富士山(須走ルート)


- GPS
- 12:02
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,180m
コースタイム
6:20 新六合目 6:30
7:05 本六合目 7:15
7:40 小屋跡
8:15 七合目 8:25
9:15 本七合目 9:25
9:50 八合目 9:55
10:15 八合目鳥居 10:25
10:45 八合五勺
11:15 九合目 11:20
11:50 山頂
12:20 頂上富士館 12:35
12:50 剣ヶ峰 13:30
14:00 須走下山口
14:50 八合目
15:05 本七合目 15:15
15:35 七合目 15:40
16:25 砂払五合目 16:30
17:00 到着
天候 | 晴れ。時折強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[危険箇所] 特にありません。 [トイレ] 各山小屋にあります。ほとんどが200円。須走口下山口横のトイレは300円。 [温泉] 天恵を利用しました。700円。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
週のど真ん中に休みが取れたため、急遽富士山に行くことにしました。週末は混雑しているので毛嫌いしていましたが、平日ならそこまで混雑していないだろうということでチョイスしました。調べてみると須走口は週末のみのマイカー規制ということで、須走口から登ることにしました。前日の仕事をさっさと切り上げ支度をして車で向かいます。日付が変わるころに到着しましたが、既に第二駐車場は満車とのことで第三駐車場に案内されました。
軽く仮眠をとって4時ごろ起床。駐車場の目の前の空がとてもきれいなグラデーションになっていました。準備をしたり軽く食事をとったりしていると日が出てきました。山頂からもきっと綺麗なご来光が拝めたのではないでしょうか。
5時前に駐車場を出発。まずは車道を少し下り須走口登山口へ。ここには店が2店舗並んでいます。店の前を通り過ぎしばらく歩くと鳥居が見えてきます。旅の無事を祈って先に進みます。しばらくは樹林帯歩きが続きますので、なんだか富士山に来たとは思えないような感じです。樹林帯を抜けると目の前に山頂が姿を現します。かなり遠いです。
出発してから1時間半弱で新六合目に到着します。この後コンスタントに山小屋が現れますが、五合目から新六合目が一番長かった気がします。
トイレをお借りし小屋前のベンチで一休みして、次の本六合目を目指します。その先、七合目、本七合目、八合目、本八合目と続きますが30分から1時間間隔で次々と小屋が現れるので歩きやすいと思います。ただ景色の変化がほとんどないのがとてもつらいところです。本八合目を過ぎると吉田ルートと合流し少し賑やかになります。団体客も何組かいました。
本八合目から八合五勺にある御来光館を目指して歩いている途中に、日本百名山ひど筆書きにチャレンジ中の田中陽希さん一向に抜かれました。ちょうど数日前にテレビで第2集を見たばかりということもありすぐに気づき握手をしてもらいました。スタッフ4〜5人と一緒でしたがみんな登るスピードがとてつもなく早くあっという間にいなくなっていきました。
9合目から30分ほど最後の登りを頑張るとやっと山頂に到着します。須走ルートと吉田ルートの山頂は一緒になっており浅間大社の奥宮がありました。その横に何軒かの山小屋がありましたが、すべて準備中でした。この週末の3連休に向けて準備しているとのことです。山頂エリアはたまにとてつもない強風が吹いていました。私も何度か飛ばされそうになるくらいの強風でした。その強風のせいか剣ヶ峰方面に向かう人は少なかったと思います。私も少し迷いましたが時間的に余裕もあったので向かうことにしました。時計回りに山頂を少し進むと下山口があります。そこをさらに超えて進むと火口の反対側に剣ヶ峰を見ることが出来ます。そんなに難しいルートではないですがいかんせん風がとても強いのでなかなか思うように前に進めませんでした。途中かの有名な郵便局を通り過ぎましたが残念ながら営業していませんでした。さらに進み剣ヶ峰の手前まで来ましたがあまりに風が強かったため頂上富士館に避難し少し休憩しました。
風がやみそうにないので覚悟を決めて剣ヶ峰に向かいます。最後の登りはかなりきつかったですが何とか登り切り無事剣ヶ峰に到着しました。そこには先ほど抜かれた田中陽希さん一向も撮影をしていました。休日は記念撮影行列が出来ると聞いていましたがこの日は行列は全くなくスムーズに記念撮影することが出来ました。日本最高峰地点でコーヒーをいただいてからいよいよ下山することにします。下山時にも田中陽希さんに抜かれましたがまるで走っているかのように下山していきました。
須走下山口からは砂の斜面をひたすら下っていきます。ただ風が強くてたまに砂が打ちつけてくる事があったり、そこそこ大きめの落石が転がってきたりとかなり大変な下山開始になりました。大陽館からは砂走りになります。最初は感覚がつかめませんでしたが、徐々に走るように下山することが出来るようになりました。ただ砂が少なめのところもあったりするのでその辺はあまり走れませんでした。砂走りを終えると砂払五合目に到着します。ここで最後の一休みをして一気に五合目登山口まで下山していきました。
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