【憧れの山へ，憧れの道を歩いて】旭岳→トムラウシ山
STH
- GPS
- 24:12
- 距離
- 39.9km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 3,130m
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6:53RW姿見駅−9:16旭岳−10:20間宮岳分岐−11:21北海岳−12:38白雲分岐−13:05白雲岳キャンプ指定地
2日目
4:53白雲岳キャンプ指定地−5:44高根ヶ原分岐−7:25忠別沼−8:11忠別岳−9:14忠別岳避難小屋分岐−10:02五色岳−11:30化雲岳−12:54天沼−14:30北沼分岐−15:09トムラウシ山−15:39南沼キャンプ指定地
3日目
7:35南沼キャンプ指定地−8:46前トム平−9:37コマドリ沢分岐−10:59カムイ天上−11:47温泉コース分岐−13:10トムラウシ温泉登山口
| 天候 | 1日目 ガス＆強風→曇り 2日目 晴れ→曇り 3日目 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
JR旭川駅→旭岳温泉 いで湯号2便（12:30発13:56着，旭川駅バスタッチのりば�ぁ�\1,430） トムラウシ温泉→JR新得駅 東大雪荘の無料送迎バス（10:00発11:10頃着，宿泊すると無料で送迎してくれる。） JR新得駅→JR札幌駅 スーパーとかち6号（12:03発14:01着〈清水駅で車両点検のため，17分遅れで新得駅着。札幌駅に着く頃には約30分遅れに。JR北海道の場合，予定時間どおりに発着しないことは日常茶飯事。これでいいのか，JR北海道？〉，\5,400，自由席車両が1両しかなく割と混んでいる。スーパーおおぞらだと自由席車両は2両ある。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
東大雪荘の食堂の営業は午後2時まで。 |
写真
ガスがかかっていて萎えますが，レインウェアを着込んで姿見駅を出発します。
2日目スタート。夜中も風が強く，あまり寝れませんでした。半分寝ぼけながらテントを撤収して出発します。相変わらずトムラウシは見えないものの，昨日とは違っていい天気です。
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夜中も風が強く，あまり寝れませんでした。半分寝ぼけながらテントを撤収して出発します。相変わらずトムラウシは見えないものの，昨日とは違っていい天気です。
忠別岳の山頂が近くなると，突如トムラウシが姿を現しました。ザックの重さも忘れ，トムラウシがきれいに見えるところまで走って激写。
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キャンプ指定地を見下ろします。この後，テントを立てて，ビールを飲み，ご飯を食べてすぐに寝ました。昨日の睡眠不足と今日の疲れで，あっという間に眠りにつくことができました。
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夜中に雨の音で目が覚めましたが，またすぐに眠りに着くことができました。天気がよければトムラウシから御来光を拝みたいと思っていました。3時頃に起きて外の様子をうかがったところ，思いっきりガスってたので諦めました。
5時になってもこんな感じでした。
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天気がよければトムラウシから御来光を拝みたいと思っていました。3時頃に起きて外の様子をうかがったところ，思いっきりガスってたので諦めました。
5時になってもこんな感じでした。
感想
今回，ずっと憧れていた旭岳→トムラウシを歩くことができました。
天候については，1日目にガスで少し服が湿った程度で，行動中は雨にも当たらず，ラッキーだったと思っています。
前日は，旭岳温泉に泊まりました。
当初は，旭岳温泉のキャンプ場に泊まろうと考えていました。
しかし，友人と飲んだ際に，友人が以前に泊まったことがあると話していた旭岳温泉のホテルのことが気になってしまい，ネットで見たりしているうちに段々とそのホテルに泊まりたくなってきました。笑
そして，「普段，公共交通機関を利用して登山口に行くことがなく，当然，旭岳にも普段は車で行くので，こんな時じゃないとホテルに泊まる機会はない。」という理屈を3日かかって考えだし，結局，ホテルに泊まることにしました。
しかし，今回，旭岳温泉のホテルをネットでいろいろ調べましたが，1泊2万円くらいするところもあるんですね。
びっくりだし，僕は一生泊まれないだろうなと思いました。
ちなみに，白雲のキャンプ地で隣のテントだった方が，前日，旭岳のキャンプ場に泊まったということでしたが，蚊が多くて困ったと話していました。
動くのをやめるとすごい数の蚊が寄ってくるのだとか…。
僕は人一倍虫に刺されやすいので，キャンプ場に泊まっていたら大変なことになっていただろうなと思います（ホテルからロープウェイまで行く途中にキャンプ場の辺りを歩いていただけで，2か所も刺されました。苦笑）。
下山後は，東大雪荘に泊まりました。
下山日の昼食も，最初から東大雪荘でと考えていました。
なぜなら，いつもは車の運転があるために飲めないビールが，今日は飲むことができるからです。
しかも，缶でも瓶でもなく，生ビールを。
こんなチャンスは滅多にないということで，温泉コース分岐から水分の摂取を断って，下山後はすぐに食堂に行き，生ビールを注文。
それで，飲んでみたところ…，とんでもなくうんまぁぁい！！笑
今まで飲んだビールの中で，間違いなく一番うまいビールでした。
今回，初めて公共交通機関を利用して登山口まで移動しましたが，車の運転がないのでビールを飲めたりするものの，移動がとにかく煩わしく感じました。
また，アホみたいに旭岳温泉のホテルに前泊なんかしたりするもんだから，お金もかかりました。
これを大名登山と言わずして何と言うといった感じです。
登山口への移動はやっぱり車が一番だなと思いました。
行程については，2日目にヒサゴ沼でやめるか南沼まで行くかで少しだけ悩みました。
ヒサゴ沼にも泊まってみたい気持ちもある反面，トムラウシまで一気に歩いてみたいという気持ちもありました。
結局，行程が長くなるのを覚悟の上で，トムラウシまで一気に行ってしまって南沼に泊まることにしました。
感想としては，ほかの方のレコにもあるように，かなり疲れました。
正直にいって，トムラウシに着く頃にはもうヘロヘロでした。笑
でも，南沼のテン場は最高だと思いました。
トムラウシ山頂は近いは，テン場のすぐ脇にチングルマは咲いているは，もう天国みたいなもんだと思いました。笑
結果的に，3日目はトムラウシ山頂はガスだったので，2日目に一気に歩いて正解でした。
とにかく，経費はかさんだものの，トムラウシの山の形がはっきり見える状態で，トムラウシに向かって歩き，山頂にたどり着けたことは，本当に満足しています。
できれば，今シーズン中にもう1回行きたいなぁ。
沼ノ原から…。
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STHさん、こんにちは！
憧れの縦走路の踏破、おめでとうございます
ここ最近、STHさんのレコを見てると、「ふぅ〜」とか「はぁ〜」とか声にならない溜息ばかり出てきます。北海道行きてー
この前、衝動的に飛行機に飛び乗って行っちゃおうかと思い値段調べたら、7月8月の旭川行きの便、目が飛び出る程お高いんですね〜
これは無理って感じで諦めました。
ということでSTHさんのレコで脳内登山。7月半ばにもなると大雪山は本当に高山植物が満開なんですね！まさに高山植物の絨毯
僕は北アルプス偏愛主義者ですが
ヒサゴ沼でもテン泊してみたいし、忠別沼でもテン泊してみたいし、あと何回北海道に通えばいいんだろう。
今回、STHさんがトムラウシでヘロヘロになったとの事で実はホッとしました。僕も死に体ヘロヘロだったので
もし「トムラウシ楽勝〜
zawadaさん，こんにちわ。
今回，今まで憧れていた縦走路を歩いて，トムラウシに行くことができました。
しかし，白雲キャンプ地からトムラウシは，本当に疲れました
ヘロヘロもいいとこでした
白雲キャンプ地で一緒だったほかの方が，みんなヒサゴ沼でストップする理由が分かりました。
ただ，言ってみたいですね。「トムラウシ楽勝〜！」って。
今シーズンは無理でしょうが，来シーズンはそう言えるように，冬の間に鍛えたいと思います。
7，8月は，飛行機の値段がそんなに高いんですか
確かに，旭川市内のホテルも，6月中の値段と7月に入ってからの値段はかなり違うんですよね。
観光シーズンだから仕方がないんでしょうが，困ったものですね
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