記録ID: 4822568
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ハイキング
奥多摩・高尾
【イソツネ山・狩倉山】多摩百を少しだけ捗らせる
2022年10月22日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:50
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:51
7:26
27分
奥多摩駅
14:41
54分
農指山周辺部
15:35
16:13
4分
奥多摩ビジターセンター
16:17
奥多摩駅
▼ヤマレコアプリを使用したので、時間はほぼ正確と思われる。小休止をとった場所でも休憩時間が反映されており、イメージと大きな違いはない。
▼沖ノ指山と三ノ木戸山では休憩をしたような表記となっているが、実際小休止はしていない。
▼登った山リストから、生首、十二天山、農指山を削除した。
▼農指山は山頂には登っていないので、農指山周辺部と名称を変えた。
▼奥多摩駅にたどり着く前に、奥多摩ビジターセンターで一杯やっているのでベンチマーク地点として奥多摩ビジターセンターを追加。尚、到着時間と出発時間は推定値だが大きな誤差はないと考えている。
▼奥多摩駅出発時にヤマレコアプリをonにすることを忘れ、交番近くでonにした。よって奥多摩駅から交番付近までの軌跡を手動で書き足し、出発時刻はonにした7時33分ではなく7:26分に手動で変更している。
▼山行最終盤、腰痛を発症し巡航速度がた落ちしている。羽黒三田神社本殿以降の最後の坂道を下るのに2〜3倍の時間が掛かった印象がある。
▼実際に奥多摩駅に到着したのは16時17分だが、アプリをoffにし忘れて電車が発車してすぐに気が付き、アプリをoffにした。offにした時刻が16時29分で、電子データ上は山行終了時刻は16時29分で変更できていないと思われるが、ヤマレコ上の表記では、山行終了時間を16時29分から16時17分に変更した。また、奥多摩駅から電車で移動した際に記録された軌跡も手動でカットしている。
▼沖ノ指山と三ノ木戸山では休憩をしたような表記となっているが、実際小休止はしていない。
▼登った山リストから、生首、十二天山、農指山を削除した。
▼農指山は山頂には登っていないので、農指山周辺部と名称を変えた。
▼奥多摩駅にたどり着く前に、奥多摩ビジターセンターで一杯やっているのでベンチマーク地点として奥多摩ビジターセンターを追加。尚、到着時間と出発時間は推定値だが大きな誤差はないと考えている。
▼奥多摩駅出発時にヤマレコアプリをonにすることを忘れ、交番近くでonにした。よって奥多摩駅から交番付近までの軌跡を手動で書き足し、出発時刻はonにした7時33分ではなく7:26分に手動で変更している。
▼山行最終盤、腰痛を発症し巡航速度がた落ちしている。羽黒三田神社本殿以降の最後の坂道を下るのに2〜3倍の時間が掛かった印象がある。
▼実際に奥多摩駅に到着したのは16時17分だが、アプリをoffにし忘れて電車が発車してすぐに気が付き、アプリをoffにした。offにした時刻が16時29分で、電子データ上は山行終了時刻は16時29分で変更できていないと思われるが、ヤマレコ上の表記では、山行終了時間を16時29分から16時17分に変更した。また、奥多摩駅から電車で移動した際に記録された軌跡も手動でカットしている。
天候 | ▼今回の山行の天気欄での記載は短め。事前に天気予報を確認する機会も少なかったし、当日の天気の移り変わりもほとんどなかったため。 ▼一部天気予報では陽が射すとか、午後から日が出る様な予報もあったが、写真から見て取れる通りほぼ一日曇天でした。イソツネ山への生活道路を登っている最中に一瞬薄日が射したという仄かな記憶がある程度で、陽射しはほとんど感じなかった一方、雨は降らないだろうとの確信はあった。 ▼寒さはなかったと思う。奥多摩駅からフリースを着用していたが、イソツネ山へと登り始めてから程なくして、脱がことになった。以後フリースを着ることはなかった。 ▼六ツ石山の山頂で少し風を感じた記憶が残っているが、当日はほぼ無風だったと思う。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
電車: 最寄駅 → 奥多摩駅 【復路】 電車: 奥多摩駅 → 最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<総括> 今回の山行のコース上で難易度の高い箇所は存在しない。道迷いポイントとしては、イソツネ山周辺部(後述)が挙げられる。 <奥多摩駅〜境のイソツネ山登山口(写真10)> ・基本的にむかしみちなので舗装路歩き。車の交通量は少なそう。そのため、路面には苔が生えている。雨の日や雨上がりは滑りそうな印象を受けた。200m毎に道標が設置されているので迷うことはない。 <堺のイソツネ山登山口(写真10)〜モノレール交差地点(写真19)> ・道標を見落とす確率は低いと思われるが、取り付きすぐに道迷いポイント有り(写真11〜13) ・その後かつての集落の生活道路を進んでいく。路盤はしっかりしていて問題なし。滑りやすい等のネガティブな要素も特に感じなかった。 ・集落部分から尾根に上がるとそれまで漂っていた生活感が全くなくなり雰囲気が一変する(写真18)が、そのまま尾根道を進めばよい。 ・モノレール交差地点までは、踏み後も明瞭で道に迷うことはないと思われる。 <モノレール交差地点(写真19)〜沖ノ指・イソツネ山稜線(写真26)> ・モノレール交差地点からは、フェンスに突き当たるまで進んでいく。 ・フェンスに突き当たってからは、フェンス沿いに進んでいく。路面がかなり滑りやすい為、フェンスに捕まりながら登って行った。 ・フェンスが途切れる地点は分岐地点の様に見えるが、稜線に向かって直進・直登した。ピンクリボンの誘導もあるので問題なく稜線に出られると思う。 <沖ノ指・イソツネ山稜線(写真26)〜イソツネ山山頂> ・写真26地点からイソツネ山頂へは軽い下りとなっている。コル手前に岩場がある。岩場は巻くことが出来るみたいだが、通過することも出来る。ちょっと面倒くさいだけで難易度は高くない。 ・イソツネ山山頂は広くなっており、いきなり山名プレートを見つけようとするのは効率的ではない。三角点の礎石を見つければ、そのそばに山名プレートは掲げられている。 <沖ノ指・イソツネ山稜線(写真26・31)〜山の神の祠(写真33)> ・本日の山行コースで一番の道迷いポイント。地形図上では、尾根は広く、傾斜がゆるくなっており、現地でも地形の特徴が掴みにくかった。凡その方角と、薄い踏み跡、目印っぽいもの(写真31)などを頼りに、下りが現れたら方角が間違っているの精神でピンクリボンないかしらと手探りで進んでいったら、無事ピンクリボンを見つけることができた。山の神の祠が見つけられればそれ以降は道迷いのリスクは、榛ノ木尾根を登りで使う場合に限り格段に低くなる。 <山の神の祠(写真33)〜トオノクボ> ・登山道は明瞭となる。目の前に急登が現れたら、それが沖ノ指山への取付き。人それぞれだが、私は直登せずにコル状の地点まで巻き道を進み、引き返すようにして沖ノ指山にアプローチした。その方が楽だと思われる。 ・沖ノ指山山頂付近は、岩が露出しているが難易度は高くなく神経質になる必要は一切ない。 <トオノクボ〜六ツ石山山頂> ・気持ちのいい尾根道。登山道も明瞭で道迷いリスクがあると敢えてあげれば、生首手前で右折する地点くらいか。 <狩倉山山頂付近> ・石尾根稜線上にある岩場は左から巻くことが出来た。(写真54・55) ・狩倉山山頂へは、道ではないと札が掛けられたロープを潜る必要がある。 <三ノ木戸山山頂付近> ・写真65の山名プレートは、同写真にも写りこんでいるカーポートの様な構築物が目印となる。 ・写真67の山名プレートは、稜線上をかなり奥(六ツ石山を背にして進行した場合)まで進んでいった箇所に存在しており、写真66の十二天山方面へ下る方向を支持する手製道標が目印となる。 <三ノ木戸林道> ・山道部分は、そこまで幅員は広くないが、路盤は概ね良好で傾斜も下りで使用した際にそれほど急とは感じなかった。石尾根通常ルートの、十二天山直下のツルツルゾーンや、絹笠山東にある老朽化した木橋を迂回するには便利と思われる。 ・同山道部分は、当初は暗くなっても使えるかもと期待していたが、暗くなってから使用するには幅員が狭く、足を踏み外すリスクはあると感じた。暗くても安全に下れる舗装路された林道部まで辿り着くには、石尾根稜線からは1時間くらいは掛かることが分かった。 |
その他周辺情報 | ▼写真85のコンビニが奥多摩駅最寄りのコンビニと思われる。同コンビニ近くにもう一軒、デイリーヤマザキもあったと記憶している。お酒の調達はいつもこのコンビニを利用している。復路バスで奥多摩駅に向かう際は、終点の奥多摩駅BSまで乗車するのではなく、一つ手前の南1丁目や南町2丁目BS下車が便利。 |
写真
5. むかしみち入口から程なくして、小河内ダムを建設する際に使用された廃鉄道と並走します。観光資源に活用できないものかとも考えたけど、投資嵩んで、採算ラインには届かんだろうね。
18. これは、今まで漂っていた生活感が突然なくなり所謂登山道ぽくなったことに戸惑って撮影した写真。道を間違ったかと思ったが、地形図を見たら尾根にいてもおかしくなかったので、ホッとしたことを覚えている。
22. 今度はフェンスに沿って進んでいきます。再度モノレールを跨ぐのですが、ここから先、傾斜が結構きつい上に、路面が大変滑りやすく難儀しました。フェンスに捕まりながら登りました。
30. イソツネ山山頂を後にして、次の目的地である沖ノ指山に向かいます。再び写真27の岩場と対峙。進行方向右から巻けると思ったが、下れたものは登れるだろうと、直登することにした。登りもやはり難易度は高くない。
31. 写真26地点周辺まで戻ってきました。沖ノ指山に向かうのですが、踏み跡が薄い。地形図でも尾根が広く勾配も緩やかな個所なので、進んでいる方角が正しいとの確信がありません。写真に写っているブルーのビニールテープは目印なのでしょうか?風で飛んできたゴミかもしれませんが取りあえず信じて進みました。
40. 榛ノ木尾根はバリルートの割には、細かい心遣いがあったります。手製道標には、消えかかっていて写真にも写っていませんが、六ツ石山と書いてあったと記憶しています。またご覧の通り、榛ノ木尾根には山栗が沢山落ちていました。熊が出ないか少し心配でした。
42. 反射板というからには、電波でも反射しているのでしょう。小河内ダムから発信された電波をどこかに飛ばす役割があるのかな?ほらこの通り、樹木が伐採され下に小河内ダムの堰堤が見えます。ダム迄の電波の通り道が確保されている様に見えます。
43. 反射板の地点から振り返る。見えている山は高水三山でしょう。なんで確信を持って言えるのか? この写真のことを覚えていたからです。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2040117&pid=a6af351cdb99802fe4e77643291e4138
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2040117&pid=6403cd475b14ba7acb27a73efce5f090
果たして正解は・・・
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2040117&pid=6403cd475b14ba7acb27a73efce5f090
果たして正解は・・・
45. 反射板から先は歩きやすい明るい尾根道であったことに加え、道迷いのリスクがあるイベントは全て終了していることから些か油断してテレンコテレンコと歩いていたら、目の前に突然道標が現れた。トウノクボです。思ったより早い到着でした。ここで小休止を取りました。
48. 紅葉にはまだ早いみたいですが、六ツ石山までは明るく気持ちの良い尾根道です。そしてここは水根から登った場合、初めての下り坂に出合う地点ではなかったかな?
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2110550&pid=260b1f36f356f2f681a35b3d834b8148
今回の山行、ぱっとする写真ないから、これ代表写真にしよう。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2110550&pid=260b1f36f356f2f681a35b3d834b8148
今回の山行、ぱっとする写真ないから、これ代表写真にしよう。
52. 最後に富士山を探す。見えているんだけど、六ツ石山からの富士山はどうもあまりよろしくない。前回もそうだった。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2110550&pid=5324097566646e982aedeb593e01445c
53. トウノクボですでに行動食を食べていたこともあり、山頂には長居しなかった。山頂からものの数分で六ツ石山分岐に到着。これは薄くなった道標の文字への対策でしょうか?確かに新たに更新するより色々経済的でエコなんでしょう。
56. ほどなく、一見狩倉山山頂らしき場所に着くが、予習でここが山頂ではないと知っている。山頂はこのロープの奥。立ち入り禁止のロープではないのでちょっとお邪魔させて頂くことに。
58. この山名プレートは、かつて矢ノ音に設置されていたのと同タイプかしら?https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=867343&pid=173d4f9be2c6a9f9650d8cb85ab5f14f
60. 3つ目は残骸でした。これは例の彼の作品で、だから破られたのかなと思ったのですが、いま改めて見てみると彼の作品ではない様にも見える。彼は山名板には山頂を意味する△印を付加することが多いのが、この残骸には△印が見当たらないのが理由。まあ実にどうでも良い考察であるが・・・
65. 以前、三ノ木戸山山名プレートを見つけたことは見つけたのですが、どうも場所が違う感じがしたので、再度じっくり探索したいと思って。で、前回とは違う山名プレートを違う場所で発見、満足。右のプレートはイソツネ山と同じタイプの様です。
67. 以前は木に括られていたと思ったが、今回は地面に置かれていた。多分、同じプレートと思われる、健在と判断した。→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2110550&pid=5304770cc194ad3b99108eede93e8766
三ノ木戸山探索はこれで終わり、引き返します。
三ノ木戸山探索はこれで終わり、引き返します。
68. 三ノ木戸山は、相変わらず山頂部が平らということを表現したかったのですが、撮影場所が適切ではなかったなと反省しています。でも記録の一部として削除せずにアップしてしまう。
70.三ノ木戸林道分岐からすぐの場所に、紛らわしい場所あり。上部に写っている道を下ってきましたが、最初そのまま直進してしまいました。正解は左に写っている道へと鋭角に右折です。この写真は間違った道の上から撮影しています。ログにも間違いが反映されている。
75. 木橋があります。以前崩落していたみたいですが、しっかりと修復されていました。この写真では少し高度感がある様に見えますが、十分幅も広いので、渡ることに怖さは感じなかった。
81. 舗装されている林道歩きはつまらないが、何も考えずに機械的に歩けるので最終盤で歩く分には大歓迎。ほぼ下山したも同然と、気も緩みダラダラと歩いており、写真撮影もサボりがち。前の写真から大分下っているが、思い出したかの様に羽黒三田神社の本殿を撮影
82. 更に下ってもうゴール目前です。本来なら写っている道標の指示通り左折するのですが、本日は直進します。本日の山行の実質スタート地点のむかし道入口まで戻り、山行軌跡をループとして閉じ、無事戻った感に浸りたいから。
88. 因みに宴の内容はこんな感じ。今回も行動食の残りである柿ピーがつまみになっています。奥多摩だと淡麗生が手に入るのがうれしい。この頃は地元のコンビニは全滅、スーパーでも置かれなくなってきた。
感想
▼前の山行から少し空いてしまったけど、再び奥多摩に多摩百を捗らせるために行ってきました。イソツネ山へは梅久保から登ってみることも検討しましたが、かなりの急登であることから、境からアプローチすることにしました。
▼イソツネ山に登ったついでに、下りに使うと道迷いの可能性があるバリルートである榛ノ木尾根を登って、何度も訪問する可能性の低い沖ノ指山も登ってしまおう。トオノクボから六ツ石山までの尾根は明るく気持ちが良かったので、再度挑戦してみよう。その後、六ツ石山から目と鼻の先にある狩倉山を踏めば一回の山行で2つの多摩百を踏め効率的。狩倉山からの下山は、通常ルートだと、途中にある木橋が崩落寸前だと聞くので、まだ使ったことのない三ノ木戸林道ルートを試してみよう。林道に下る前に、前回訪問時に消化不良感が残った三ノ木戸山の山頂を再度踏みに行こう。こんな思いで今回の山行の計画を立ててみた。当日、沖ノ指山は登らなくてもいいかなと考えた瞬間もあったが、二度と来ないかもしれないので考え直し、計画通り上ることにした。計画していたイベントは全部回収できたので、その点では満足している。
▼まだ未完成だが、写真のキャプションは付け終わったので取り敢えずアップしてしまう。後日感想欄も含めて加筆していく。
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