三重のええ岩場 御在所岳中尾根P4からP1（想定外×2(>_<) ）
風波
しんじ
体力度について
- GPS
- 09:13
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,455m
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| 天候 | 快晴 微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
平日だけど山頂は紅葉なので 7時前で満車 |
写真
拍手移動中の車、外気温9℃だったので、温度計に日が当って高く出ているようです。
中尾根P4へ移動途中この後、岩の乗り越えで風波は股関節が攣りそうになり、maibucyanさんに引き上げてもらいました。
これは、前途多難な予感です。
この後、岩の乗り越えで風波は股関節が攣りそうになり、maibucyanさんに引き上げてもらいました。
これは、前途多難な予感です。
風波、maibucyanさん共に中尾根P4取り付き部に来たのは初めてなので偵察をしました。右側に回り込むとP4の反対側、P3取り付きへ出ました。
右側に回り込むとP4の反対側、P3取り付きへ出ました。
このルートで先にザックをP3取り付き部へ持って行きデポしました。
maibucyanさん
次回があれば、ピッチを切らずにです。
チョックストーン上でピッチを切って、先にザックを荷揚げしました。
ここは、ロープで荷揚げは出来ません。
ピークは直ぐ上にあります。
maibucyanさん
崩壊したトラバースルート（�元蕁�
中尾根初めてなので、二人ともカムを持ってきました。
リードする
maibucyanさん
アブミとその次、一手までフルテンションです。
ザックはツルムのコルにデポしました。が・・・・
スラブラインでホッとしました。
maibucyanさん
2ピッチ目�控蕕�maibucyanさんがリード、一撃です。
（本来は、10m程右側へ懸垂降下した後、クラックの�控�+があります。）
白く脆くなっているクラックはパスしました。
でも、古い捨てロープがあちらこちらにありました。
フォローで登りながら、懸垂降下支点を探している風波です。下を覗き込むと、写真では左下になるのですが、ボルトが見えるのですがこの位置からは懸垂支点かは？です。
下を覗き込むと、写真では左下になるのですが、ボルトが見えるのですがこの位置からは懸垂支点かは？です。
P1上部でビレーするmaibucyanさん正規ルートでは無いので、終了支点がありません。
岩にスリングを巻いて支点工作しています。
正規ルートでは無いので、終了支点がありません。
岩にスリングを巻いて支点工作しています。
P1上部の懸垂支点は先程少し見えていたボルトでした。慎重に下ると、2カ所 終了支点（懸垂支点）がありました。
向って右側は、マイナス滝側への懸垂となります。
向って左側を、50mロープ2本繋ぎで懸垂降下します。
慎重に下ると、2カ所 終了支点（懸垂支点）がありました。
向って右側は、マイナス滝側への懸垂となります。
向って左側を、50mロープ2本繋ぎで懸垂降下します。
ガーン
懸垂後、ロープが引き抜けません。
ロープが引き抜けないので、ロープにプルージックコードを2本掛けて、maibucyanさんがゴボウで登ります。なお、これでmaibucyanさんは、P1への正規ルート �控蕁椶眄�覇になりました。
なお、これでmaibucyanさんは、P1への正規ルート �控蕁椶眄�覇になりました。
こんな風になるのですね。
勉強になりました。
V字型の岩場に引っ掛かった、安全環でロープが抜けません。
ガーン・・・
ザックが荒らされいます。またかよ！！！
ツルムのコル デポしていたザック風波のザックが荒らされいます。
天袋は閉じていたのですが、横から中身を引き抜かれています。
ザックごと猿に持って行かれないように、スリングでハーケンに固定はしていました。
風波のザックが荒らされいます。
天袋は閉じていたのですが、横から中身を引き抜かれています。
ザックごと猿に持って行かれないように、スリングでハーケンに固定はしていました。
感想
山友のmaibucyanさんと中尾根へマルチピッチクライミングに行きました。
風波、maibucyanさん共に初めての中尾根です。
憧れの中尾根なのですが、風波にはリードの力量が無いので全て、maibucyanさんにお願いしました。
中尾根はザックが邪魔とあるので、P4は回り込んでP3とのコルでデポ
P3は、ザックを荷揚げて、この後はツルムのコルにデポしましたが・・・
戻ると、猿にやられていました。（想定外）
後日、荒らした犯人は、猿でなくカラスとの情報を得ました。
兎に角、念願の中尾根を登れて良かったです。
全て、リードをお願いした、maibucyanさんに感謝です。
風波
反省事項
1 トポがザックにあり、P1正規ルートが？
P1へ登ってから懸垂降下支点探しとなりました。
2 P1からの懸垂降下後、ロープのつなぎ目が岩のV字に引っ掛かりぬけなくなりました。
これは、想定外その1です。
50mロープ2本繋ぎ懸垂降下は、冬の奥又がほとんどだったので迂闊でした。
引っかかっても、ロープ2本しっかりあったので、maibucyanさんがプルージックコードで安全を取って、ゴボウで登り返しをしました。
3 また、デポザックをカラスに荒されました。（想定外その2）
天蓋はしっかり、ロックしてたのですが、横からクチバシを突っ込まれて中身を引きずり出していました。
カップラーメンのゴミ、その他が散乱していました。
ザックは、スリングを通して捨てハーケンに固定しており持ちサリを防止していました。
これは、どうしたものかな・・・
2回目です。
熊除けスプレー、カプサイシンをザックに振りかけるかな？
後立山連峰縦走からの興奮も冷めやまぬまま今年の目標のもう一つの中尾根登攀に行ってきました。
中尾根は前尾根と違いソロフリーではちょっと無理がある"(-""
"
一緒に登ってくれる人もなく途方に暮れてる中、山友のSTさんから久しぶりの連絡。
私もSTさんも中尾根は初めて・・・リードやってくれるなら良いよ・・・と、渋々了解。
来月になったら岩も冷たくなり今シーズンは無理か？？？ と思ってましたが、(*^^)v何とか登れそうだ・・・♪♪
当日天気も良く、気温も暖かく風も無い。7時半に蒼滝大橋前駐車場着いた時には駐車場は何とか止めれましたが一杯でした💦
中尾根バットレス右からの踏み跡を行きますが、P4取付きまでのルートも結構キツイ((+_+))
P3までは歩いて行けるので先ずはそこにリックをデポ。
P4に戻りいざ！！チムニー地獄・・・P3もチムニー地獄(^^;) ツルムのピーク前の支点で一度リックを担ぎ上げる。その後STさんセカンド。ツルムのピークまではビレイ無しで行けます。
ここからの景色は初めてで天気も良く前尾根を登るパーティーも良く見える。感動しながらも懸垂準備。ツルムのコルまで懸垂で降りここで昼食しました。昼食後ここにリックをデポ。1月前STさんと前尾根行った時にリックをデポし、降りてきたら猿にリックを荒らされた体験があるので、しっかり閉め、スリングで固定しました。
P2取付はアブミスタート。ダイレクトルート5.10。ヒイヒイ言いながら登ると暫くして支点。STさんセカンド同じくヒイヒイ言いながら登る(^^;)そこから2P目リードおにぎりで支点。STさんセカンド。
STさんとここから降りる？登る？でもルートがわからん？？トポもリックに入れたまま・・・ミスった(+_+)
おにぎりピークから見ると目の前にクラックが・・・でも見た目に岩がもろい・・なら左のクラックなら行けるだろう。
完全にルートでないのはわかったが、P1登るモードになってる(-_-メ) 後でわかったのですが右に10m程降りたところが正規ルートだった・・・
何とかP1制覇 P4~P1本チャンルート！！楽しかった~~~(^O^)／
P1支点から懸垂でP1取付へ降りる。ここで又アクシデント(^^;) ロープの結び目がV字の岩に引っ掛かり何度も試すがロープが回収できない(-_-;) まずいぞ・・・・ 2人に不穏な空気が(；一_一)
そこで思った！！このルートもう一回登ったら正規ルート登ったことになると( ^)o(^ ) クラックルートをもう一度登り原因解消。懸垂下降で無事ロープ回収。
おにぎり支点から懸垂準備。ツルムのコルを見下ろすと何かゴミが散らばってる・・・やられた・・・
降りると今回もSTさんのリックが荒らされている(´-ω-`) ショックを受けるSTさん・・・ これからリックをデポするときは完全密封鉄則！！でも猿も必死だから今度はリックを噛み破るだろうな・・・
その後1ルンゼ方面に懸垂下降。下山となりました。
先週の後立山連峰縦走の感動。そして今回はSTさんの助けもあり中尾根を登る事が出来ました。感謝感謝です<m(__)m>
これだから山はやめられない！！！
今回も良い山行になりました!(^^)!
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