奥穂高岳(岳沢〜天狗沢〜奥穂高岳〜重太郎新道〜岳沢)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
8/3 起床(3:00)--発(4:20)--天狗沢2580m付近(5:20-25)--稜線(避難小屋跡)(6:30-40)--3040m付近(7:50-8:00)--ジャンダルム(8:45-50)--馬の背前(10:05-25)--奥穂高岳(10:45-11:20)--紀美子平(12:40-50)--岳沢パノラマ2680m付近(13:40-50)--岳沢ヒュッテ(15:00-16:00)--小梨平(18:20)
8/4 起床(6:00頃)--朝食・解散
過去天気図(気象庁) | 2002年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図の軌跡は手書きです。 |
写真
感想
8/3 起床(3:00)。暗いうちに出発(4:20)。天狗沢ルートは明瞭な踏み跡と白ペンキの○印があり迷うことはない。ルートは一度右岸(間ノ沢側)の枝尾根に上がってまた天狗沢に戻る様になっている。天狗沢は遠目に見ると雪が残っているが、ルート上には雪が全くなかった。稜線近くにはフィックスロープもあったが、この辺りは浮石が多く、落石に注意する必要がある。稜線の避難小屋は残骸が残るだけであったが休憩にはちょうど良い。 休憩後出発するが、岐阜県側は風があり寒いので防寒具を着る。
稜線上も白ペンキの○印があり迷うことはないが、高度感があり、岩が雨で濡れていたら嫌な所だ。調子に乗って登ると息が切れるので、休みながら歩く(登る)。ジャンダルムは奥穂側から見ると切り立っているが、西穂側からは歩いて登れる。(多少手は使う)切り立っている取りつき部分は鎖と足場用のボルトがあるので、特に危険は無い。慎重に登るとすぐに頂上。写真を撮って縦走路に戻る。
途中すれ違ったパーティーから「馬の背が危ない」と言われこともあり、馬の背を前にして休んでいると、奥穂側から単独行者来る。 通過の様子を観察すると意外に軽快に降りてくる。その後我々も登るが、実際大したことはなかった。奥穂側からは痩せた岩尾根を下るので危ないが、その他にも危険なところは多いので馬の背が危ないと強調する必要は無いと思うが、奥穂側からの最初の難所なので印象が強かったのかもしれない。
程なく奥穂高岳に到着。 結局、岳沢〜天狗沢〜奥穂高岳のコースで単独行者に抜かれて、奥穂から西穂に向かう:単独行×1,2人組×2,6人組×1とすれ違い、奥穂から馬の背往復が1人いた。6人組とはジャンダルム付近ですれ違ったが、6人でコンティニュアス確保(中間支点なし)で歩いていて危険な感じがした。
奥穂からのルートは 破線 から 実線 になるので気が楽だ。登山者も増えてにぎやかになる。奥穂高出発11:20。小梨平17時集合なので前穂高岳は省略することを皆で確認する。16時、岳沢ヒュッテを出発する時、奥穂〜岳沢ヒュッテと前後して歩いたご夫婦から、「まだビールは飲めないですね」と言われた。慌てても仕方ないのでゆっくり下って18:20小梨着。小梨平のシャワーは17:00〜19:00なので入れなかった。
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