アカモノの頂・前笈ヶ岳 大笠山は遠かった・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
9:12前笈ヶ岳9:20
9:45アカモノの頂10:45
11:05前笈ヶ岳
12:50登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト有り いきなりの梯子登り&急登に、足場の悪い細尾根に注意。 やはりこの時期だと毛虫多く、うかつに枝に掴めない状況でした。 |
写真
感想
前日の宝達山に引き続き、2日連続の山行は、大笠山を目指しました。
先月は白山も登ったし、大笠山も登れる!
・・・と思いましたが、予想していた以上に厳しいものがありました。
登山口の近くには先客のクルマが3台。
登山の支度をしてる最中に一人が入山、その5分後に自分も入山。
標高600mほどの登山口から吊り橋を渡り、梯子を4,5本、一気に標高を稼ぐ。
その後も急登が続き、背中には航空標板がある大滝山がまだまだ高く見える・・・その内朝日を背中に浴び、暑い登りでした。
一旦急登が落ち着いたかと思うと、また急登・・・この繰り返しが幾度もあった。
話では聞いてたが、これほどまでとは思ってもいませんでした。
途中「なんで登ってるんだろう??」と思うほどメンタル的にも厳しくなる、先に入山した人にも追いつかないし、後から登って来る様子も無い、人は少ないが毛虫が多い・・・
ものすごく不安な気分になりました。
とは言っても、諦めて引き返したくもないので、まず前笈ヶ岳を目指して頑張りました。
登山口から約3km、2時間半登り続けたところに分岐地点に差し掛かる。
そこを右に曲がると前笈ヶ岳なのだが、藪に囲まれてる上に雲に覆われた真っ白の眺望・・・
これまで味わった苦労からは物足りなさを感じ、改めて大笠山へ向かうことにしました。
大笠山まで2.5km
もう少しだと思って次のピークを登ると見晴らしの良い「アカモノの頂」まで来ました。
そこから雲に覆われた大笠山が目の前に迫ってましたが、そこへ向かう登山道はまだまだ延々と続いている・・・両脇の笈ヶ岳や大門山も雲の中・・・
今の自分の状態と技量を考えて、ここまでにすることにしました。
下りは今まで登ってきた急登を引き返すので決してラクではありませんでしたが、観光新道の激下りを思いながら下りました。
下りでは前笈ヶ岳を目指す登山者一人とすれ違い、大笠山から下りてきた300名山トライ中の登山者一人に抜かれました。
結果的には今回の山行は、前笈ヶ岳よりちょっと進んだ所までで大笠山途中撤退となりましたが、ココまででも思っていた以上のタフな登山道に体力も気力も消耗してしまい、下山後はクルマでしばらく寝込んでしまうほど疲れました。
大笠山は遠かった!
今度は紅葉シーズンの時にでも再アタックしようと思います。
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