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Yamareco

記録ID: 4747998
全員に公開
ハイキング
甲信越

粟ヶ岳 クロバナ彩る秋の空+眺望絶佳

2022年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
10.6km
登り
1,193m
下り
1,187m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:36
合計
7:50
7:31
16
7:47
7:48
58
8:46
9:01
26
9:27
9:28
31
9:59
10:11
26
休憩 七合目
10:37
10:38
45
11:23
12:19
31
12:50
12:50
40
13:30
13:38
27
14:05
14:06
56
15:02
15:02
17
15:19
15:20
1
15:21
ゴール地点
天候 快晴。午後は多少そよ風あり。基本は暑かったです。水1.5L消費。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下田登山口駐車場を利用。朝7時で7,8台目でした。晴天の割にそんなに混んでなかったです。
コース状況/
危険箇所等
・道幅広く,たいへんよく整備されていて,歩きやすいです。七合目の手前の急坂やほんの少しの岩場にはすべてステップが切ってあり,鎖も設置されていますがなくても上下できます。
・基本,粘土質の道なので,濡れている場合はかなり滑りそうです。今日はドライでラッキーでした。
・重要な分岐(粟薬師の上の縦走路との分岐,および山頂から三方への登山道)に指道標がない点は,ご注意です。
・薬師の水場(粟薬師さんへの最後の登りへの曲がり角にあり)・天狗の水場(六合目標識)とも,沢水ちょろちょろで,今日は飲まなかったですが,タオルを浸して顔をぬぐうとクールダウンできて爽快でした。ありがたや。
・ヒルはいませんでした。
その他周辺情報 ・道の駅しただのソフトクリーム,ジェラート類は,地元の農産物を使用しているそうです。
山頂に着いた瞬間,飯豊がどーんと目に入って至福です。加えてこの青空,至福感マシマシでした〜(°▽°)
2022年10月02日 11:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12
10/2 11:45
山頂に着いた瞬間,飯豊がどーんと目に入って至福です。加えてこの青空,至福感マシマシでした〜(°▽°)
登り始めの尾根に入ってしばらくの三合目の標識で「八汐尾根」という地名を知ります。なんで八汐なのかなー
2022年10月02日 08:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 8:06
登り始めの尾根に入ってしばらくの三合目の標識で「八汐尾根」という地名を知ります。なんで八汐なのかなー
新潟地震(1964)まで尾根上にあったという「粟石」跡ふきんの露岩は、表面ざらざら。
2022年10月02日 08:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 8:24
新潟地震(1964)まで尾根上にあったという「粟石」跡ふきんの露岩は、表面ざらざら。
粟石跡を過ぎて一瞬視界が開けます。守門岳に雲がない!やったね◎
2022年10月02日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 8:29
粟石跡を過ぎて一瞬視界が開けます。守門岳に雲がない!やったね◎
右をみれば,袴腰山と同じくらいの高さに来てました。
2022年10月02日 08:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 8:27
右をみれば,袴腰山と同じくらいの高さに来てました。
五合目の粟薬師さんの広場にとうちゃく。お堂の前に野菊のくさむら。
2022年10月02日 08:50撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 8:50
五合目の粟薬師さんの広場にとうちゃく。お堂の前に野菊のくさむら。
このあたりはブナ純林でみごとです。
2022年10月02日 09:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 9:02
このあたりはブナ純林でみごとです。
粟薬師さんから少し登った,袴腰山からの縦走路との合流点にある古い道標は,小俣コースのものでした。なるほどここは「堂の裏」地点なんすね。
2022年10月02日 09:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 9:06
粟薬師さんから少し登った,袴腰山からの縦走路との合流点にある古い道標は,小俣コースのものでした。なるほどここは「堂の裏」地点なんすね。
六合目・七合目間で見晴らしの良い尾根筋に出ます。山頂見えた(右端)。100%青空っすね◎
2022年10月02日 09:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 9:42
六合目・七合目間で見晴らしの良い尾根筋に出ます。山頂見えた(右端)。100%青空っすね◎


ナナカマドの実に青空。
2022年10月02日 10:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 10:27


ナナカマドの実に青空。


ヤマウルシの紅葉に青空。×タラノキ
2022年10月02日 10:49撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 10:49


ヤマウルシの紅葉に青空。×タラノキ
山頂稜線に出るとそこは九合目,それまで見えなかった東側の展望が開け,川内山塊最奥の青里岳・矢筈岳がどーん。左奥のかっこいい山は御神楽岳です。やったー(^^♪
2022年10月02日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 11:01
山頂稜線に出るとそこは九合目,それまで見えなかった東側の展望が開け,川内山塊最奥の青里岳・矢筈岳がどーん。左奥のかっこいい山は御神楽岳です。やったー(^^♪
今日の山頂。常に10名くらいの方々が憩っておられました。周囲は360度の展望,おおよそどの方角も100km先くらいまで見えていました。
2022年10月02日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 11:47
今日の山頂。常に10名くらいの方々が憩っておられました。周囲は360度の展望,おおよそどの方角も100km先くらいまで見えていました。
北〜東側。飯豊を視線の中心に,大朝日や安達太良まで。
2022年10月02日 11:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/2 11:44
北〜東側。飯豊を視線の中心に,大朝日や安達太良まで。
東〜南側。北関東や信越国境の苗場山まで。
2022年10月02日 11:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/2 11:59
東〜南側。北関東や信越国境の苗場山まで。
そして西側。大佐渡・小佐渡・西蒲三山が重なって,兄弟か家族のように見えます。おびただしい数の赤とんぼの写りこみが味わいです。
2022年10月02日 12:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7
10/2 12:14
そして西側。大佐渡・小佐渡・西蒲三山が重なって,兄弟か家族のように見えます。おびただしい数の赤とんぼの写りこみが味わいです。
あはがたけ のぼるやまびとみまもりて あさゆうひびく やまごやのかね 一九六五・五・ニ 加茂山岳会
2022年10月02日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 11:46
あはがたけ のぼるやまびとみまもりて あさゆうひびく やまごやのかね 一九六五・五・ニ 加茂山岳会
改めて青里岳・矢筈岳を目に焼き付けて下山です。
2022年10月02日 12:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 12:01
改めて青里岳・矢筈岳を目に焼き付けて下山です。
九合目でまた見てしまう。またね。
2022年10月02日 12:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 12:32
九合目でまた見てしまう。またね。
いつのまにか空に巻雲。
2022年10月02日 12:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 12:40
いつのまにか空に巻雲。
午の背の手前で弥彦山を重ねて見る。
2022年10月02日 12:41撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 12:41
午の背の手前で弥彦山を重ねて見る。
午の背を過ぎて山頂を振り返る。
2022年10月02日 12:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 12:46
午の背を過ぎて山頂を振り返る。
朝は逆光だった山頂を午後の光で。
2022年10月02日 13:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 13:14
朝は逆光だった山頂を午後の光で。
小俣川右岸の厳しい斜面を落ちる支沢の長大な滝がいくつか見えました。
2022年10月02日 13:15撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 13:15
小俣川右岸の厳しい斜面を落ちる支沢の長大な滝がいくつか見えました。
粟薬師さんの手前の分岐,右手へ直進は縦走路,左へ曲がって降りるのが薬師さん経由の下山道です。道標ないので,はじめての下山時はご注意かも...
2022年10月02日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 14:01
粟薬師さんの手前の分岐,右手へ直進は縦走路,左へ曲がって降りるのが薬師さん経由の下山道です。道標ないので,はじめての下山時はご注意かも...
この登山道上では、粟薬師さんをはさんだ標高520〜670mの区間で、細めですがブナがみごとです。下山時もみとれて歩きました。
2022年10月02日 14:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 14:06
この登山道上では、粟薬師さんをはさんだ標高520〜670mの区間で、細めですがブナがみごとです。下山時もみとれて歩きました。
粟薬師さんのお堂には,同じお姿の薬師如来様が四体。お顔はややエキゾチック風。
2022年10月02日 14:07撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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10/2 14:07
粟薬師さんのお堂には,同じお姿の薬師如来様が四体。お顔はややエキゾチック風。
ランドマークになっている大ブナの木が見えると急に沢音がして,下山路の終わり近くとなりました。
2022年10月02日 14:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/2 14:53
ランドマークになっている大ブナの木が見えると急に沢音がして,下山路の終わり近くとなりました。
今日の猿飛滝。水はちょろちょろです。
2022年10月02日 15:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/2 15:01
今日の猿飛滝。水はちょろちょろです。
帰路に振り返る粟ヶ岳。黄色線の今日の登路は,左となりの尾根伝いに登る中央登山道に比べると,やはりアップダウンが少なめです。
2022年10月02日 15:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/2 15:38
帰路に振り返る粟ヶ岳。黄色線の今日の登路は,左となりの尾根伝いに登る中央登山道に比べると,やはりアップダウンが少なめです。
ついでに右横に鋭いとんがりの烏帽子岳。ヤマレコの足跡はごく薄いです。
2022年10月02日 15:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 15:37
ついでに右横に鋭いとんがりの烏帽子岳。ヤマレコの足跡はごく薄いです。
そして八木ヶ鼻の奇観。今日もありがとうございました。
2022年10月02日 15:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/2 15:38
そして八木ヶ鼻の奇観。今日もありがとうございました。
クロバナヒキオコシの花の,藍と紫がまざったスーパー微妙な色合いは,
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クロバナヒキオコシの花の,藍と紫がまざったスーパー微妙な色合いは,
こんなに小さい花なのにいつもハッとさせられます。
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こんなに小さい花なのにいつもハッとさせられます。
そんなに珍しいお花ではないらしいなのに,私はあまり出会えたことがなく,思いがけず粟ヶ岳山頂付近でたくさん見れて,
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そんなに珍しいお花ではないらしいなのに,私はあまり出会えたことがなく,思いがけず粟ヶ岳山頂付近でたくさん見れて,
めっちゃうれしいのでした。
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めっちゃうれしいのでした。
タイリンヤマハッカとカメバヒキオコシの違いはむずいんですが,
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タイリンヤマハッカとカメバヒキオコシの違いはむずいんですが,
やはりこの花の細長さはタイリンヤマハッカらしいです(典型的なカメバヒキオコシの花はもっとずっと短いもよう)。
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やはりこの花の細長さはタイリンヤマハッカらしいです(典型的なカメバヒキオコシの花はもっとずっと短いもよう)。
もはやツルになっていないツルリンドウ。
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もはやツルになっていないツルリンドウ。
赤い実は足元のアクセントで,
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赤い実は足元のアクセントで,
それはツルアリドオシの実も同じです。
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それはツルアリドオシの実も同じです。
ふたつの目玉が周囲をみわたすツルアリドオシの実。
2
ふたつの目玉が周囲をみわたすツルアリドオシの実。
時期はずれの開花もありました。
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時期はずれの開花もありました。
残り少ないツリガネニンジンにとまるウラナミシジミ。やや寂しげ。
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残り少ないツリガネニンジンにとまるウラナミシジミ。やや寂しげ。
元気なオニシオガマをみつけました。ここのは色が薄いです。日本海要素です。
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元気なオニシオガマをみつけました。ここのは色が薄いです。日本海要素です。
黄色の斑紋があるミヤマママコナ。あちこちで迎えてくれました。
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黄色の斑紋があるミヤマママコナ。あちこちで迎えてくれました。
ぽつぽつ残っているアキノキリンソウはちょっと哀愁。
2
ぽつぽつ残っているアキノキリンソウはちょっと哀愁。
盛大に実を結ぶキンミズヒキ。
2
盛大に実を結ぶキンミズヒキ。
ヤハズハンノキの黄葉はなんかいまいちっぽい。
2
ヤハズハンノキの黄葉はなんかいまいちっぽい。
元気に咲くダイモンジソウを見れてよかったです◎
7
元気に咲くダイモンジソウを見れてよかったです◎

感想

クロバナヒキオコシにやられましたヽ(^o^)丿 中越・下越のたいていの山から,あるいは平野から,いつも目立って見えてる粟ヶ岳に快晴の日に登れてラッキーでした。

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