小梨平キャンプ場から山へ行こう：焼岳・岳沢小屋

2022年10月01日(土) 〜 2022年10月02日(日)

• GPS: 11:35
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,751m
• 下り: 1,716m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:17

8:40 スタート地点
8:46 8:46 上高地アルプス山荘
8:53 8:53 ウェストン碑
8:56 9:02 田代橋
9:03 9:03 西穂高岳登山口
9:13 9:13 上高地焼岳登山口
9:50 9:51 峠沢梯子場
10:31 10:36 長ハシゴ
10:51 10:54 新中尾峠
10:56 11:15 焼岳小屋
11:16 11:16 新中尾峠
11:25 11:25 焼岳展望台
11:31 11:33 中尾峠
12:18 13:01 焼岳北峰
13:45 13:45 下堀沢出会
13:48 13:48 広場
14:44 14:53 新中の湯登山口
14:57 中の湯温泉

2日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:15

6:19 宿泊地
6:25 6:25 河童橋
6:29 6:31 日本山岳会上高地山岳研究所
6:38 6:39 岳沢湿原・岳沢登山口
7:26 7:26 見晴台
8:30 9:28 岳沢小屋
10:23 10:31 見晴台
11:10 11:10 岳沢湿原・岳沢登山口
11:19 11:19 日本山岳会上高地山岳研究所
11:26 11:26 河童橋
11:34 ゴール地点

天候

2日間、最高の天気！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】夜行バスで松本バスターミナル05時過ぎ着（予定より15分以上早かった）
バス）松本05:30→上高地07:00頃※予約必須
【復路】上高地14:40→松本16:30頃
あずさ）松本→新宿

コース状況／危険箇所等

【焼岳】
●上高地→焼岳小屋間にある梯子は10月末頃に取り外される。梯子が無いと山頂には行けないと思うので、梯子があるかは事前に確認が必要。
●

その他周辺情報

●小梨平キャンプ場
非常に快適。食堂・売店も充実。忘れ物があってもどうにかなりそうｗ
食堂は17時20分ラストオーダー。
お風呂は予約制でテント泊は14時〜16時と時間の割り当てあり。
●中ノ湯旅館
キャンプ場のお風呂に間に合わないので、こちら旅館の温泉を利用。日帰り入浴者だというのに接客が丁寧で、とても良い時間を過ごせた。

写真

10/1 7:02

【1日目】素晴らしい天気に恵まれた上高地！
涸沢へ行くだろう人が多い中、私達は逆走w

10/1 9:06

西穂高岳登山口も横目で見ながら左折。
ここから西穂高・・・良いなぁ( *´艸｀)

10/1 9:13

何かいる？と思ったら、サルがたくさんいた。頑なに目を合わせないようにしていたので（苦笑）後ろ向き撮影w

10/1 9:16

登山口に到着。「噴火警戒レベル1」の警告あり。念の為、ヘルメットは持参した。

10/1 9:51

山の中はまだまだ緑色の世界。

10/1 9:54

ナナカマドの実の赤さと、空の青さが目に染みた〜。

10/1 9:55

森の中は暑く、アームカバーを取って半袖になった(^^;)

10/1 10:17

登山口から約1時間で展望がひらける♪振り返ると大正池。

10/1 10:27

左手方面を見上げると、焼岳のゴツゴツした岩肌。

10/1 10:34

右手側はちょっとばかり紅葉したような岩肌。

10/1 10:37

そして長い梯子。10月末には外されるので要注意。

10/1 10:39

梯子を登り終えると大きな一枚岩。雨だと滑りそうでドキドキ。

10/1 10:52

焼岳に近づいた感じがする(^^)
陽が燦々とあたり、10月とは思えぬ暑さ。

10/1 10:50

2年前に歩いた時は…もうちょっと色付いていた記憶あり。

10/1 11:11

焼岳小屋に到着。

10/1 11:15

小屋前にはベンチがあるのでしばし休憩後、山頂を目指す。
ここからヘルメット着用。

10/1 11:20

素晴らしい眺望〜

10/1 11:21

でも残念！時間が遅いから、雲がかかってる( ;∀;)

10/1 11:25

私は焼岳2回目だけど…こんな景色知らない。

10/1 11:24

振り返ってパチリ。

10/1 11:26

ひょっこり見える岩山をズームすると赤い屋根。
西穂山荘と推測する。

10/1 11:34

いつか登りたい霞沢岳。
「いつか」と言わず、来年計画すれば良いのか(^^)/

10/1 11:44

新穂高から西穂山荘→焼岳というコースも歩きたい。これも来年？

10/1 11:51

所々から噴煙を上げている。この山は、確かに生きてる。

10/1 12:11

雲よ、どいて〜と願ったが、結局居座っていた。

10/1 12:16

たくさんの人が、今も涸沢目指して歩いているんぁろうなぁ〜と思いながら、眺めていた。

10/1 12:24

山頂に至る道は岩場多めで、丁寧に歩いた。

10/1 12:31

山頂に到着！

10/1 12:32

ガスが上がってきてしまったが…でも焼岳の荒々しさも見れたので満足(^o^)

10/1 12:53

10/1 13:02

中ノ湯へ下る。

10/1 13:06

硫黄臭が強く漂っていた。人がたくさんいたのだけど…平気だったのかな。

10/1 13:07

山頂部に池があると神秘的に感じてしまう人w

10/1 13:07

焼岳南峰を眺め・・・

10/1 13:12

下山開始。草紅葉…と言えるのかな。

10/1 13:23

笹が陽光に当たり、キラキラして目を惹いた。

10/1 13:27

目に付く赤色はナナカマド。こちら側は紅葉していた。

10/1 13:31

足元には実をつけたシラタマノキが目に付いた。

10/1 13:32

振り返ってパチリ。

10/1 13:33

紅葉100％！

10/1 13:36

10/1 13:37

標高が下がると、赤と緑が混じり始める。

10/1 13:43

2年前も10月上旬に歩いたが…もっと色付いていたように感じる。

10/1 13:46

岩ゴロゴロ道を、転ばぬように歩く。

10/1 13:51

広場のような場所に出る。

10/1 14:03

その後は山の中を進む。

10/1 14:35

黙々と歩き続け…。

10/1 14:48

ようやくゴール！中の湯温泉で汗を流し、トンネル脇のバス停まで歩いた。

10/1 19:29

念願の小梨平キャンプ場で宿泊。良い場所でした〜

10/1 19:43

星が凄かった。

10/2 5:45

【2日目】翌朝・・・

10/2 5:46

山頂部に太陽があたる。涸沢のモルゲンロート、すごそうだなぁ〜と思った次第。

10/2 6:30

6時には河童橋を通過する予定が、写真を撮っていたら30分も遅れる（汗）

10/2 6:38

初日昼間とうって変わり、朝の空気はヒンヤリと冷たかった。

10/2 6:41

明神池の方に行きそうになるも・・・

10/2 6:42

岳沢小屋に向って出発！

10/2 6:46

初めて歩いた道だったが・・・

10/2 6:58

小池新道・柏原新道に負けないくらい、整えられていた。

10/2 7:14

展望が拓け、振り返ると目に飛び込んで来た山は・・・1ヶ月前に登った乗鞍岳。

10/2 7:16

進行方向もチラチラ展望が見え始める。

10/2 7:17

風穴。ここを過ぎると、ちょいちょち展望がひらけ始める。

10/2 7:52

雲一つない空！真っ青すぎて、怖いw

10/2 8:15

こちらの山も、紅葉はイマイチだった。

10/2 8:32

河童橋を出て約2時間。岳沢小屋に到着。

10/2 8:32

小屋のテラスから、乗鞍岳がドーーンと見える。

10/2 9:30

10/2 9:13

来年は岳沢小屋から上に行きますよっ！

10/2 9:17

岳沢小屋のテント場をチェックしたが…小屋から離れているので、トイレや水場は不便そう。

10/2 9:17

西穂高の稜線。昨日とは違う角度から見れた。

10/2 9:18

岩が、ドーンとすごいのよね。

10/2 9:20

もうちょっと紅葉していたら言う事なしだが(笑)
静かで景色を堪能でき、大満足だった。

10/2 9:25

岳沢小屋のテラスで珈琲を飲み、周囲を散策。ちょうと1時間休憩してから、上高地へと戻った。

10/2 9:38

そうそう。岳沢小屋は、見えてからがちょっと長かった。焦らされるw

10/2 9:40

下り始めて暫くすると、辺りに響くヘリの音。ジャンダルム付近でホバリングしていた。

10/2 9:46

写真撮影を楽しみながらも、絶え間なく聞こえるヘリの音。

10/2 9:56

戒めの音だな・・・と思い、注意して下った次第。

10/2 10:02

10/2 10:27

今日はどこの山も、素晴らしい景色が広がっているんだろうなぁ〜と思った＾＾

10/2 11:13

無事、戻ってきた〜

10/2 11:16

最近、通過するだけの上高地。

10/2 11:35

写真に写っている人のように、のんびりと景色だけ見て過ごしたい！

10/2 13:10

河童橋は大混雑だった。

10/2 13:11

焼岳…今日も絶好調かなw

10/2 11:30

今年？来年？また来たい。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

天気が良さそうな10月最初の週末。
1日年休をプラスして、アルプス縦走などしたかったが…月末月初だけは、あまり自由が利かない職場。気が付いたら夜行バスも山小屋も満室。
悩んだ末に、以前から泊まりたかった小梨平キャンプ場で一泊し、初日は焼岳。翌日は岳沢小屋まで散策して戻って来るプランとした。

焼岳は2回目。前回歩いた時、雨に降られなかったがどんより天気だった。山頂は360度の大展望というではないか。それを是非見たいと、前回と全く同じコースを歩いたのだが…焼岳小屋を通過し、新中尾峠に来て驚いた。ここ、全然知らない。そうだ、この辺りもガスガスで周囲が分からなかったんだ…と、素晴らしい景色に夢中になった。
四季で違う表情も見せるが、天候でもまた違う顔を見せるなぁ〜と、山の魅力を再確認した。やはり違う季節、天候も歩いてみたいと思った。
紅葉は、例年になく色づきが悪いように感じた。が、空の青さは素晴らしかった。もうそれだけで、大満足。

焼岳登山の最後は、中ノ湯温泉で入浴してから小梨平キャンプ場へと戻った。小梨平のお風呂が16時までで間に合わなかったのだ。
中ノ湯温泉旅館はとても良かった。日帰り入浴客だというのに、とても丁寧な対応だった。これはもう冬、宿泊するしかない！(笑)

翌日は岳沢小屋までトレッキング。小屋で珈琲飲んで、来年こそは岳沢小屋より上に行くぞぉ〜と誓って戻ってきた。
人気の上高地。観光客と登山者でたくさんの人がいたが…人の居ない所、居ない所を狙ったように歩いた山行となった。

あーーーできたら今シーズン中にもう一度、小梨平に泊まりたいなぁ〜。