富士山（須走ルート）

2014年07月05日(土) 〜 2014年07月06日(日)

• GPS: 13:44
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,931m
• 下り: 1,899m

コースタイム

7/5 12:20須走口五合目ー14:40六合目ー15:40本六合目ー16:10七合目ー大陽館泊
7/6 6:00七合目出発ー7:00本七合目ー8:00八合目ー9:10九合目ー9:40山頂ー（休憩）ー11:10剣ヶ峰ー12:00下山開始ー12:30八合目ー13:00本七合目ー13:20七合目ー（休憩）ー15:001砂払五合目ー15:30五合目

天候

7月5日　雨
7月6日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場IC〜富士山五合目須走口

コース状況／危険箇所等

所々残雪があり、雪渓を削ってコースが作られていた。
山頂のトイレや店は閉鎖中。
下山後は、天専？という温泉が須走IC近くにあります。

写真

さあ、登山開始！

新六合目。長田山荘です。

雪が1メートルほど積もってました。
登山道が削って作ってありました。

七合目大陽館の夕食です。
ごはんと豚汁はおかわり自由。

昨日の雨から一点。晴れてご来光が見られました。

朝食。
ごはんとみそ汁はおかわり自由。

山中湖がキレイに見えました。

山頂へ向けて出発。
昨日は雨で全く見られなかった、山頂方面がキレイに見えました。

八合目。

なかなかの急坂が続きます。

あの鳥居が山頂！やっとこさ着いた。

山頂には、たくさんの人がいました。

火口。大迫力です。

下界を眺めながらのコーヒーは格別。

剣ヶ峰へ向けて出発。

日本最高峰に立ちました。

本当の最高峰はココ！

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

カメラ 車

感想

ussystyle

初めての富士登山でした。
天気が心配でしたが、不運にもいきなり雨。
五合目で1時間半ほど、高度順応をしてから登り始めました。

六合目までは樹林帯の中を進む感じ。
人はほとんどいませんでした。
六合目を超えると、富士山らしい荒涼とした景色に変わりました。
まだまだ道のりは長い。
雨は一向に止む気配はありません。景色も真っ白。

七合目に到着。今日はここで一泊。
お世話になったのは、大陽館。
以前利用した友人の話では、めちゃめちゃ混んでたみたいだけど、なんとこの日は我々だけの貸し切り状態。
山小屋泊も初めての経験。なんか修学旅行みたいで楽しかったです。
夕飯は、17時30分。ハンバーグに、ごはんと豚汁。
ごはんと豚汁はおかわり自由。3杯もおかわりしてしまいました。
夕食後疲れていたせいか、19時には就寝。

4時起床。外を見ると、雨も上がり、超キレイな景色が広がっていました。
昨日は全く雨で見られなかった山頂方向や下界の景色もキレイに見えていました。
4時30分頃、ご来光。めっちゃ奇麗でした。

6時、山頂へ向けて出発。
ここからは、高山病に気をつけて、深呼吸でゆっくりと登ることを心がけました。
昨日までとは違い、次の合目までの距離が短いし、晴れて場所が確認できたので、モチベーションは高い状態をキープすることができました。
でも、はやる気持ちを抑えて、深呼吸でゆっくりと。コツコツと登っていきました。

九合目あたりからは、急な岩登りで最後の最後でしんどい登りです。
ペースは落ちましたが、一歩一歩確実に登っていきます。
そして、3時間40分後、山頂へ着きました。
心配していた高山病もなく、深呼吸でゆっくりとの登り方が良かったみたいです。

ちょっとコーヒーブレイクして、日本最高峰剣ヶ峰を目指しました。
ココまできたら、行くしかないでしょ。
剣ヶ峰の最後の登りがまたキツかったです。
剣ヶ峰にはたくさんの人がいましたが、写真を撮ることはできました。
以前来た友人は人が多すぎて写真撮るのを諦めたそうです。

下山開始。
下山道はブル道。柔らかい砂地でサクサク下っていけます。
登りのことを考えると速い速い。
あっという間に八合目、七合目に着きました。
七合目からは、砂走り。
ブル道よりもさらにふかふかの砂地で、どんどん下りていけます。
実際は雪が残っていて、すべてのコースが砂走りではありませんでしたが、十分に砂走りを堪能できました。

しかし、膝が弱い私は、砂走りが終わってから膝が痛くなり、スピードが上がりません。
最後はのしのし下りていきました。
そんなこんなで、15時30分に五合目に帰ってきました。

下山後は、温泉入って、疲れを取って、さわやかでげんこつハンバーグを食べて、最高の富士登山となりました。