日向山
- GPS
- 06:52
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 973m
- 下り
- 983m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:38
〜錦滝(9:45-9:56)〜尾白川渓谷下降点探し〜錦滝(10:25)〜矢立石(11:16)
〜尾白川(11:56)
天候 | 曇ときどき晴れ、山頂部:霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
長坂駅→尾白川渓谷(自転車、10km) かえり:7/26 尾白川渓谷→韮崎駅(自転車、20km) 韮崎〜自宅最寄駅(JR、青春18きっぷ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般としては問題ありませんが、いろいろと崩落箇所などがあります。 ・日向山〜錦滝:H23年の台風で崩落、現在は下りは通行止。下りで利用しましたが、慎重にいけば問題のないレベル。 ・矢立石〜錦滝:この区間も数箇所、崩落していて、林道としてはもはや機能していない感じ。人が通る分には問題なし。 ・錦滝〜不動滝:林道の崩落で通行止。ヤマレコを見る限り、登りで使われているケースを見かけるので、通過しようと試みましたが、林道から不動滝への下降点が不明瞭。通行止になってから期間が経過しているせいか、踏み跡もかなり薄くなっています。 ※全般的に、地元としては、人手がないのか、崩落してもそのままな感じがしました。 |
その他周辺情報 | 白州観光・尾白キャンプ場(尾白川渓谷キャンプ場) テント1000円、バンガロー2000円〜、自動車1000円、自転車500円 設備はあまりよくないですが、価格は高め。尾白川渓谷で遊べるのが最大の魅力。 焚き火、魚採りもOK(黙認かもしれませんが)。尾白の湯(べるが)の割引券くれます。 |
写真
感想
八丁尾根経由甲斐駒(黒戸尾根下山)の予定でしたが、蒸し暑さと、重いザックに調子が上がらないので、日向山で早々に撤退。まぁ、やってやれないこともなかったですが、無理をせず、今回は中止としました。
ケガ後、準備不足もあったので、またいつかチャレンジしたいと思います。
<7月25日>
6月のケガのあと、先週やっと復帰という状況で、いきなりとも思ったけど、天気もそこそこよさそうだし、八丁尾根+黒戸尾根を計画、今期初のテン泊となった。尾白川渓谷へのバスもなくなってしまったし、レンタカーを借りるのも面倒なので、中央線からは自転車でいく。春先、こういうことも考えて、折りたたみ自転車を買ったわけだし。
日野春駅が一番近いが少しでも楽をしようと、標高が少し高い長坂駅からアプローチ。残念ながら、長坂駅からは登りなおしも結構あったし、35度の気温の中でばててしまう。12、13kgのザックを背負って20インチの小口径の自転車は結構つらい。キャリアをつけないと長い距離は走れないだろうな。道の駅で休憩して、スーパーで買い物をして、キャンプ場に着いたら、17時をすぎてしまった。キャンプ場は、水がきれいな尾白川渓谷にあり、虫が多いことを除けば、快適。土日はかなり混みそう。4年前に、黒戸尾根に来たとき、キャンプ場の存在に全然気がつかなかった。
<7月26日>
5時に出発しようと思っていたが、準備が遅れてしまう。
まず矢立石まではハイキング道ながら、350mくらいの登り、コースタイムは50分。ここは48分で何とか・・・。蒸し暑く、ザックは重く、調子はあがらないけど何とかなるかと思っていた。
矢立石〜日向山〜駒岩の区間は一度歩いていて、矢立石〜日向山の540mの登り、コースタイム1時間30分を1時間で歩いている。以前のタイムで歩けないものの、コースタイムくらいで歩かなければ、今日は先がながいので厳しいと思っていた。何とかなる、何とかできるという気持ちの裏腹で、2時間かかってしまう。今日はちょっとまずいかな。という気持ちに。ザックが軽ければ歩けるだろうけど、先が長い。
日向山8:30-11:00駒岩-12:30大岩山13:00-16:00烏帽子岳-17:00六合目小屋
(日没は18:59)。
果たして、これで行けるだろうか?水場がないのと、大岩山〜烏帽子岳が未知数だけに、今日はやってはいけないと判断した。装備面の見直しを計画も見直さないといけないなと思った。
で、日向山で、今日どうしようかタイム。正直、こんなに簡単にやめるなんて選択肢はなかったし、時間もまだ朝8時。何やってんだろ、俺(笑)錦滝へは通行止だけど、下りれないことはないと思っていたし、みんなどんどん下りていくので、問題はないだろう。その先は、不動滝、神蛇滝でエスケープ路で戻ってみようということに。
錦滝への崩落箇所は既に道が上部にできていて問題はなかった。おそらく、ハイキング道としては急峻で危ないし、地元としては責任が負える状況じゃないので、登り専用にしてしまおう的なイメージがする。残念な感じですけどね。錦滝は、水量が少なかった。滝つぼにも倒木が多くて、ここでも残念な感じがする。
不動滝へは林道崩落で通行止ということで、林道以外はそのまま歩けるのかと思っていたが、下降点の不明瞭。一度登りで使って、コースを把握しないとダメ。これは行くなということだなと思い、無理せず戻る。うまくいかないときはこんなもんですね。尾白川渓谷で少し川遊びをして、帰路へ。
リベンジしようとかそういう気持ちはないけど、もうちょっとうまくやれれば結果は違ったかなと思う。右手首、右肩の状態が完治しているわけじゃないので、休めということでしょうか・・・。
yonoさん、こんにちは。
靭帯損傷は回復までに思いのほか時間がかかるようですよ。(私の体験でも)
ここは無理せず、早く完治させてくださいね。
日向山は、私もユキワリソウin錦滝が気になって、行ってみたい山リストに入っているのですが、交通の便が悪く、中途半端な距離感で、なかなか実現できないでいます。
登山道の崩落、滝壺の倒木など、これも最近の豪雨の影響でしょうか?
山は逃げないのだから焦ることはないと思う一方で、山容は結構変わってしまうので行ける時に行っておかなくちゃと思ったり・・・ 何だか複雑です。
snow_dropさん、こんにちは。
靭帯はきついですね。足首や肩の靭帯を痛めたことがありますが、手首は初めてでした。
右手首は利き腕ですし、どう生活していても動かしてしまうので、苦労しています。多分、当分治らないんじゃないかなと思いますが、握力が大分回復してきて、普通の山登りなら、さほど問題ないレベルです。登山後、手先や手首周辺には疲れが残りますけど。
今年の目標としては、大キレットに行きたいと思っていましたので、これがどうか。手に体重がかかるとまだきついので、岩場でのバランスには不安が残ります。来週末の予定ですが、台風の影響もあるし、多分中止にすると思います。八丁尾根は、鋸岳に行きたいと思っていたので、その足がかりや下調べをしたいと思っていました。今夏にやるか、来年の6月くらいにやるか、ですかね。最近、厳しい場所ばかり行きたくなって、ほんとダメですね(笑)
日向山は6月初旬がいいですよ。鞍掛山とセットで。
晴れれば、甲斐駒、鳳凰、八ヶ岳、富士山がよく見えますし、鞍掛山のクモイコザクラと、錦滝のユキワリソウ。日向山には、タガソデソウ(絶滅危惧II類-VU)も見られます。素晴らしいので、是非行かれてください。
私が行った2009年は、錦滝までの林道がまだ大丈夫な状態だったので崩れやすいとはあまり感じなかったのですが、急峻なところが多いのと、地質的に崩れやすいのかもしれませんね。2011年の台風の被害がたまたま大きかったのかもしれません。植物を見る限り、最近の豪雨で崩落した感じはしません。
錦滝については、ユキワリソウを見るために、滝の壁のそばまで行き、水流の裏側に入ったんですけど、そのときに滝つぼに倒木があった記憶はないです。倒木は今年のものかな?って感じがします。
(↓ちなみに、2009年に行ったときの記録です)
http://special.ciao.jp/yama/090607/
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