西穂高岳〜梅雨の晴れ間は長続きせず〜

2014年07月12日(土) 〜 2014年07月13日(日)

• GPS: 01:33
• 距離: 2.1km
• 登り: 30m
• 下り: 246m

コースタイム

今回はGPSの過去のログを消すのを忘れて、5月の乗鞍のログと
一緒になってしまいました。
ロープウェイ駅〜西穂山荘までは、のんびり歩いても1時間半ほどです。

天候

1日目
晴れ
2日目
曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

過去の山行記録を参考にして下さい。

コース状況／危険箇所等

山荘までは特に危険個所はありません。

写真

7/12 10:37

深山荘前の登山者無料駐車場です。朝9時の時点でだいぶ埋まってました。さすが西穂ですね。人気の高さがうかがえます。

7/13 18:35

目に優しい緑のトンネルを抜けてロープウェイ
乗り場に向かいます。この時期でもまだこんなに
緑が鮮やかなんですね。

7/13 18:36

7/13 18:36

台風8号のせいか、川の水も多めで、でも音だけ
聞いてると涼しくなってきます。

7/12 10:56

緑のトンネルを抜けると、目の前には笠が岳が。
この日は少し空気が湿ってるようで、何となく
白っぽく見えました。まだ頂付近には雪も残って
ます。

7/12 11:00

新穂高ロープウェイです。

7/12 11:42

ロープウェイの頂上駅に着きました。
ここから歩きます。天気は最高。
日差しは暑いけど、日陰は凄く涼しいです。

7/12 11:50

なんていう植物ですかね？湿地帯に緑が綺麗
だったから写しておきました。

7/12 12:06

ナナカマドの間からは。

7/12 12:06

今回目指す西穂高岳が見えてました。

7/12 12:09

山つつじですね。こんな時期に咲いてるんですね。
里ではとっくに終わってます。

7/12 12:11

何度見てもいい山です。

7/12 12:11

抜戸岳方面です。

7/12 12:35

コメツガも新芽を出してました。

7/12 12:53

背中に汗をかく頃に、今夜お世話になる西穂山荘の
屋根が見えて来ました。

7/12 12:54

振り返ると笠が岳が見えてます。

7/12 12:55

裏から見た西穂山荘です。繁忙期には300人くらい
泊まれるそうです。

7/12 12:55

7/12 12:55

ナナカマドの新芽です。

7/12 12:57

7/12 12:57

7/12 12:58

山荘をグルっと回って玄関方面に行ってみると。

7/12 12:58

おやおや、凄い人で賑わってました。
高校生の団体さんも来てるみたいですね。

7/12 12:58

テント場もほぼ満員御礼状態です。
今回は小屋泊で良かった^_^;

7/12 12:58

霞沢岳です。

7/12 12:59

7/12 13:00

無事に山荘到着の記念撮影。

7/12 13:04

今回は、6月に名古屋でやさしい山のお天気教室で
お世話になった粟澤さんと、そのスタッフの皆さんに、スイカの差し入れをしました。

7/12 13:06

7/13 18:33

丸山まで登り、今日はここまで。
たまにはのんびりコーヒータイム。

7/12 14:31

7/12 14:31

7/12 14:41

笠が岳方面から少し雲が多くなって来ました。
ちょっと嫌な予感。

7/13 18:42

とりあえず、丸山まで証拠の記念撮影を。

7/12 15:08

這松が綺麗ですね。

7/12 15:19

こちらが西穂高岳です。でも手前の綺麗な
三角の山はピラミッドピークです。
西穂高岳はその奥です。

7/12 15:19

こちらが独標です。ここまでなら初心者の人でも
頑張れば行けます。

7/12 15:20

独標より先は、険しい穂高の表情になります。

7/12 15:20

こちらが前穂高岳です。

7/12 15:20

7/12 15:21

空にホウキで掃いたような雲が出てました。
上空の風が強そうです。

7/13 18:42

夏と秋が同居したような空ですね。

7/12 15:23

7/12 15:34

こちらが上高地です。

7/12 15:34

帝国ホテルも見えてます。

7/13 18:33

ささ、今日の登山はおしまいです。さっそく山荘に
戻ってコレコレ。

7/12 15:42

この人日本人じゃないみたいです（照）
何しに山に来てるんですかね？

7/12 16:33

山荘のテラスで、生ビールを2杯空ける頃には
空には鱗雲が出てました。まだ梅雨も明けてない
のに、何となく一足先に秋を感じてました。

7/13 18:33

そして夕食後に、この7月から西穂山荘オリジナルのワイン「稜線」を。

7/13 18:33

7/13 18:33

うん、うまい。

7/13 7:22

そして次の日。天気予報通り、雲が広がって
ました。

7/13 18:44

でもまだ山は見えてました。

7/13 18:44

独標にも人影が見えます。

7/13 18:45

7/13 7:52

しかし、今回は2日目の登山を諦め、このまま
下山。また秋に来よう。

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

FinePix A800 富士フイルム

装備

個人装備

ストック

1

ツェルト

1

ストーブ、ガス缶

1

食料

1

行動色

1

ダウンジャケット

1

ヘッドライト

1

ＧＰＳ

1

地図

1

携帯電話

1

レインウェア

1

ファーストエイド

1

ラジオ

1

感想

joe

今回は、梅雨の真っ只中。しかも前日までは台風8号で大荒れの天気予報。
しかし、台風の影響もそれほど。天気予報によれば、週末は好天の予報。
これは行くしかない。日曜日よりも土曜の方が予報が良かったが、前日までの激務の仕事で土曜は山荘までに
して、日曜朝一で頂上を踏んで帰るつもりでした。
でもそれが誤算。土曜の夜の天気予報は大きく変わっていて、日曜は朝から雨の予報に。
西穂山荘常務支配人の粟澤さんも、心配してくれて夕食の時間に次の日の天気予報を発表。
里でも天気が崩れるのに、山ではもっと早くから雨が降り出すかも？
夜中に何度か目が覚めて外に出ては空を眺めてました。0時近くはまだ月が出てましたが、次第に雲も
厚くなり、夜明けにはすっかり曇り空に変わってました。
山荘より上は森林限界。もし雷でも鳴れば逃げる場所はない。無理は禁物。それに今回は
6月に名古屋で開催した、お天気教室でお世話になった粟澤さんに会いたくても兼ねていた。
昨夜は粟澤さんの知り合い達も見えてる中、わざわざ自分達のテーブルに来てくれて、ワインを飲みながら
2時間近くも山のお天気を熱く語ってくれた粟澤さん。山での色んな話も聞けて本当に楽しい夜でした。
また一つ西穂の魅力に魅かれた2日間でした。
次は秋に行きたいなぁ〜〜。