鳳凰三山（トンドコ沢↑、御座石↓）

2014年07月25日(金) 〜 2014年07月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 2,229m
• 下り: 2,220m

コースタイム

25日）9:00御座石鉱泉ー9:30青木鉱泉ー11:00南精進ヶ滝ー11:30鳳凰の滝ー13:00白糸滝ー13:50鳳凰小屋

26日）4:10鳳凰小屋ー4:50縦走路ー5:10観音岳(朝食)ー7:00地蔵ヶ岳ー8:10鳳凰小屋着ー9:00鳳凰小屋発ー10:20燕頭山ー12:10御座石鉱泉

天候

25日、曇り。
26日、快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・特に危険な箇所はなし。　

・御座石鉱泉ー青木鉱泉間の道は、各鉱泉から三山への登山道のようには明確ではないが、細いながらも踏み後はあり入り口さえ分かれば問題ない。

・鳳凰小屋から地蔵ヶ岳へ上がる道は、砂の道な為下りに使う方が楽だと思われる。

写真

御座石鉱泉から青木鉱泉への道は、バス停横に看板があり、沢に下りて画像の黄色い所から上がる。

尾根をのっこすので、どちらからでも出だしはやや急な登りだが、尾根に乗ってしまえば平坦な道。
おおむねこの位の踏み後。

青木鉱泉側の入り口は、草の茂るこの時期はとても分かりにくい。バス停横の駐車場の奥（写真の黄色い○あたり）にあり、そこにはしっかりした標識がある。

ドンドコ沢を登って行くとこの看板があり、滝の展望台を経由する道と滝に行かない道がある事を説明しているが、
この2つの道が出会う所には何も表示がない。（つまり下山の場合には、滝の展望台を経由する道の説明がないことになる））

当日は、南精進ヶ滝　よく見えた。

さらに上がると、鳳凰の滝に行く道と鳳凰小屋に行く道の道標あるのだが、ここにはこれら2つのルートが上部で合流している事が示されていない為、ピストンがいやな人は鳳凰の滝に行くのを止めてしまうかも知れない。（滝は他にもいっぱいあるので）

鳳凰の滝に行く道を選び登って行くと写真の道標があり、ピストンではない事が分かる。

鳳凰の滝は奥まっており、ガスっていると見えないかも知れない。

登山道が終わり沢に出た辺りから見ると、こんな感じで水量の多い道側の滝はあまり見えない。

沢を渡ると、右側の滝が良く見える様になる。　
2つの滝が向かい合って流れ落ちている滝は初めてであり、黒部の十字峡なみに感動！

少しガレを登ってみると、右側の滝の落ち口も見える。
（個人的には、今回の滝の中で一番は鳳凰の滝）

何故か「地蔵岳・白糸滝」の文字が赤く塗ってある看板に戻って、進むとメインルートに戻るのだが、ここには「鳳凰の滝まで、5分」の表示がある。

白糸滝はメインルートから近い、滝本体は小さいが下側のガレ部の流れが、白糸 て事だろう。

最後の五色の滝

五色の滝は容易に滝つぼに下りられる。（滝つぼは無いけど）

見上げる

26日は、快晴！　縦走路に出た所で日の出。　赤い白根三山

観音岳から富士山

山頂の気温は、14度程で快適。八ヶ岳が雲海を進む軍艦の様

バットレスが立ちはだかる

観音岳を後に地蔵ヶ岳へ（薬師は今回はパス）

地蔵ヶ岳から見る甲斐駒ケ岳。　ここから見るとピラミダスな山容が引き立つ。

甲斐駒の横に、槍穂高がクッキリ（コンデジでもこの位はいける）

地蔵ヶ岳直下の下りは、プチ砂走りで下りは楽。

鳳凰小屋に戻りテントを片付けて、御座石鉱泉へ下山。　

感想

PiscesBtype

・ドンドコ沢を上がり中道で下山する記録を良く見るが、中道は退屈なルートという事でそれを回避すべく、御座石鉱泉から青木鉱泉への道を使った。