八ヶ岳 ニユウ〜横岳〜蓼科山


- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:40
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:40
天候 | 13日 曇 14,15日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り 親切な方に蓼科山登山口から茅野駅まで車に乗せて頂く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼科山荘から頂上まで急斜面の岩場ー下り注意 山頂台地も大岩がゴロゴロしている |
写真
感想
10月13日 曇時々晴
楽して白駒池までバスに乗る。青苔荘までほんの10分20分だから。
青苔荘で炊事道具・食料を預かってもらって荷物を軽くして、いざニユウへ…!!
何だか延々と平地が続く、そして急登かと思うと又、トラバース道。なーんか辛気臭い道だ。尾根筋が見えてるのだが、道はトラバース気味に上がってるのでなかなか尾根筋に着かない。
まあ、何やかんやでニユウに着く。ほんの一塊の岩場。ガスってしまったのでただ来ただけ、感激がない。
ところで帰り、大変なことになった。トラバース道、辛気臭いのでショートカット気味の道行った。ところがすぐ道跡なくなる。引き返せばいいのにぐんぐん下る。下っても下っても正規の道に行き着かない。足が穴ぼこに落ちたところで正常バイアスに戻る。尾根筋は見えているのでそこ目指して急登だ、直登だ。
幸い、正規の登山道に出た。ヤレヤレ30分ほどのロスだったろうか。青苔荘のご主人には心配かけてしまった。会計の時、お茶とお菓子を頂いた。本当、有難かった。
10月14日 晴
北八の道は殆ど樹林の中。まあ、昨日のニユウの道ほど湿っぽくないけど、最後、30度以上の直登で茶臼山到着だ。
天狗・赤岳など南八の峰々、雲の向こうに南アルプスだろうか。
急登したから雨ヶ峠へは急降下だ。スキーゲレンデ、上級者コースだよ。
雨が峠からは一転、ノンビリ笹原が広がる。地獄と天国が同居してる。
横岳へはバテテしまった。時間かかった。
ところで南峰は味気ない。展望を得るために山頂付近だけをわざと樹木を伐採したような…。人工的な公園だ。
北峰は少しマシ。しかしガスって何も見えない。目の前にドカーンと蓼科山、期待してたのに。…だが少し待つと現れた、ガスが流れ明日登る蓼科山が!!
亀甲池への道は、細く、ジグザグの急斜面、足踏み外して滑落したら誰も見つけてくれない。まあ、道はしっかりしてるがちょっと不安になる、と、後ろから鈴の音。2人連れがやってきた。先に行ってもらう。2人のあとをついて歩いて、すごく気が楽になった。
10月15日 晴
双子山はまあ、見晴らしいいのだろう、と期待してたが、何のナンノ!!
ドドーンと広がる笹原・草原ー運動場何十枚あるのだろう。そして真っ白な雲海と雲海から浮かぶ峰々。北側は雲海が輝いている。
今日下山日でなかったら、蓼科山上がる予定などなかったら、ここで何時間でも過ごしたいよ。
まあ、将軍平・蓼科山荘までは順調にいった。そこから山頂まで、足も体もガタガタ。山頂は私の苦手な火山岩の大石ゴロゴロ。ただっ広い山頂のどこから女神茶屋への下山道あるのか。
人に尋ね回してやっと分かった、私、行き過ぎていた、そして戻って岩に矢印のトラバース道見つけて、矢印に沿って山頂台地下のトラバース(溜息)へ。
トラバースがやっと終わると急降下だ。運悪く、私、足を滑らせてお尻をしたたか、打った。イテテ、だし、それで足運びも遅くなる。 ゛
やっと2113ピークに着いた。そこからは傾斜、少しマシになり、広い笹原の台地を行く、台高みたいでとてもきれいだ。
初老のおじさん二人が追い付いてきた。登りの途中で私とすれ違ったという。もう山頂上がって追い付いてきたというから、すごい脚力の方々だ。
私が疲れてるだろうから、心細いだろうから、と下山口までゆっくり案内して下さった。おまけにバスの待ち時間一時間近くあるので、車に乗せて下さったのだ。わざわざ遠回りして茅野駅まで!…本当にありがとうございます。
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