剱岳(室堂駅ピストン)

2022年09月29日(木) 〜 2022年10月01日(土)

• GPS: 13:33
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,731m
• 下り: 1,730m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:23

距離 4.4km 登り 519m 下り 421m

8:44 室堂
8:53 みくりが池
9:08 雷鳥荘
9:13 9:14 雷鳥沢ヒュッテ
9:20 雷鳥沢キャンプ場
10:39 10:40 剱御前小舎
11:07 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:42

距離 5.8km 登り 783m 下り 783m

5:31 剱沢キャンプ場
5:36 5:37 剱澤小屋
5:57 5:59 剣山荘
6:20 6:21 一服剱
7:02 前剱
7:21 7:22 前劔の門
7:41 7:42 平蔵の頭
7:46 7:52 カニの縦バイ
7:58 8:04 カニのヨコバイ
8:10 8:12 カニのハサミ
8:16 8:51 剱岳
8:55 カニのハサミ
9:10 9:16 カニのヨコバイ
9:24 9:26 平蔵の頭
10:06 10:07 前劔の門
10:19 10:21 前剱
11:13 11:15 一服剱
11:44 12:35 剣山荘
13:07 13:08 剱澤小屋
13:13 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:57

距離 5.0km 登り 437m 下り 537m

6:33 剱沢キャンプ場
7:21 7:22 剱御前小舎
8:23 8:29 浄土橋
8:41 雷鳥沢ヒュッテ
8:51 雷鳥荘
9:07 みくりが池温泉
9:20 9:21 立山室堂山荘
9:30 室堂

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場

コース状況／危険箇所等

剣山荘から剱岳の間は絶対に落ちては行けない所があります。

その他周辺情報

立山黒部アルペンルートはお土産が販売されております。
黒部ダムでソフトクリーム食べている方がいて美味しそうでした

写真

9/29 8:44

室堂駅より立山の広大さを感じました

9/29 9:21

さぁ目の前の山を越えて行きます

9/29 9:22

どこ見ても良い景色です

9/29 9:23

良い所すぎる

9/29 9:31

剱御前小舎が遠いよ

9/29 10:40

やっと登った剱御前小舎に着いたら今度は降ります

9/29 11:01

間近で見る剱岳は迫力が凄い!

9/29 13:23

剱澤小屋でバッジと缶ビール購入!

9/30 5:47

2日目も快晴!もう朝は冷え冷えですよ

9/30 5:53

剣山荘近くの水たまりは薄く氷となってました。
そして氷を触ってしまう

9/30 5:59

さぁ剣山荘付近から登って行きます

9/30 6:17

滑ったり転んだりしないよう落ち着いて登っていきます

9/30 6:23

どこ見ても絶景

9/30 6:49

鎖場も慎重に登ります

9/30 6:55

落石しないよう慎重に登ります

9/30 7:01

前剱に到着!

9/30 7:03

剱澤小屋が小さく見えるほど登りました

9/30 7:07

剱岳はまだまだです。

9/30 7:08

橋を渡って鎖場を右へトラバースします。
高所恐怖症の方は厳しい所でしょう

9/30 7:19

9/30 7:37

鎖場を登ったり降りたりして行きます

9/30 7:39

人が写っているとどれだけ大きいのかわかりますね

9/30 7:44

皆さん登っているのが「カニのタテバイ」と言われる所ですね。
ここも高所恐怖症の方はキツイと思います

9/30 7:52

「カニのタテバイ」を少し上に登った所で写真撮らせていただきました

9/30 8:02

足をグネっと捻らないように進みます

9/30 8:10

山頂までもう少し!

9/30 8:13

もう山頂だ!

9/30 8:15

ついに到着!

9/30 8:16

快晴で360度絶景でした

9/30 8:16

9/30 8:42

皆さん最高の笑顔!!

9/30 8:47

富山県と日本海が見渡せます

9/30 8:58

転ばないように下山します

9/30 9:08

下山は「カニのヨコバイ」と言われる鎖場を通ります。
ここも高所恐怖症の人は下りなので恐怖感が増えると思います

9/30 9:12

少し長いはしごが出てきます。
慎重に降りて行きます

9/30 9:15

下山の鎖場です。足元をしっかり見て降りて行きます

9/30 9:19

海老せんべいのような形の岩を登っていきます

9/30 10:19

まさかの雷鳥さんに出会うことが!!
お腹の方まで白く冬毛に変わってきてます。

9/30 11:37

無事、剣山荘まで降りてきました!

9/30 11:39

そして生ビールいただきました!!
生ビール販売してくれてありがとうございます。

9/30 14:22

剱澤小屋の少し上に池があり、その水面に剱岳が写ってます。

10/1 6:46

3日目も快晴です。朝は冷え冷えです。
また遊びに来ます!!

10/1 7:23

剱御前小舎まで登り、あとはのんびり下山して行きます

10/1 8:18

降りて来ると雷鳥沢キャンプ場もテントの数が増えてます。
設営されている皆さん、楽しそうな顔をしてます!

10/1 8:35

最後のひと踏ん張りの坂道ですよ

10/1 9:05

地獄谷!
ずっと落ち着いていてください。

10/1 9:14

雲一つ無い天気ありがとう

10/1 9:27

室堂駅まで到着です。
ここも笑顔の方が沢山いました!

10/1 9:31

富山県方面から来るバスも沢山乗ってました

10/1 10:41

放水する事が虹が現れます!
この水量が下に落ちて穴が開かないのかな？

感想

yamahodo-asobo

今回の登山は天気予報で晴れだったので剱岳へ登ってきました。

前回の針ノ木岳と一緒で扇沢駅より出発です!
立山黒部アルペンルート・扇沢駅7:30の1発目に乗る事が出来、電気バス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスに乗り継いで室堂へ!!
9/29木曜日ですが、始発の頃はそこそこ人が並んでおりました。次の土曜・日曜も天気が晴れ予報なので、今日とは比較にならない程、混みそうな気がします。

室堂駅に到着し、上を見上げると快晴の中、立山が見えます。紅葉は始まっておりますが、色づくまではもう少しのようですね。
地獄谷を見ながら雷鳥沢キャンプ場の方へ進み、称名川を渡ります。
さぁここからが剱御前小舎へ向かう登りのスタートです!!
登っている間、上下左右どこ見ても景色が良く、俺の首が360度回ったら見放題だなと思いながら進んで行きました。
しかしここは登りごたえがある坂でしたね。剱御前小舎が遠く感じて、最後の方はトレーニングに来たんだけって？と思いながら登り切りました。
そしてせっかく登ったのにすぐに下りて行きます。

今回はのんびりできるよう日程を組んだので、時間がたっぷりあります。なので剱澤小屋で缶ビールを買い、飲みながらずっと景色を眺めていました。

贅沢な時間を過ごしました。

2日目は剱岳山頂へ向かいます。そして朝は寒いです。フリースにジャケット着て剣山荘方面へ向かって進みます。剣山荘手前の水たまりは凍ってましたよ。
そして寒いのに氷を触ってしまう・・・。薄い氷がパリッと割れ、指が氷水に浸かる。お〜っ、冷たい!!
このような行為って子供の時から変わってないんですね。

さぁここから剱岳へ向かい登って行きます。
ガレ場・岩場・鎖場を登ったり、降りたりしていくのですが、しっかりと足元・つかめる所を確認し、慎重に進むことが重要ですね。
また他の登山者の方もいるので落石をしないように注意して歩くことが重要ですね。
鎖場も前の方が進んだ事を確認した上で進みましょう。鎖場を二人三脚ぐらのい感覚で進まないようにしてくださいね!前の人がビックリして絶望感が飛び出てきます。

前剱を越えると、橋を渡り岩場に設置された鎖場を右にトラバースする所があります。橋を渡る前の岩壁を見ると、少し恐怖を感じるかもしれません。
この橋を渡り、よく足元を見るとしっかりと足を置く所があるので、手で掴んだ鎖に全体重をかけるような渡り方ではなく、しっかりと足で進むようにし、落ちないように鎖を掴んで進みましょう。
※あの橋、強風の時に渡るのは無理ですね。

核心部の「カニのタテバイ」は鎖場となる岩場を登ります。ここもよく足元を見ると足を置く所があるので、慎重に登って行きましょう。
ここを越えても岩場を登って行くので、油断せず一歩ずつ足首グネらないように登って行き、最後は岩がゴロゴロした斜面を登りきると剱岳山頂です!!

山頂からの景色は雲一つなく、360度見渡すことが出来、遠くの富士山も見ることができました。また太平洋側に住んでいる者としては日本海を見ることが無いので、富山の街並みと日本海の景色は新鮮でした。
快晴の山頂は、皆さん笑顔で剱岳の看板を持って写真撮影したり、様々なポーズで写真撮影されてました。
もうこの絶景と皆さんの笑顔の光景でお腹いっぱいとなりました。
今日も時間があるので、山頂でのんびりし、平日なので混雑する事もないので、山頂で最高の時を過ごす事ができました。

下りの核心部「カニのヨコバイ」の鎖場へ下りて来る時に真下が見えるので、高さを感じ、少し恐怖を感じると思います。鎖場を上から見ると右手の方へ進んでいきます。
ここもよく足元を見るとしっかり足を置く所があるので、焦らず鎖を握ってトラバースします。

ここを越えて行くと次に少し長いハシゴを降りて行きます。足元が滑らないよう、三点支持で降りて行きます。

どんどん下って行くと、雷鳥が1羽顔を出してくれました!!針ノ木岳で会った時の雷鳥は足だけが冬毛に変わってましたが、今日会った雷鳥はお腹の所まで冬毛に変わってました。そして早いスピードで歩いていきました!!
いつかまた逢う日まで!!

剣山荘に到着したら、ここの小屋は生ビールを販売してるんですね。
まだまだのんびりできるので、生ビールをいただきました!!
贅沢な時間を過ごしてます。

最終日、3日目は帰るだけ。今朝も寒い。剱御前小舎から降りてきた道を登って行きます。
剱御前小舎に到着すると登山者が多く、写真を撮られている方が沢山!!
登りで暑くなったのでジャケットを脱ぎ、すぐ雷鳥沢へ下山して行きます。

今日は土曜日なので、始発で来られただろう登山者がどんどん登ってきます。やっぱりこの坂道は辛そうです。けど今日も快晴なので、皆さん良い顔してます!!

雷鳥沢キャンプ場に到着すると、今朝来た方がテントを張っていて、ここも皆さん楽しそうでした。ここから室堂へ向かう道は一気に人が増え、土曜なので帰る人より来た人の方が圧倒的に多いです。
地獄谷からミドリガ池、立山室堂山荘の方を散歩しながら室堂駅へ向かいました。
室堂山荘から室堂駅の間は沢山の登山者とすれ違いましたが、みんな笑顔!!

沢山の絶景と皆さんの笑顔でエネルギーチャージができました。


この3年、様々な事があったけど、新たな道へ進み始めた事が自分自身に取ってプラスになった事を実感した登山となりました。

剱岳・山頂より