九合目〜7:50雌阿寒岳山頂〜8:00山頂出発〜8:19八合目（阿寒富士分岐）〜9:09阿寒富士山頂〜9:20山頂出発〜9:32オンネトー方面分岐〜10:19四合目〜11:01オンネトー登山口〜12:07雌阿寒温泉登山口駐車場

GPSログ＝12.0km

天候

晴れ、山頂付近は雲

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

(利尻岳からの続き)

稚内駅〜北見駅 （北海道&東日本パス 10290円-連続する7日間普通列車乗り放題）

■取り付き
北見駅〜雌阿寒温泉登山口〜北見駅
レンタカー代 (一日5960円)
ガソリン代 (2046円)
（前日に雌阿寒温泉登山口に移動し、車中泊）

コース状況／危険箇所等

テープやペイントなどで鬱陶しいくらい目印があり、それを頼りに歩けば迷うことはないです。
道表示もよく整備されています。
阿寒富士への登りはガレている滑りやすい劇坂。

雌阿寒岳山頂の内側は崖なので注意（ロープが張ってあります）。
（落ちたらしばらく発見されないと思います。）
雌阿寒岳山頂付近は硫黄臭が漂ってます。

阿寒富士山頂の奥は崖です。道はありません。

下山後、野中温泉が近くにあります。大人350円。

阿寒富士から見る雌阿寒岳はとっても雄大です。
ヤマレコを見ると、雌阿寒岳は雌阿寒温泉登山口からピストンしている人が多いようですが、阿寒富士から見る雌阿寒岳はとっても雄大で素晴らしいです。
雌阿寒岳はぜひとも阿寒富士とセットで登ることをお勧めします。

写真

旭川から北見まで乗ります(。A 。　)。

ローカル線ってノスタルジックでいいなぁ。(。A 。　)。 青春18きっぷのような絵になる(。A 。　)。

北見市内でこいつを借りました。(。A 。　)。 。
前日22時に登山口近くの駐車場に着いた。少し早かったなぁ。

駐車場のここから出てくる予定(。A 。　)。
ぐるっと一周します。(。A 。　)。

駐車場にはきれいなトイレもあります。帰りはここの温泉に入る予定(。A 。　)。 。

道路を少し歩き、登山道へ。(。A 。　)。

ここが登山道入り口。(。A 。　)。

アカマツが多いようだ。

登山ポストがあります。

ズンドコズンドコ登る。(。A 。　)。

一合目。

下のほうではこのお花をよく見た。(。A 。　)。

入ってはいけないほうところにはロープが張ってある(。A 。　)。 。

根っこがはいつくばっているがそんなにきつくない。

二合目、。

アカマツが多い。

これはなんだろう。

これも下のほうではよく見た。

三合目。

三合目あたりから植生ががらっと変わる。(。A 。　)。

眼下に深い森が広がる。(。A 。　)。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

オンネトーが見える。

四合目。

四合目付近からよく見た。

このお花もよく見た。(。A 。　)。 岩陰にひっそりと咲いている花が多かった。(。A 。　)。

少し雲が出てきた。

五合目。

車を停めた駐車場が見える。

ズーム。

六合目。本州の山でいう二千数百メートルのような雰囲気。(。A 。　)。

七合目。

今日の行動食。
朝飯はバナナとカレーパンを食べたが、それでは足りないからピーナッツコッペを食べる。

こっちは雄阿寒かしらん。

雲の中を歩く。

白いのはメアカンフスマで、黄色いのはメアカンキンバエだそうです。写真を撮っていた人に教えてもらいました(。A 。　)。 。

九合目。もうハイマツはない。殺伐とした雰囲気。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

山頂付近の内側は崖。落ちたらしばらく発見されないと思う。

寒い。

やっと山頂(。A 。　)。

雌阿寒岳山頂（1499m）。

百名山って山頂に誰かしら人がいる。

山頂を振り返る。

阿寒富士。

日本の山じゃないみたい。

殺伐とした雰囲気だ。

コマクサかな？(。A 。　)。
盗掘ですっかり数が少なくなっているらしい・・・

阿寒富士へは滑りやすい鬼のような劇坂。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

阿寒富士までもう少し。

阿寒富士（1476m）。雌阿寒岳より少し低い。

三角点がある。

雌阿寒岳がよく見える。

阿寒富士の山頂も殺伐としている。

写真中央の奥が剣が峰かな？

中央の奥が雌阿寒岳の山頂。(。A 。　)。 阿寒富士からしかこの風景は撮れない。

噴煙を上げてます。

噴煙がぽぽぽぽ〜んとあがってます。この付近は硫黄臭がたちこめてます。

さて下りよう。

オンネトーがよく見える。

おやつ。これも増税前に大量に買った。(。A 。　)。

火山の観測施設らしいです。

オンネトーーコース四合目。

三合目。

ギンリュウソウ。これは奥多摩でも見るね。

二合目。

一合目。

オンネトーコース登山口。

オンネトー。湖面は刻々と色を変えることから五色沼の別名もあるそうな。北海道三大秘湖の一つとされている。

オンネトー。

このじいさん、朝、登山道ですれ違った。鬼のように歩くのが早い。神奈川からチャリンコで来て、北海道の山を登っているんだとさ。しかも、御歳70歳だって。バケモンか。今の20代、30代よりよっぽど若々しい。

あと一息。

オンネトーを見ながら歩く。(。A 。　)。

アカマツが多い。

もう少し。

予定していた場所に出てきました＼(＾▽＾)／
下山後はもちろん温泉。ぷはー。

感想

yamayama2013

今日は雌阿寒岳に登ってきました。
利尻から旭川経由で北見まで列車で移動し、北見でレンタカーを借りて、雌阿寒温泉登山口に前日に移動。
車の中で寝たのは久しぶりだった。
Tシャツ1枚で寝て、真夜中に寒くて目が覚めてしまった。薄手の寝袋を持ってきてよかった。
朝、4時過ぎに目が覚めたので、5時過ぎに出発できるように準備をして山に登った。
僕は、普段、朝弱いのだが、歩くのは朝のほうが調子がいい。

北海道の山は緯度が高いので、感覚的には本州の山のプラス千メートルくらいで、すぐに森林限界まで登れるし、植生の変化がすごく楽しい。
頂上付近は雲がかかっていて周りの山の見通しが利かなかったのが残念。
そのあと阿寒富士に登る。
ガレた道の劇坂で心が折れそうになるが、山頂に着くと登ってよかったとしみじみ。
ガスっていた雌阿寒岳や周辺の山の展望が素晴らしい。

ヤマレコを見ると、雌阿寒岳は雌阿寒温泉登山口からピストンしている人が多いようですが、阿寒富士から見る雌阿寒岳はとっても雄大で素晴らしいです。雌阿寒岳が噴煙を上げている様子もはっきりと見える。
雌阿寒岳はぜひとも阿寒富士とセットで登ってよかった。
阿寒富士から雌阿寒岳を見なかったら一生後悔したかもしれない。