赤石岳 子連れ ピストン

2014年07月21日(月) 〜 2014年07月23日(水)

• GPS: 31:50
• 距離: 28.3km
• 登り: 4,359m
• 下り: 4,313m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:10

5:55 椹島ロッジ
8:18 8:24 カンバ段
11:36 12:22 赤石小屋
13:03 13:04 富士見平
14:20 14:27 北沢源頭
15:33 15:42 赤石岳・小赤石岳間分岐
16:05 赤石岳

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:24

5:11 赤石岳
5:12 5:12 赤石岳避難小屋
5:14 5:21 赤石岳
5:40 5:49 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:55 7:02 北沢源頭
8:14 8:15 富士見平
8:40 8:58 赤石小屋
11:12 11:20 カンバ段
13:35 ゴール地点

5:45 登山口⇒6:35 1405ピーク⇒7:45 林道跡⇒8:55 2027ピーク⇒10:00 2325ピーク⇒11:35 赤石小屋（休憩）⇒12:20 赤石小屋出発⇒13:00 富士見平⇒14:20 砲台型休憩所⇒15:40 稜線⇒16:05 赤石岳⇒16:15 赤石避難小屋（泊）

5:10 赤石避難小屋⇒5:15 赤石岳⇒5:40 稜線⇒6:55 砲台型休憩所⇒8:00 富士見平⇒8:50 赤石小屋⇒9:55 2325ピーク⇒10:45 2027ピーク⇒10:40 林道跡（休憩）⇒12:00 林道出会出発⇒12:50 1405ピーク⇒13:35 登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム臨時駐車場から東海フォレストのバスでドナドナされて椹島へ
帰りも椹島から運転手のおっちゃんの素晴らしいガイド付きで畑薙第一ダム臨時駐車場へ

コース状況／危険箇所等

危険個所全くなし。

その他周辺情報

下山後は井川オートキャンプ場でゆったりキャンプ。
お客は我々一家のみの貸切！
付属の温泉ももちろん貸し切りで大満足。
ただ、朝の7時にダムの放流のためサイレンで起こされます( ;∀;)

写真

7/21 15:10

お昼過ぎに椹島に到着。前日椹島泊で赤石岳目指します。
まさに登山基地！

7/21 14:48

椹島レストハウス。
とてもきれい！

7/21 14:02

裏手の緑の絨毯。
ヘリポートになっています。

7/21 14:02

赤石方面ですが、前衛のピークで全く見えません。

7/21 14:02

宿舎の方向。

7/21 15:18

笊ヶ岳方面。

7/21 14:01

夕食までゆったりまったり。

7/21 14:43

シナノナデシコがひっそりと咲いてました。

7/21 14:03

レストハウスから河原に出られます。

7/21 14:04

川遊びも可！

7/21 14:06

季節外れのオタマジャクシですぅ。

7/21 14:10

河原に娘たちまっしぐら！

7/21 14:20

涼しげで良いです。

7/21 14:36

娘放牧中。

7/21 15:04

井川山神社です。お賽銭奮発して、安全祈願（神頼みwww）!

7/21 15:07

南アルプス白簱史朗写真館

7/21 15:07

内部は撮影しませんが、非常に見ごたえあります。

7/21 15:45

昼寝の邪魔しに来るな〜！！

7/22 5:53

4時半起床、5時に朝食、出発です。
新調した「LOCUS GEAR」のトレッキングポール　CP3。
2本合わせて300gありません！！

7/22 6:23

いきなり急登！

7/22 6:53

あんたたち、登りは強いのね〜。

7/22 9:19

樺段付近も馬力で登る脳筋娘www

7/22 10:07

ここまで4時間。順調です。

7/22 10:31

赤石小屋手前のボッカ返し。
言うほど急登ではありません。

7/22 11:16

ボッカ返しを超えると、樹林帯から眺望が得られます。

7/22 11:17

大沢岳方面。

7/22 11:20

右手に赤石が見えてきます。

7/22 11:43

椹島より5時間半で赤石小屋着。
綺麗な小屋です。

7/22 11:37

赤石から百間平への稜線が確認できます。

7/22 11:43

小屋のベンチで昼食。
眺めがいいんですよ、ここ。

7/22 11:45

赤石岳、赤石カール、小赤石岳を望む。
今日中にここまで行きます！

7/22 11:46

右手に富士見平、遠方に赤石を見ながら進みます。

7/22 13:09

富士見平。

7/22 13:12

北側、千枚の奥に塩見、農鳥、間ノ岳が見えるハズ・・・。

7/22 13:13

まだまだ先は長い・・・。

7/22 13:39

クロマメノキです。

7/22 13:49

北沢源頭方面を経て赤石に向かいます。
ここからは、尾根を南側に巻いていきます。

7/22 13:52

いたるところ、シノノキンバイが咲き乱れております。

7/22 14:16

雪渓の下のトンネルを潜ります。

7/22 14:32

源頭付近の急登。でもお花畑に癒されるので苦にはなりません。

7/22 15:00

ちょっとへばり気味・・。

7/22 15:00

コイツは、・・・まあ放っておきましょう。

7/22 15:11

コイワカガミね。

7/22 15:11

ハクサンチドリ

7/22 15:14

赤石小屋を振り返ります。
笊ヶ岳が雲で隠れちゃってます。

7/22 15:24

稜線まであとちょっと！

7/22 15:24

稜線に出ました。ガスってきた・・。

7/22 15:44

晴れてれば気持ちいいでしょうね。

7/22 15:44

左の紫⇒タカネシオガマ
右の紫⇒オヤマノエンドウ

7/22 15:45

左の紫⇒タカネシオガマ
真ん中の紫⇒オヤマノエンドウ
右の白⇒タカネツメクサ

7/22 15:55

雪渓しっかり残ってます。

7/22 15:55

もうちょっとだ！

7/22 16:03

頂上が見えてきた！

7/22 16:05

椹島から10時間ジャストで、赤石頂上！
良くやった！脳筋娘！

7/22 16:05

ホントに少1じゃ小さいな〜。

7/22 16:09

本日のお宿、赤石岳避難小屋。

7/22 17:37

ご主人に銘酒「赤石岳」ごっちゃんになりました。

7/22 18:58

夕飯いただいて、頂上から夕焼け観賞です。

7/22 18:58

無言・・・。

7/22 18:59

富士が見えます。

7/22 18:59

富士の頂上だけこんにちはで、さようなら。

7/22 19:02

あ〜っ、ここでくたばってもいいかな〜！！

7/22 19:03

イルカ雲の夕焼け！！

7/22 19:03

無事に娘たち登りきったよ！
色々なものに感謝です。

7/22 19:10

赤石避難小屋のプレートです。

7/23 1:01

夜の一瞬の晴れ間を狙って星座観賞。
おやすみなさい。

7/23 4:44

おはよう。
4時半起床です。

7/23 4:45

小屋のご主人に撮っていただきました。

7/23 5:16

ホントは荒川3山縦走したいけど、下でママンが待ってるので、椹島までピストンで帰ります。

7/23 5:19

フッジサーン！

7/23 5:19

悪沢、千枚岳の奥に小河内、塩見岳、間ノ岳がぎりぎり見えるか・・・。

7/23 5:27

お花畑綺麗ですね。

7/23 5:33

稜線を下っていきます。

7/23 5:36

富士が良く見えます。

7/23 5:39

鳥もピーチクパーチク楽しんでます。

7/23 5:40

稜線とお別れです。

7/23 5:40

サヨナラ、また来るね。

7/23 5:41

富士もまたお会いしましょう。

7/23 5:42

下りなので余裕！

7/23 5:45

晴れてきました。

7/23 5:46

ツガザクラ

7/23 5:55

ハクサンイチゲ

7/23 5:56

ハクサンイチゲとコイワカガミの共演

7/23 6:05

コイワカガミの色が濃いです。

7/23 6:07

緑っぽいので、アオノツガザクラでしょう。

7/23 6:08

キバナシャクナゲの群生！

7/23 6:08

お花畑に興奮しながら下っていきます。

7/23 6:11

クロユリ！！

7/23 6:12

黒いドレスを着た清楚な美人って感じで、大好きな花です。

7/23 6:17

北沢源頭を降りて行きます。

7/23 6:21

ハクサンシャクナゲ・・？

7/23 6:29

クロユリ万歳！

7/23 6:42

タカネグンナイフウロ

7/23 6:43

ハクサンチドリ

7/23 6:48

ミヤマキンポウゲ

7/23 6:51

タカネグンナイフウロ

7/23 6:51

ミヤマオダマキ

7/23 7:02

雪渓のトンネル通過です。
オイラはリンボーダンスで通過ね。

7/23 7:25

クロマメノキ

7/23 7:25

クロマメノキ

7/23 7:59

富士見平で休憩。

7/23 8:05

良く登ってきたもんだ。

7/23 8:05

聖方面

7/23 8:06

悪沢方面。

7/23 13:34

下りはさすがに2000m一気に下りるため、足に来ました。
椹島にやっとの思いで到着。

7/23 13:34

頑張った！
ここをピストンできれば、たいていのところは登れるよ！

7/23 13:41

まっとったママンと再会。
頑張ったね。

7/23 17:56

バスに揺られて畑薙駐車場より、南アルプス井川オートキャンプ場でまったりします。
ちなみに完全貸し切りでした！！

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

vit

　夏休み、一家で赤石・荒川3山縦走を計画していましたが、決行5日前にヨメさんが足をドアにぶつけて足の指を骨折し、戦線離脱。
それでも行きたいというので、嫁さんは椹島に待っててもらって、オイラと2人の脳筋娘だけ赤石岳をピストンして下で合流となりました。
　7月の椹島はガラガラで、山慣れたオジチャンオバチャンたちでにぎわっておりました。（若者ほとんど見当たらず。。。）
　夕食中、チビどもが珍しいのか、どこ行くの？と声をかけられ、「赤石ピストン」と答えると、食堂からどよめきがwww。
登山計画も書いてあったせいか、赤石避難小屋では「ホントにきたよ〜！！」とベテラン山ガールのお姉さま方に迎えられて、このときは脳筋娘も普通の娘に変身。
避難小屋でご一緒させていただいた方は皆トンデモない健脚ぞろいで、山の話題で呑んだくれてしまいました。小屋のご主人のタダ酒大盤振る舞いにも感激。ホントこの小屋は最高でした。
　難なく登っているように見えますが、登り行程10時間で子連れは入念な計画と準備が必要です。なるべく子供のザックは軽くしなければならないので、食糧、ストーブ、食器は全て自分が担ぎます。軽量化しても20kgに達しますし、いざとなれば荷物デポって子供担ぐ覚悟が要ります。また、高山病対策（心配いりませんでしたが・・・）も持っておかねばなりません。幸い、椹島から無線で連絡が入っていたので、あまり心配されませんでした。
　秋に是非聖に登ってね、と皆さんがおっしゃるので、秋に聖でまた椹島へ行きたいと思います。