十石山 白骨温泉〜 ピストン


- GPS
- 04:36
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:35
5:46 十石山登山口到着 8℃
6:04 十石山登山口出発
8:18 十石山避難小屋到着
8:22 十石山山頂到着
9:07 十石山避難小屋出発
10:41 十石山登山口到着
平面距離 9.2km
沿面距離 9.6km
記録時間 04:36:32
最低高度 1,466m
最高高度 2,522m
累計高度(+) 1,102m
累計高度(-) 1,095m
平均速度 2.1km/h
最高速度 6.6km/h
登り歩行時間
十石山登山口〜十石山避難小屋 2時間14分 6:04〜8:18(小休憩あり)
下り歩行時間
十石山避難小屋〜十石山登山口 1時間34分 9:07〜10:41(休憩なし)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹刈りされたばかりで笹の枝が滑りやすい 二度目の九十九折を過ぎると地面がツルツルなので歩行に注意が必要 チェーンスパイクがあれば装着を推奨 登りで1度、下りで2度コケました 早朝は笹に付いた朝露でズボンがびしょ濡れになりました レインパンツ必須 |
写真
最後にすれ違った方達は[至スーパー林道]道標近くで会い「まだ遠いですか?」と問われたので、まだここは登り始めて、ずっと遠いことと全行程の概要を伝えた
登山者ではなさそうにも思えたので白骨温泉の宿泊者か?
装備
備考 | 日焼け止めを忘れてしまった 雨具はいつも上着のみだがパンツがあればズボンを濡らさずにすんだ |
---|
感想
昨年の同時期に初めて登って以来、幾度と再訪を計画したが実現出来ていなかった。
白骨温泉は通年行くことが可能なので、登山口へのアプローチも季節を問わず可能となる。
厳冬期に北アルプスに入ることは無理だが、十石山ならそれが可能なのでスノーシューで行こうかと考えてみたりしていた。
実際には2月とGW、9月に計画していたがかなわなかった。
今回は多少天気が良くなくても行くことに決め、いろいろ用事があったので早く登り始めて帰宅後用事を済ますことにした。
登山口の駐車スペースに車は無く、カバーが掛けられたバイクが1台駐車されていた。
朝食を車内で済ませてから出発。昨年のことを思い出しながら登る。
少し登るとほぼ水平になり、昨年氷華の見られた場所もまだ涼しい程度の気温だ。
九十九折に入るとすぐに暑くなったので長袖Tシャツのみに着替えた。その後は終日この服装。
昨年は降雪の無い場所でも木の根が滑りやすいと感じていたので、縦に伸びた木の根に気を付けながら歩く。
九十九折の急登を登り終えると尾根に出て登りは緩やかになり、しばらく水平歩きや少し下り気味に進む。
このほぼ水平に進む場所が結構長い。昨年の記憶にはなかった。
再び急登の九十九折なり、登り終えると再び尾根に出る。
途中から笹刈りがされているが、まだ葉が青く刈り取りされたばかりのようで、茎が滑って歩きにくい。
笹刈りは広範囲に行われていたが、笹刈りされていない場所では笹を掻き分けるように進むことになる。
笹の葉に朝露が付いていてズボンが濡れ始めた。
最初は水を弾いていたが、笹の葉とこすれることでズボンはびっしょり濡れてしまった。
右足は冷たく感じるほどだが、天候がいいので最悪避難小屋の脇で日向ぼっこすれば問題ないだろうと突き進む。
笹の背が高くなると袖まで濡れるようになったので、肘を上げながら歩いてみたりした。
樹林帯を抜けると笹薮の背は低くなったが朝露はまだたっぷり葉に付いているが、景色が広がり様子は一変した。
笹薮が途切れて歩きやすくなるとズボンの濡れも体温で半ば乾いてきた。
避難小屋の手間で下山者かと思われる人に出会ったが、笹刈り作業をされている方で手持ちの鎌で笹刈りしながら下って来られた。ズボンはしっかりレインウェアだ。
避難小屋脇を抜けて稜線に出ると岐阜県側が見え周囲には誰もおらず、風もまったくなく日差しの強さを感じる。
まずは左にある十石山の山頂を目指す。
山頂手前からは焼岳、遠くに笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰がよく見え、下には平湯も見える。
山頂道標は背の高いハイマツの中に入ると下にポツンとある。
ハイマツ帯をさらに進んで行けそうだが、下は笹薮になっているので再び濡れるのを避けすぐに戻ってハイマツ帯を抜けた。
避難小屋前まで戻って、さらに東に進んだピークでおにぎりを食べて休憩をとる。
写真撮影を済ませたら時間は早いが下山することにした。
登り時手で行われていた笹刈りは、下山時刈払機を使って行われていた。
下山で転倒したくはないが、登り時の登山道の状態を考えるとコケずに下りきれるとはとても思えない。
案の定、2度滑って転倒したが、大事には至らなかった。
朝よりも紅葉がきれいに見えたので、ひたすら紅葉の写真を撮りながら下山した。
予定より早く下山が出来たので、白骨温泉周辺を歩いて散策してから帰路についた。
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