大猫山・猫又山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
05:38 大猫山登山口
07:36 大猫平
08:10 三角点(大猫山)
09:40 猫又山 着
10:24 猫又山 発
11:40 ブナクラ峠
13:10 仁王杉
13:43 大ブナクラ谷出合
13:46 ブナクラ取水堰堤
14:04 白萩川林道ゲート駐車場
天候 | 05:00〜09:00 快晴(大猫平付近) 10:00〜12:30 曇り(大猫山、猫又山、ブナクラ峠) 12:30〜14:00 快晴(ブナクラ峠〜登山口) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白萩川林道ゲート(進入禁止)の手前に駐車スペースあり。MAX10台程度。当日5:15の段階で4台駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:馬場島までは道路が整備されているので問題なし。馬場島荘から駐車場までは砂利道だが、ゆっくり走れば問題なし 登山ポスト:馬場島荘にあり 下山後の温泉:ゆのみこで決まり☆ 登山中の携帯電話電波(au):大猫山付近は電波良好。猫又山付近は微弱。その他、全般的に微弱。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
1/25,000地形図
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
ストック
非常食
携帯電話
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感想
昨年、ブナクラ経由で猫又山を目指すも、あえなくリタイヤした無念を晴らすべく、晴れる日を待ってのトライとなった。
リタイヤの原因は
●コースの調査不足による装備不十分
●融雪期、そして豪雨の中でのトライによる沢の増水にてこずる
と明確だったので、それらに対処し、本日を迎えた。
結果、無事下山出来てよかった。
【登山口】
目指す大猫山の登山口は工事業者の事務所横から登れる。ブナクラを目指す場合は、工事現場をそのまま進み、藪藪の中の登山道を進むことになる。
【登山口〜大猫平】
急登ではあるが、危険箇所にロープが施されているので安心。しかし、雨天時もしくは雨天明けは、岩肌や根が大変スリッピーなので、急がずゆっくりとしっかり歩行を進める必要がある。実際、岩肌で滑って右ひじをすりむいてしまった(泣)
【大猫平】
急登が終わると、池塘が展開した平原にたどり着く。晴れていれば、劔から大日まで一望できる。素晴らしい景色が堪能できるであろう。
【大猫平〜大猫山】
それほどタフなコースではないが、至るところに雪渓が登場し始める。慎重に進むべし。
【大猫山】
三角点ひとつ…と寂しい感じ。ただし、「山と高原地図」にも書かれていた通り、この辺りはクマ注意ポイントのよう…それを示すかのように、三角点のすぐそばに動物の糞があった。クマ対策はしておいたほうがよさそう。
【大猫山〜猫又山】
ここもタフではないが、雪渓が厳しい…最後の雪渓にたどり着くまでに、たくさんの高山植物が堪能できる。
【猫又山】
ようやくリベンジできた!天候が良ければ最高の景色であっただろうに残念である。しかし、時折顔をのぞかせた釜谷山、毛勝山は、「行ってみたい!」という欲望を駆り立ててくれた。
【猫又山〜ブナクラ峠】
ここは難所である。まずは、400m程度の大きな雪渓が行く手を阻む。そして、尾根はひたすら藪である。このコースは、必然的にタイムロスしてしまう。
【ブナクラ峠〜登山口】
疲れた足にゴーロ帯は、ジャブのように効く(泣)。さらに、沢渡りも3回こなさなければならない。おまけにコースがわかりずらい、藪の中の歩行など、かなり体力を消耗するコースなので、軽んじてはいけない。
【猫又山へのおすすめルート】
現状では、大猫平→大猫山→猫又山の往復、もしくは、帰路だけブナクラ経由が良いと思われる。
なぜなら、
●大猫経由のほうが、景色や植物を楽しめる
●登りでブナクラ峠から猫又山頂までの藪歩行と雪渓クリアは体力と時間の消耗が激しい
からである。
他の方の山行記録も参照ください。
【追伸】
今回の猫又山登山は、今年に入って一番たくさんの人と出会った。今まで雨天時の登山やマイナーな山がほとんどだったから、当たり前かもしれない。
たくさんの方から、様々な情報をいだだき、さらに楽しいお話も聞かせていただき、楽しかったです。ありがとうございました。
コメント
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はじめまして。
同じ日、ブナクラ峠で下りのbf3104さんと上りの我々がニアミスのようでした。
それにしてもやっぱり山は太陽が高くなると雲が増えますよね。
同じ日の午前中はこんな素晴らしい景色があったんですね!
寝坊の我々は途中敗退でした(泣)
赤谷・猫又方面は引き続き狙ってます。
今回のレコ参考にさせていただきます。
ありがとうございました!
yamachan41さん、こんにちわ!
去年、猫又敗退の原因のひとつが、遅い出発だったんです。なんで、今回は日の出前に登山開始しました。
大猫からの展望は、劔から大日まで一望できる素晴らしい景色の連続でした。秋もきっときれいだと思います。
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしております☆
11日山の日にブナクラ赤谷山と行った帰りに猫又でも、、と思ってみましたが、そんな気力もなく、また来たブナクラ谷を下りました。もう、へろへろになりました。標高は低くてもなかなかマイナーな山は侮れませんね。次回、秋には大猫、猫又へ挑戦してみます。ありがとうございました。
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