鳥海山(鉾立から往復)〜咲き誇る花たち
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓はたくさん残っているが、アイゼンは使わなかった。 鳥海ブルーラインを下った西浜海水浴場そばに日帰り入浴のできる「あぽん西浜」がある。大人400円で、夜10時まで営業。 |
写真
感想
今年の梅雨は本格的で、週末が雨。
そろそろ、どこか山へと思ったが、晴れそうなはどうもここしかないと鳥海山に。
さすがに道のりは遠く、たどりつくまでが大変だったが、見込み通り、ここは晴れ。
とりわけ、登り始める朝7時の鳥海山は最高のコンディション。
山頂も日本海もほぼ雲一つない。
雪渓を踏みしめていくと、その上から水蒸気が。
「幻想的」などと喜んでいる人もいたが、そんなに甘いものではない。
ちょっと不吉な雲が出だしたな、と思っているうちに、御室小屋に着いたほぼそのころに急にガスが増えだして、あっという間に山頂は雲の中。
そして、七五三掛についたときには、ほとんどホワイトアウトの状態で、当初外輪コースで行く予定だったが、展望のない外輪コースは面白くないので、午後にガスが晴れることに賭けて、まずは、雪渓コースで山頂に向かうことにした。
雪渓を山頂に向かうにつれて、ガスが晴れてきて、これは外輪コースで登っても良かったかな、と少し後悔するが、いずれにしても、外輪山を青空バックに見上げるのも気持ちがよい。
それに雪渓が終わり、山頂に向かう道には、これまで見たこともないイワベンケイの大群落をはじめとする花々が咲き誇っている。
大物忌神社の周りは、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイなど、黄色の世界。
ここから新山山頂までは、少し危険な岩場で、荷物を置いて登ることに(これが後の失敗につながる)。
岩場には、ツガザクラ類やイワウメなど、白の世界。
山頂では一瞬、日本海側も見えたが、やっぱりガスが湧いてきて、何とか外輪山は見える程度。
荷物を置いたまま、三角点のある七高山山頂を経て外輪コース途中から神社に戻って、荷物回収の予定が、そのコースが通行止めとなっていて、約1時間のロス。
下山は外輪コースで、雲海の上をイワウメを始めとする満開の花を愛でるながら歩く。
結構段差のきついところもあって、足に来る。
七五三掛から先は、登ってきた道を戻ることになるが、やはりガスが多く、振り返ってももはや山頂は見えない。
登山口に戻ったのは、ロスが響いて6時前。霧が晴れて最後にもう一度山頂を望むことができた。
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