雨の至仏山(花も人もいっぱい)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 856m
- 下り
- 839m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
先週の谷川岳で、山に咲く花々の可憐さにすっかり魅了されちゃったよ〜。というワケで、週末は花を見にノコノコと尾瀬に出かけて来ました。「はるかな尾瀬」は、家からは「はるか」な距離ではないですが、10数年ぶりの再訪なので、やっぱり「はるかな尾瀬」なのかもしれない。
7月21(土)夕方、出発ギリギリまで天気予報を見て考える。予報は「曇りのち時々雨」の微妙なライン。あとは当日の天気次第という事で、とりあえず戸倉温泉に向けて出発じゃ〜。
20時頃、ぷらり館のある尾瀬第一駐車場(1000円)到着。途中のメロディーロードは当然のように「夏の思い出」(ちょっと短め)。
尾瀬第一駐車場は広々で、綺麗なトイレもあり、使い勝手良好。既に翌朝の尾瀬ハイク目当ての車中泊組が大勢いらっしゃった。さすが天下の尾瀬でございます。この日は、コンビニで買った冷やしラーメンをすすって就寝。
7月22(日)
3:30頃になると身支度開始の人もチラホラ。我家もゴソゴソ起き出して朝食&身支度。「鳩待峠までのバスは始発4:40だから、それまでに準備すればいいや・・」などと呑気にかまえていたら、乗り合いタクシーが次々とハイカーを乗せて出発しているじゃあ〜りませんかっっ!「こりゃ、遅れをとっちゃイカン!」と慌てて乗車。ちなみに乗り合いタクシーもバスも片道900円の同料金でした。
・・・しかし、どんなに早めに出発しても・・結局は鳩待峠のゲートの前で、5時オープンを待つ事になるのです。
待峠着は5:17。ツアーバスもじゃんじゃん乗り入れするので、小雨降る早朝というのに、こんな人。さすが、天下の尾瀬でございます。
5:17鳩待峠出発。ジメリとした小雨の中を進みます。水芭蕉は、すっかり葉が大きくなってジャングル状態。
6:25山の鼻。トイレ&ビジターセンターをウロウロ。この辺、雰囲気が以前と変ったなぁーー。でも謎の掘っ立て小屋は昔のまま。初めて尾瀬に来た子供の頃から、いつ来ても、この佇まい。
山の鼻からチョットだけ研究見本園をかすめ、至仏山登山口へ向かいますよ。
6:54至仏山登山口。しばらくはジメジメとした樹林帯を歩きます。朝方の雨の影響か、登山道に水が流れ、ちょっとした沢のようになって歩きにくいなぁーー。
しばらく進むと眼下に尾瀬ヶ原が見えます。でも燧はガスで見えないなぁ・・。
よく滑る岩場も登場、そして岩場を彩る花々が増えてきました。
9:33至仏山山頂。山頂は人・人・人!傍から見れば自分達も、この中の一人なんだけどね。人と荷物をかきわけなんとか記念撮影。肝心の眺望はガスガスで×。休憩するスペースも見つからず、早々に撤収。小至仏山に向けて足を進めます。
10:30小至仏山頂。親切な男性が写真を撮ってくれた。ここでお昼休憩。山の上は何でも10倍美味しい!強い風に煽られて、箸が飛ばされそうになりました。あわや助六くんも飛ばされそうに。やはり山の上ではオニギリがよろしかった。
11:00下山開始。
木道上では、何匹かの大きなナメクジくんが、哀れに踏み潰されておりました(涙)足元の小さな仲間達に気をつけてあげてほしい。
それにしても標高が下がるにつれ湿度と気温が上昇でつらい。
13:04鳩待峠到着!今日もいっぱい歩いたなーー。でも全然、体重減らないな〜〜。
【総括】待峠から入る尾瀬は、お金がかかる。ボンビーな身にはツライヨ。
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