伊吹山


- GPS
- 03:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 3:38
天候 | 快晴 後 晴れ(昼前から山頂付近に雲がかかる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊吹登山口にて入山協力料300円の徴収と、その引き換えに地図が手渡されます。 |
写真
感想
日本海の高気圧に覆われ終日晴れ予報となったので、手持ちの山行計画の中から、これまで順延を繰り返していた伊吹山を選択し、積雪期の伊吹山登山の下見を兼ねて日帰りで行ってきました。
伊吹山はドライブウェイを9合目まで上がれて、夏の最盛期には登山バスでもそこまでアクセスできますが、このシーズンは表登山道の上野登山口へ向かうバスが東海道線近江長岡駅と北陸本線長浜駅から運行されるのみ。今回は近江長岡駅からのアクセスで向かいました。
登山口には伊吹山入山協力金徴収施設があり、こちらで300円支払って地図をいただいてから入山することになります。
登山道は分岐もほぼなく、いちいち地図を見る必要もなく技術的には難しい場所がないほか、途中アップダウンがない、登りはただただ登るだけ、下りはただただ下るだけ単純なルートながら、登るにつれて傾斜がどんどん増していくので体力勝負の山という印象でした。
特に5合目を過ぎて9合目までは急傾斜葛折りのガレ場ザレ場を通過するので下りでは慎重さを要します。
伊吹山ドライブウェイ終点のスカイテラスまで足を伸ばそうかとも考えたのですが、伊吹山山頂付近の山小屋が大変充実しており、そこでのんびり休憩することにしました。一番手前にある小屋でソフトクリームを購入して琵琶湖を一望する景色を楽しみながら休憩。その後はサクサクと下山しました。
下山後は伊吹薬草の里文化センターにあるいぶき薬草湯へ。伊吹山は古来から薬草の宝庫として知られ、平安時代には宮中へ献上(延喜式巻37)されていたらしいほか、織田信長も伊吹山中に薬草園を開いたとされ、江戸時代にも採集使が再三来山したとのことです。そんな薬草をふんだんに使ったお湯も楽しめる温泉で汗を流して帰路につきました。
伊吹の名産というと、もうひとつは蕎麦。蕎麦発祥地ということで在来種の蕎麦を使った伊吹そばもできれば堪能したかったのですが、こちらは叶わず。伊吹山再訪時には是非食べに行きたいですね。
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