皇海山 〜藪漕ぎ＆鎖場！クラシックルート〜

2022年10月01日(土) 〜 2022年10月02日(日)

• GPS: 27:51
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,161m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:28

距離 5.9km 登り 674m 下り 35m

13:03 銀山平
13:51 13:52 笹美木橋
14:12 14:16 一の鳥居
14:20 庚申七滝
15:22 猿田彦神社跡
15:31 庚申山荘

2日目

• 山行: 10:56
• 休憩: 2:29
• 合計: 13:25

距離 21.7km 登り 1,453m 下り 2,110m

3:30 庚申山荘
3:58 4:18 大胎内(分岐)
4:48 4:50 庚申山
4:55 5:00 庚申山展望台
5:08 御岳山
5:32 5:33 駒掛山
5:42 渓雲岳
6:04 6:18 薬師岳
6:25 6:26 白山
7:22 7:30 鋸山
7:58 8:00 不動沢のコル
8:39 9:18 皇海山
9:52 9:54 不動沢のコル
10:29 10:33 鋸山
11:19 女山
11:32 11:33 六林班峠
13:53 天下の見晴分岐
14:03 14:50 庚申山荘
14:56 14:57 猿田彦神社跡
15:41 庚申七滝
15:46 一の鳥居
16:04 笹美木橋
16:51 16:53 銀山平
16:55 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平の登山口駐車場（無料、15台くらい）を利用。トイレは登山口近くの国民宿舎かじか荘で借りることができます。

コース状況／危険箇所等

庚申山荘は水場、トイレあり。照明なし。携帯電波は入りません。水場は降雨後だと結構濁ってしまうらしい。今回は直接飲めそうな感じでしたが、煮沸、ろ過した方が無難と思います。トイレは一人だけしか入れないので人が多い時は待機時間が長くなります。
山荘は収容人数40名くらいで予約不要。満員で入れなくなることは過去になかったらしい。登山口にある国民宿舎かじか荘で受付、支払できます。直接山荘で支払うことも可能。山荘には布団、枕などありますが、敷布団だけ使ってその上にシュラフで寝てる方が大半でした。管理人は週末のみ滞在してます。
携帯電話の電波は登山口から林道舗装なくなるまでの間と、鋸山から皇海山の間のみ入りました。それ以外は一切使用できません。

登山道の状況は下記の通り。
銀山平〜庚申山荘：危険箇所なし。ただし、林道での落石は要注意。
庚申山荘〜庚申山：鎖場も少しあるが一般的なレベルの登山道。
落ちたらヤバいところもありますが、ほかの山でも同じようなところがたくさんあるので、油断せず注意しながら歩けば問題ありません。
庚申山〜鋸山：薬師岳から鋸山の間に鎖場、ハシゴが数か所あります。こちらも初級から中級レベル程度。アルプス岩稜歩きの経験あれば問題ないと思われます。
鋸山〜皇海山：下って登り返しとなりますが、どちらも急坂なので体力的に厳しいところ。危険度は前の区間の方が高い感じ。
鋸山〜六林班峠：一般登山道とは思えないほどの藪漕ぎがあります。小柄な女性だと頭が隠れるくらい。時間的にも30分くらいは藪漕ぎだった記憶があります。
六林班峠〜庚申山荘：沢を5，6回程度横切ります。水は沢から取れます。同じような道を延々と歩きます。道に迷ったというレコもありましたが、マーキング見ながら進めば問題ないと思われます。

その他周辺情報

国民宿舎かじか荘
日帰り温泉利用は14時くらいで終了。今回は宿泊利用でゆったり温泉に入れました。

写真

10/1 13:22

目的地の庚申山荘まで2時間半くらい。
なのでランチ後にスタートします。
お昼過ぎの出発は初めてかも。

10/1 14:34

林道を一時間ほど歩いて一の鳥居。
ここから登山道になります。

10/1 15:01

いきなり百丁目！
1800年代って幕末ですね。

10/1 15:18

色々な岩がお出迎え。

10/1 15:18

見えなくもない。

10/1 15:29

守護神

10/1 15:43

ちょっと変わった案内板

10/1 15:44

神社跡があるのは地図見て知ってましたが、焼失してたんですね。

10/1 15:51

庚申山荘に到着。
今日はもう夕飯食べて寝るだけです。

10/2 4:16

翌朝。前回からズレてるカメラ時間をまた合わせ忘れてます。
実際の時間は20分程度早いので4時前にスタートしてます。

10/2 4:48

満天の星空でした。

10/2 5:07

庚申山を通過。

10/2 5:12

明るくなってきました。

10/2 5:27

御岳山も通過。

10/2 5:31

少し展望あります。
左が鋸山で右が皇海山。

10/2 6:17

ご来光。

10/2 6:24

薬師岳。
ここ最近で違う薬師岳に3回くらい登ってます。
朝食とってたら10人くらいに追い抜かれました。

10/2 6:40

天気は最高。

10/2 6:44

展望も開けてきました。
遠出してきて、これは嬉しいですね。

10/2 6:44

勉強不足でこのあたりの山の名前がわからない。

10/2 7:03

鋸山への鎖やハシゴが見えます。

10/2 7:03

最初の鎖場。
一人ずつしか降りれないので渋滞発生。

10/2 7:06

過去レコ見ると、結構ハードな鎖場と思ってましたが、実際は大したことありませんでした。
ちょっと拍子抜け。

10/2 7:17

山並みが美しい

10/2 7:41

鋸山に登頂。
ここから下って登り返します。

10/2 7:57

まだまだ遠い。

10/2 8:18

さっき通過した鋸山があんなに遠く見えます。
確かに鋸っぽい形ですね。

10/2 9:32

日本百名山80座目PH♪
妻は日本百名山56座目PH♪

10/2 9:35

山頂からの展望はイマイチです。
これが精一杯。
時間も展望もないので下山します。

10/2 10:25

燧ヶ岳かな？

10/2 10:45

快晴ですね。
日光白根とか尾瀬とか？

10/2 10:45

鋸山への登り返しはそこそこキツイ。

10/2 10:50

鋸山から下って数分のところにある分岐。
六林班峠へ。

10/2 10:54

最初は解放感のある登山道を歩きます。
この後は一変しますが・・

10/2 11:19

これを搔き分けて歩きます。
しかも結構長い。
降雨後はびしょ濡れになりそう。

10/2 11:52

六林班峠。

10/2 13:13

紅葉も少しだけ。
来週くらいが見頃かもです。

10/2 14:11

六林班峠から標準CT1時間50分ですが、2時間20分かかりました。ここを歩いた方みんな書いてますが、標準CTやっぱり短すぎですね。

10/2 14:30

庚申山荘に帰還。長かった。
デポした荷物を回収して下山します。

10/2 16:02

一の鳥居。
ここから先は林道歩きです。

10/2 17:09

暗くなる前に戻ってこれて一安心。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

tomochiaki

以前から計画しては後回しにしていた皇海山でしたが、数年前から群馬県側の皇海橋からのルートが登れなくなり、クラシックルート一択になってしまいました。遠征して下山後に長距離運転、翌日出勤は避けたくて、国民宿舎かじか荘を1か月以上前から予約してました。天気が悪かったら山は諦めて観光するつもりでしたが、結果的に最高の天気となりました。
過去レコで情報収集すると、結構厳しそうな事が書いてあって気合十分で臨みましたが、思っていたより難易度が低くて拍子抜けでした。
ただ、登山道自体は長いし、油断して落ちたら重傷、死亡確定なところもあったので、そこは注意しながら歩いてきました。
日本百名山も残り20座。焦らず少しずつ進めたいと思います。

コメント

ごんじ

お疲れさまでしたー！天気よくて良かったですね。鎖場はそんなに厳しくないのか...。でもまあ一人で行ける気はしないし、このまま皇海山は行けずに終わるかも。一緒に行きたかったです😭

tomochiaki

今回は都合が付かず残念でしたね。皇海山はソロで登ってた女性もたくさん居ましたし、きっとチャンスあると思いますよ。
次はご一緒できると良いですね。でも皇海山は躊躇しちゃうかもです(;^_^A