美ヶ原から茶臼山、三峰山、八島湿原(中央分水嶺トレイルE〜Cコース)


- GPS
- 08:37
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
天候 | 曇りのち霧と小雨 山頂ではやや風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
長野→松本(JR)、松本駅から宿の送迎車 復路 車山肩→茅野駅(バス)→長野(JR) 特急しなのは全線運休中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの状況 中央分水嶺トレイルとして整備された道。手を使うところ、危険箇所はなしというか、ビーナスラインの横断が危険。標識もそれなりにあるが、古峠で正規のルートがわからなかった。(いまだに不明) 草原地帯を歩くことが多く全体的に展望に恵まれています。 山本小屋〜茶臼山 牧場の中はほぼ平坦で快適に歩ける道。茶臼山の手前が笹と樹林でわずかな登り。 茶臼山〜扉峠 草原と樹林が交互に現れるそこそこ急な下り。逆コースだと最後の試練になりそう。 扉峠〜三峰山 ビーナスラインを10分ほど歩いた先の右手に登山口。最初はカラマツなどの樹林帯で歩きやすいが、展望はなし。笹原になると一気に展望が開け、コース上で一番の見どころだと思います。三峰からの展望も最高(晴れてれば・・・) 三峰山〜古峠〜鷲ヶ峰登山口 笹と低木のルートが続く単調なほぼ下りの道。ところどころ土が露出して滑りやすい。 古峠から直進してピークに上がるが、「和田峠山」の手製標識から先のルートがわからない。踏み跡も怪しい状況。左折して強引に下ればビーナスラインに出られると思うが、柵があって先に進めないという最悪のシナリオを恐れて古峠まで戻る。中山道の標識に従って進むとビーナスラインにぶつかり、登山者のグループにあって一安心。 念のため蕎麦屋のおばちゃんに鷲ヶ峰の登山口を確認してから出発。 鷲ヶ峰登山口〜八島湿原 ほぼ樹林帯の緩急のある登り。ただ鷲ヶ峰直下はかなりの急登に感じられた。疲れているせいもあるが。途中でニッコウキスゲを見つける。 八島湿原〜車山肩 あとは観光ルート。ただ旧御射山神社周辺は訪ねる人も少ないのかひっそりしていた。 |
写真
感想
中央分水嶺トレイルの走破は以前から計画していたのですが、如何せん車1台では区間を区切ってのピストンか、1泊して車を回収するしかなく、結局は公共交通機関利用で1泊することとしました。それでも時間の関係とコースの面白さでEからCの限定ですが。
それでも美ヶ原へのバスは海の日の3連休からの運行、霧ヶ峰へのバスも1日4,5本なので、山本小屋(正式には美ヶ原高原ホテル)に泊まれば松本駅から送迎サービスありというのは魅力的でした。(美ヶ原唯一の温泉というのも背中を押された理由)小屋とはいえ、すべて個室、備品(浴衣、洗面具)ありなので一般的な旅館といった感じ。
前日は周辺を散策したのみ。ただ日暮れどきの光景が感動的だったので、宿泊した価値はありました。(翌日が下り坂なのでなおさら)
さて日曜は期待むなしく曇り空。ぼんやりとはいえアルプスが見え、雨が降らないだけよしとしなければ。あとは霧ヶ峰方面まで歩かないとバスがないので、ひたすら歩くのみ。
三峰山を過ぎてからガスってきたときは、以降は展望はゼロかと思いましたが、なんとか鷲ヶ峰までは雨はもってくれました。八島湿原から先は霧と雨でしたが(売店の方いわく「霧ヶ峰ですから」)、観光気分でのんびり歩きます。
車山肩のニッコウキスゲ群生地はまだちらほら咲きで、来週の3連休が見ごろではないでしょうか。
美ヶ原の先から鷲ヶ峰までお会いしたハイカーは古峠の先で1グループと鷲ヶ峰登り始めに会ったトレランのお兄さんのみ。美ヶ原、霧ヶ峰の2大観光地以外は静かなルートでした。特に三峰山は晴れた日に再度登って展望を楽しみたいです。
コメント
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逆ルートを計画中で貴ページを発見致しました。
白樺湖から八島(泊)
翌朝早朝から、鷲ヶ峰〜和田峠〜扉峠〜茶臼山〜美ヶ原近辺です。
基本一人で一筆書き歩きをしているので、交通関係のことも考慮しなければなりませんね。とても参考になりました。ありがとうございます。
はじめまして、taketake33さま。
つたない記録が参考になれば、幸いです。
このルートは整備されている割に歩く人が少ないので、静かな山歩きが楽しめると思います。
確かに縦走する場合、公共交通機関がネックになりますね。長野県では北アルプスの一部を除いて絶望的です。
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