復活の山旅�� 秋田駒ヶ岳から県境稜線を北上する
750RS
- GPS
- 07:55
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,334m
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※乳頭温泉バス停〜田沢湖スキー場バス停(アルバこまくさ経由)
料金380円 所要時間約25分
| 天候 | 晴れのち曇り・・・・時々ガス・・・乳頭山頂付近は小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
秋田市（自宅）−田沢湖スキー場 約75�辧 ―衢兒�間1時間30分 乳頭温泉バス停〜田沢湖スキー場バス停(アルバこまくさ経由) 料金380円 所要時間約25分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所は特になし その他は以下の通り ・朝露で濡れる。下は雨具が有効かと・・・思う。 ・水沢からの林道終点部や登山道入り口付近は藪化が進行している。 ・焼森からの縦走路も藪化が進行している。アザミの棘が痛い。 ・黒湯分岐〜田代平〜孫六への登山道の崩壊が進行している。 ・木道も危険な個所が多い。 ・泥濘化も進行している。 |
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感想
5月11日（日）の山行のあと・・・・しばらくご無沙汰していました。
多くの方にご心配をいただき深く感謝申し上げます。
体調不良(めまい、吐き気、頭痛・・・いろいろ)でした。
歳も歳・・・・男性の更年期??かも。(笑)
病院嫌いの私ですが・・・病院にも行った。
原因は不明・・・・医者は・・「ゆっくり静養してください」とのこと・・・やはり医学部では無理か(笑)。
体調はなかなか回復せず・・・・特に朝方に体調が悪く・・・なかなか起きれない日々もあった。
仕事も一週間ほど休んだ。
五月の末から平常勤務になったが
山に向かう体力は無く・・・気力もなく。
晴れマークのついた天気予報を眺めるばかりだ。
タケノコ採りもしない年なんて・・・今までなかった。(笑)
七月に入り、軽い運動をはじめ一時間くらいはゆっくり走れるようになった。
いよいよ・・・山に復活・・・と思うと朝方はやはり体調が悪く・・・・とうとうこの時期に
なってしまった。
そして7月21日の朝、5時30分起床・・・・体調は大丈夫のようである。
秋田市の天気は快晴・・・・山に向かってみることにした。
どこへ・・・歩きなれた秋田駒ヶ岳〜乳頭山への縦走である。
よく知ったコースを歩き、自分の体力度合いを測ってみることにした。
今後の山行の参考にもなる。
田沢湖スキー場(水沢口)〜水沢尾根〜男岳〜横岳(登山者の状況次第では馬場の小路から大焼砂を経由して横岳)〜焼森〜湯森山〜笊森山〜天候次第では千沼ケ原〜乳頭山〜田代平〜孫六温泉〜乳頭温泉バス停〜田沢湖スキー場バス停へと戻る縦走である。
※体調不良時のエスケープルートとして、八合目経由でバスで下山または湯森・笹森経由で乳頭国民休暇村である。
そんなわけで・・・・いつもと同じように・・・登山口となる田沢湖スキー場へ到着する。
秋田駒ヶ岳の男岳を見上げる・・・・・高い・・・・標高差約1000�叩ΑΑΑβ臂翩廚世蹐Δ�。
こんな不安な気持ちで山に登ったことは・・・・最近無いような気がする。
いつもの田沢湖スポーツセンター下付近の駐車場に車を停める。
水沢口から杉の植林地の中の道を歩く。
林道は・・・・・昨年8/9の集中豪雨の傷跡が・・・・
林道や登山道の入り口付近は藪化が進行している。
そろそろ下刈りをお願いしたい。
ここからは本格的な登山道になる。
カラマツ林を抜け、ブナとダケカンバの森になる。
相変わらず・・・・水沢分岐まで急斜面（急登）が続く。
森林限界を越えると左手に男岳と分岐が見える。
振り返ると田沢湖が綺麗だ。
ほどなく水沢分岐に到着、男岳付近はガスに覆われている。
ガスの晴れ・・・を待ってちょっと軽食を摂りながら休憩をする。
なかなか晴れない。待ちくたびれて男岳を目指す。
振り返ると・・・・秋田富士（鳥海山）も和賀山塊も見えない。
秋田富士（鳥海山）は国道13号の目長田跨線橋付近から綺麗に見えていたのに・・・・残念。
男岳直下付近から馬場の小路方向が見える。たくさんの人が歩いているようだ。
ほどなく男岳に到着・・・今日もたくさんの方が登っている。
八合目から来られた方が大半だろう・・・・私を見つけて・・・馬場の小路から来られましたか???と訊かれたので・・・水沢(スキー場)から金十郎長根を登ってきたというとびっくりしていた。
これが普通なんですが・・・・バスが普通ではありませんよ・・・登山ですからね。
男岳ガスで視界不良・・・神社に二礼二拍手一礼(登山の無事を祈る)をして下山する。
馬場の小路の分岐から俯瞰すると・・・・たくさんの登山客が・・・馬場の小路はあきらめて馬の背を横岳へ向かう。(人ごみは嫌い・・・山に来て人に会いたくない(笑))
馬の背は登山者も少なくお花も綺麗で・・・・視界も良好でなかなかいいコースである。
阿弥陀池や馬場の小路のエスケープルートとして重宝である。
二か月前は雪に覆われていた阿弥陀池もすっかり夏の装いである。
横岳から県境縦走路を北上する。
焼森ではコマクサの群落が綺麗である。
大焼砂のコマクサは見られなかったが・・・・まあ良しとしよう。
焼森から縦走路を下る(北上する)
後ろから早い二人連れ・・・・焼森と湯森山の中間地点で先を譲る。
二人の後ろについていく・・・・早い。すごいペースである。
あっという間に湯森分岐に到着。
私はこの先の眺望岩頭で一休み。
そして縦走路を南下して休憩中の方としばし談笑する。
このコースが大雪山系のトムラウシに似ているとのこと。
最高の褒め言葉である。感謝、感謝
秋田にはまだまだいい山が・・・ということで和賀や神室を紹介した。
ぜひ行ってほしい。
湯森山の東側斜面にはたくさんの残雪が・・・大量のガスが発生している。
まだこれだけの雪があるなんて・・・一体いくら積もったのだろう。
熊見平の湿原はガスがかかりオオシラビソとニッコウキスゲが幻想的だ。
オオシラビソを背景としたニッコウキスゲもなかなかいいものである。
宿岩を過ぎ・・・笊森山へ続く緩やかな登山道を登る。
ガンコウランの絨毯が綺麗だ。
遠く・・・・森吉山も見える。
たおやかで雄大な笊森山の南斜面・・・・秋田の山でもなかなか有名になれない笊森山
これが独立峰だったら・・・・と残念でならない。
もっとたくさんの人に笊森山に登ってもらいたい。
山頂には珍しく5名の登山者(湯森山までご一緒したお二人も)が・・・・ほんとに珍しい(笑)
ここでもガスで視界が悪い・・・雨も混じりだした。早々に下山する。
千沼ケ原分岐に到着したが天候が怪しい。
今日は復活日であり、あまり無理もできない。
乳頭山へ向かう。
湯森山でご一緒したお二人は千沼ケ原へ行かれたようだ。
乳頭山へのきつい登りをへとへとになり何とか到着する。
雨が降り出した。
ポツリポツリ・・・・雨具は大丈夫のようである。
急ぎ・・・・下山開始する。
黒湯分岐を過ぎ、田代平分岐を目指す。
登山道の崩壊が進行している。
木道を歩行される際は注意されたい。
田代平の湿原から乳頭山を仰ぎ見る。
田代平分岐で稜線から別れ・・・孫六温泉をめざしひたすら下る。
ここも登山道の崩壊が進行している。
木道を歩行される際は注意されたい。
また泥濘化も進行している。
登山靴はドロドロになってしまった。
硫黄臭がしてくると孫六温泉も近い。
登山口の冷水をいただき、タオルを濡らして顔を拭く・・・気持ちがいい。
ここからは車道歩きとなる。
ほどなく大釜温泉に到着、県道に出ると乳頭温泉バス停だ。
15時30分発田沢湖駅行のバスに乗り、いつもの田沢湖スキー場バス停で下車する。
何とか無事に戻ってきた。
体力のなさが・・・・露呈した。
田代平からの下りはヘロヘロになった。
体力は盛時の半分以下だが…なんとか山は歩けそうである。
皆さんからの暖かいご声援??のもと・・・少しづづ回復していきたいと思っている。
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SioKichi さん
お待ちしておりました。復活。おめでとうございます
田代平からの下りはヘロヘロになったとのことですが、これだけ歩いたら普通はヘロヘロになるのではないでしょうか
体調不良の原因は病院では不明とのこと、長年の頑張りに身体が悲鳴を上げたのでしょうか。お互い身体の声を聞きながらゆっくり楽しみましょう
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
２か月と１０日ぶりの復活でした。
下りのスペシャリスト??ですが・・・・田代平からはしばらくぶりの
下りで本当にヘロヘロでした。
惰性で下ったようなものです。
秋田駒ヶ岳はもうすっかり８合目までバスが定着したようですね。
せっかく登るんですから時間をかけて登るのも良いと思うんですが・・・
中生保内から白滝を経由してくる由緒正しいコースは通行止めの
ようですし・・・
はい。そうですね。・・・「身体の声を聴く」・・・
私は今まで声を良く聴いていなかったようです。
これからは注意します。
いろいろとありがとうございました。
無事 帰られたようで一安心です。
かなりの距離の復活 おめでとうございますm(_ _)m
とても綺麗な景色やお花に癒されて 益々 元気いっぱいに戻れるといいですね(^-^)
頑張った分 ゆっくり 休んで下さい。
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
はい、最後はヘロヘロですが・・・なんとか無事に帰ってきました。
体力のなさを実感しました。
以前はこれくらいの距離は何ともなかったのですが・・・
現状がよくわかったので・・・そういう意味ではいい山行だったと思います。
そうですね。良い景色を眺めると
少しづづですが・・・また復活していきたいと思っています。
今日は・・・しばらくぶりに筋肉痛でした。
階段の下りがきついです(笑)
でも・・・心地よい痛みですね。
いろいろとありがとうございました。
復活おめでとうございます！！
歩き慣れたとはいえ、復活がこのコースというのは、さすがですね
いつも「途中まで」の私には、よっぽどの気合いがないとダメです
久しぶりの山の空気、風の音、花の色、大地のにおいに、心が安らいだのではないですか？
これからも、からだとこころと相談して、のんびり山を楽しんでください
いつものんびりのSpringでした
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
はい、やっと・・・復活しました。
万全ではありませんが・・・しかし歳ですね・・・実感しました。(笑)
kamadamさんにも教えられた通り、身体の声を聴きながら・・・頑張ります。
歩き慣れたコースを歩くと自分の今の実力が分かりますから。
エスケープルートもあるので。
それに・・・男岳に登ってしまえば平坦みたいなものですし。(笑)
見慣れた風景に見慣れた花を早く見たかったのが真相でしょう。
はい、久しぶりの山で心が安らぎまたしたね。
また徐々に回復していきたいとおもっています。
今度は秣岳周辺で・・・Springさんをお待ちしていますよ。(笑)
ありがとうございました。
去年計画して残雪にビビってあっさりあきらめたあこがれのコースです^^;
基本自分は日帰りなので、このロングコースを日帰りするにはどうしても深夜に家を出なきゃならなくて、それが結構な高いハードル。。。
賑やかな阿弥陀池を見下ろしながら、静かな道を歩くっていいですよね。
私はいつになったら駒行けるかなあ〜〜〜
朝の調子の悪さって、ホント厄介。
前の晩は比較的元気でも朝に調子が悪くなる…^^;
同じ原因かどうかわかりませんが、経験ありますよ。
無理はせずに、徐々に馴らしていってくださいね♪
きっと良くなりますから^^
こんばんは
メッセージありがとうございます。
そうでしたか。去年計画されましたか。
なかなかいいコースですよ。
馬場の小路や大焼砂の花を眺めるにはちょっと遅かった感じですが・・・。
そうですね。山形方面から日帰りだとちょっときついでしょうね。
賑やかな阿弥陀池や馬場の小路を見下ろしながら、馬の背の尾根歩きを楽しむのも・・・また良いものですよ。(笑)
はい、山は・・・静かな道を歩くに限ります。
ありがとうございます。
kimberliteさんも体調には気を付けてください。
食欲は出ましたか。
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