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記録ID: 482147
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無雪期ピークハント/縦走
北陸

「大日岳」マッタリ登山で連休を締めくくる

2014年07月21日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,584m
下り
1,582m

コースタイム

6:05称名滝駐車場出発ー6:13大日岳登山口通過ー6:45猿が馬場通過ー6:58牛ノ首通過ー7:35大日平山荘通過ー8:20水場通過ー8:50大岩通過ー9:18大日小屋通過ー9:30大日岳山頂到着(マッタリ食事)−10:15山頂出発ー10:47大岩通過ー11:39大日平山荘通過ー12:19牛ノ首通過ー12:50‐登山口到着ー13:23称名滝撮影ー13:40駐車場到着
天候 晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
6時に桂台ゲートを通過。ゲート前で登山靴をはき、駐車場に着くとすぐにスタートです。
登山口からの山道は、草が刈られています。夏山に向けての整備が行き届いているようです。
気温が上がらない早い時間帯に、標高を稼いでおいた方がいいようです。約45分で牛ノ首を通過。この辺りから高山植物の花が見れるはずですが、なかなか出会えません。(まだ時期が早いのか)

花がないので、ここは歩くしかありません。後ろからトレールランニングの若者2名に抜かれます。最近このような志向の登山者が増えています。ここ大日岳はこのような志向の登山者にとって手ごろなコースなのでしょう。

登山口から1時間20分少々で、大日平山荘に到着。(結構速い。いつもの感じで歩いてしまっています。)
晴天での山行に、大満足で木道を進みます。いつの間にかスピードが上がってしまっています。
8時20分に水場に到着。いつもより水量が多いよう。ハイドレーションに水を入れ、この後の暑さに対応することに。
大岩を通過した頃から、山頂にガスがかかってきました。やっぱり快晴は望めないようです。
気を取り直し、スピードを上げます。
9時18分大日小屋に到着。やっぱり剣岳を拝むことはできません。残雪を踏んで山頂に向かいます。
トレールランナーが3名、山頂にいましたが、すぐに次を目指して出発していきます。室堂まで行くのでしょうか。
今日は、山頂でマッタリ時間を過ごす予定です。お湯を沸かし、カップヌードルを準備。ゆっくり味わいながら時間を過ごします。
よく考えると、こんな山頂の過ごし方は、あまり経験がありません。単独行ならではの贅沢な時間の過ごし方です。
時折、雲が切れ、剣岳の先端が顔を出してくれます。
今シーズン2回目の大日岳ですが、雪がある時期とはまた違った親近感がわいてきます。3時間少々で2501mに達することができ、手ごろなのですが、暑さ対策が必要な山だと思います。登る斜面が南向きで、常に太陽に照らされます。初心者は特に水分補給を考えないといけないのでは。

山頂には、45分も滞在してしまいました。10時15分下山開始です。帰りは、花の写真をしっかり撮ることを考え、斜面をきょろきょろしながら下ります。
朝は、露で萎れていた花達も、太陽を浴びてしっかり開花し始めています。
花の写真を撮りながら、11時39分大日平山荘に到着です。下りの斜度のやさしいこと。この傾斜であれば天狗蔵君について行けるかもしれません。

山荘もリュックを下すことなく通過。木道をひたすら下っていきます。いつの間にかスピードアップしています。
牛ノ首を12時19分に通過。どんどん気温が上昇してきました。ここからが勝負です。急斜面を仮想天狗蔵君を前に、ガンガン下っていきます。ハイドレーションの水も十分あります。しっかり飲んで暑さ対策を行います。30分で急斜面を下りました。

12時50分 登山口に到着。ここで声をかけられます。
ナチュラリストの「○○先生」です。年に1回のナチュラリストのボランティアで称名滝に来ておられました。
先生との再会は、これで2回目。2年前の8月19日に、奥大日に行った帰りにもお会いしました。こんな偶然が2回もあるとは。
先生と称名滝まで植物の観察をしながら移動。称名滝をバックに写真まで撮ってもらいました。
私も、退職後は、ナチュラリストの資格を取得しようと考えています。そのために花・植物の名前を今から覚えようと思っています。
称名滝は、水量が豊富で迫力満点。その迫力に圧倒され、マイナスイオンをたっぷりと全身に浴びることができました。
今回、一般ルートをのんびり楽しむことができましたが、これも13時間の山行をこなすことができる余裕からくる楽しみなのでしょう。
先週は、筋肉痛がでませんでした。ただ、身体的ダメージは残っています。表面の疲れはとれても、深層部の疲れがとれていません。年をとると、トレーニング効果がでるのにも時間がかかります。しっかり疲れをとる努力をしながら、山行をこなしていく必要性を再確認させられたマッタリ山行となりました。

感想

マッタリ気分で「大日岳」に行ってきました。「ちょっと登山がしたい。」という思いをかなえてくれるエリアです。ゆっくりハイクしても4時間少々でしょうか。牛ノ首までの急登をクリアーすると、湿原が広がります。木道をゆっくりと進むと山荘で小休止することができます。ここから気合を入れ直し大日岳へ。短いエリアですが変化にとんだ山行を楽しむことができます。人気のコースですので、登山者も多く通過していきます。
これから登山を始めようと考えている方にはもってこいのコースなのでは。
高山植物も季節によって咲く花が変化してくれ楽しませてくれるでしょう。秋の紅葉もおすすめです。
プチ登山を考えた時のコースとして、これからも利用させてもらおうと思います。大日小屋から中大日・奥大日にかけ、高山植物も豊富です。是非、一度は通過したいものです。

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