天竺山


- GPS
- 05:46
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 864m
- 下り
- 864m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
内原地区から尾根 杣道及び踏み跡程度の道テープ無し。 尾根から天竺山 尾根を忠実に登るのみ、テープ無し。 天竺山から内原 古い登山用テープ(少ない)と新しいピンクリボンがある。 山名板以外の道標はまったく無し。 |
写真
感想
梅雨末期で北日本は、雷と豪雨が激しいとテレビは伝えている。
山登りを趣味としている私にとって、天気は一番の関心事です。
今日早朝のテレビ、dボタンで奈良県十津川村の天気予報を見ると「午後3時降水量2mm」と昨日と同じ内容を伝えている。
10年以上使うゴアテックスの効かないカッパをザックの底に詰め5時35分家を出る。
道の駅吉野路大塔(星の国)でサンドウィッチと牛乳の朝食を摂る。
国道168号線沿いの山に行く場合、ここがいつもの場所です。
釈迦ヶ岳に行く旭口を過ぎ、小辺路の登り口三田谷・三浦に行く川津を過ぎ、極小超ヘアピンカーブの津越瀬から国道を離れ登山口の内原へ8時20分到着。
駐車地は、10年前天竺山に登った時の記憶と全く変わっていなかった。
トイレもやはり奇麗でした。
今日の同行は三重のO氏とT嬢と私の3人です。
3人共ルート経験者ですが、一昔前の事なので覚えているかどうかは疑わしいです。
林道から橋を渡って内原地区に入り、人家を縫う様に直登最奥の細い道に突き当たります。
さて右に行くか、左に行くか両方共森の中へ入りますがこの場所は記憶が無いので、右を取りました。
ここが取付きになりますね。
GPSに以前の手書きルートを入れているので、道迷いも無く何とか尾根に合流しました。
天気の心配も山野草撮りも吹っ飛ぶ真夏の激登り、メタボな私の汗の掻き様は半端ないです。
最近、前泊弾丸登山で富士山に登ったT嬢、そしてO氏二人とも足は強いね、うらやましい。
尾根出合から天竺山まで目立つ場所と言ったら、大型アンテナが4本ある場所ぐらいです。
眺望の無い緩い稜線を淡々と登るのみです。
広い尾根沿いも踏み跡が有るので心配ないです。
天竺山は北と南に二つのピークがあり、普通に登って行くと北の植林帯のピークに着きますが、ここは南に向きを変えて一旦降り登り返した所が天竺山山頂です。
程々の広さがある山頂は、馬酔木と雑木で視野が狭く感じられます。
三等三角点のそばに紀州わらじ会の山名板が立ててあり、寂しい山頂には有難い存在です。
昼食を終えてから奥里へ南尾根を下山、すぐ緩く右折れしP834から崩壊地へ着きます。
ここは左にある大きな倒木を越え崩壊地沿いの尾根をやや離れつつピンクリボンを目印に暫く降り、古いテープが有る右方向にトラバース、先程の尾根に戻ってくる。
尾根を降って行くと奥里手前のP684の登りが正面に出て来るが、右に内原方面の杣道があるのでこれを選ぶ。
奥里へは以前降った事があるので、今日は初めての道を使います。
道標は有りませんが、ピンクテープに内原と書いていたので選びましたが、さていつまで有る事やら?
内原から天竺山そしてここまでは、地形図上の破線道を辿って来ましたが、ここから内原まで地形図に破線道は載っていません。
P684の北西に延びる尾根は平らな地形の為、どこが交差地点か分かり難いですが、リボンが有るのでそれに従ってください。
今迄の道と違って踏まれていない尾根は、やや荒れ気味です。
所々に激降りがあり、内原に近づくにつれて尾根は細く岩場もでてきます。
細尾根の両側から川の水流音が大きくなってくると下山は近いです。
最後の激降りは慎重に足場を確かめ、後ろ向きに山道に降り立ちます。
吊り橋を渡れば駐車地はすぐそこです。
下山時は朝にも増してバカッ晴れ、今朝心配したのがアホみたいです。
帰りの五條市手前で夕立がありました。ああ良かった!
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