雨乞岳（大峠〜清水頭〜南雨乞岳〜東雨乞岳周回）

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:52

8:28 岩ケ谷林道起点
8:46 8:46 杉谷善住坊のかくれ岩
9:07 9:07 桜地蔵尊
9:11 9:12 甲津畑、避難小屋
9:31 9:35 ツルベ谷出合
10:12 10:15 大峠
10:56 10:56 雨乞・東１０１４Ｐ
11:08 11:08 清水頭
11:35 11:35 南雨乞岳
11:47 11:47 雨乞岳
11:58 12:10 東雨乞岳
12:22 12:24 雨乞岳
12:45 12:47 杉峠
12:52 12:52 杉峠、西避難小屋
12:57 12:57 一反ぼうそう
13:12 13:12 向山鉱山跡
13:16 13:16 シデの並木
13:27 13:27 蓮如上人旧跡
13:36 13:36 ツルベ谷出合
13:48 13:49 甲津畑、避難小屋
13:53 13:53 桜地蔵尊
14:08 14:08 杉谷善住坊のかくれ岩
14:20 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩ヶ谷林道起点（登山口）の広い路肩

コース状況／危険箇所等

登山口〜ツルベ谷出合
千種街道をたどるルート。ほとんど平坦で快適（走ろうと思えば走れる傾斜）。ただし、一部片側が切れ落ちた細い箇所もあるので油断は禁物。

ツルベ谷〜大峠
渋川を渡る最初の渡渉は水量が多い時は難儀しそうだが、本日は問題なし。途中、谷幅が狭いところでは落石に注意。ルートを示すテープ類は豊富にあるが、頂上直下は少なく少しわかりづらい。最後は、緩やかに広がった谷をそのまま詰めれば峠に到着できる。

大峠〜雨乞岳
大峠から急登。一部崖と思うような傾斜もあるが（ここを下りで通るときは要注意）、迷ったら尾根芯を行く。傾斜が緩くなっても、痩せ尾根・シャクナゲの張り出した道の登下降など、しばらくやや歩きづらい道が続く本日の核心部。標高1000mあたりで尾根が広がり緩やかになった以後は歩きやすい道が続く。清水頭手前〜南雨乞岳の登りにかかるまでは、樹木が無く展望の良い尾根歩き。冬の雪稜歩きも良さそう。南雨乞岳〜雨乞岳本峰は笹の藪漕ぎ。視界が悪い時や迷った時は尾根芯を外さないように（正規ルートはやや東に回り込みながら山頂へ向かっている）。

雨乞岳〜東雨乞岳
部分的に笹を潜る個所もあるが、多くの人が行き交い問題なし。

雨乞岳〜杉峠
初め笹漕ぎの道。方向を確認して進む。笹の道を抜けると明瞭になる。杉峠直前はジグザグに下る。

杉峠〜ツルベ谷出合
千種街道。基本歩きやすいが、上部はやや荒れ気味のところあり。

その他周辺情報

本日は直帰。

写真

10/16 8:27

ここから出発です。

10/16 9:10

橋で渋川を渡る。ここより本格的な山道。

10/16 9:23

ツルベ谷へ向かう。

10/16 9:34

まずは、渋川を渡る。ここが一番大きな渡渉。

10/16 9:42

ツルベ谷を遡る。

10/16 10:12

大峠到着。

10/16 10:33

視界の広がった岩頭より綿向山とイハイガ岳。

10/16 11:10

清水頭より、綿向山。

10/16 11:11

雨乞岳を目指して展望の良い尾根歩き。

10/16 11:15

比良山系遠望。

10/16 11:22

清水頭と綿向山を振り返る。

10/16 11:34

南雨乞岳。鎌ヶ岳の頭は雲の中。

10/16 11:34

雨乞岳本峰へあと一息。

10/16 12:22

目的地到着。

10/16 11:35

雨乞岳より綿向山。

10/16 11:35

南の展望。

10/16 11:48

鎌ヶ岳のガスが晴れた。

10/16 11:55

岩ヶ谷ルート分岐より雨乞岳。青空が広がってきた。

10/16 11:59

東雨乞岳より本峰。

10/16 11:58

東雨乞岳より、国見岳・御在所岳・鎌ヶ岳。

10/16 12:00

イブネ方面。

10/16 12:00

杉峠へ下る尾根と、遠望比良山系。

10/16 12:14

リンドウ。

10/16 12:29

杉峠へ下り始めから東雨乞岳。山腹が色づき始めている。

10/16 12:31

タイジョウ、イブネ。

10/16 12:37

雨乞岳山頂を振り返る。

10/16 12:39

紅葉（オオカメノキかな？）

10/16 12:44

色づく木々。もうすぐ杉峠。

10/16 12:54

色づく千種街道。

10/16 12:56

トリカブト。

10/16 13:02

渡渉を繰り返す。

10/16 13:07

中には、きれいな紅葉も。

10/16 13:07

これもきれい。

10/16 13:35

木漏れ日がまぶしい。もう少し季節が進めばここの紅葉も良さそう。

10/16 13:35

稜線を見上げる。

10/16 14:21

下山。林道脇に咲くサラシナショウマ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

yanapy

先週まで遠征が続いたが、ようやく秋本番になり低山歩きに良い季節になって来た。ヒルの心配もそろそろ無くなったかと思い、今年正月にラッセルで時間切れとなった雨乞岳へ出向いた。今回は未踏の清水頭を踏むプランで、ツルベ谷から大峠へ回り稜線へ。最初、ツルベ谷の登りが核心と思っていたが、大峠からの登りが核心だったかなという感想。歩きやすくなってから、清水頭〜南雨乞岳へ向かう道は展望も良く、雪の季節も良さそうだ。雨乞岳を過ぎ、東雨乞岳に着くころには晴れてきて、周囲の展望を楽しむことができた。帰路、杉峠からの下りは、紅葉した木々も見られ、まぶしい木漏れ日の中、快適に下ることができた。紅葉本番にはまだ早かったが、今日も良い一日となった。

コメント

takanochi

お疲れ様でした。
そちらへ行かれてたんですね！
帰宅時間が早まったので近場の低山歩いてました。
予定が無かったらyanapyさんのルートと同じでした！
ただ、このルートは一人では怖い（人通りが少ない）ですね。

yanapy

takanochiさん
繖山お疲れ様です。ロードも含め、なかなかハードですね。雨乞岳は大半がスカイライン方面から来られるようですが、滋賀県側のルートもいいです。中には、綿向山から往復する人もいるみたいですが。今日は、朝はどんよりとしていて、三上山をはじめ湖東の里山もみんな雲の中でしたが、お昼ぐらいからは天気も良くなり、繖山方面も見えましたよ。近場もいい季節となってきました。