羅臼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,444m
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北海道百名山巡りツアー第2弾・羅臼岳である。
計画では羅臼に幕営装備で出掛け山中一泊し知床を縦断し硫黄岳を経て下山することとしていたが、一部登山道が途絶えているとの告知があったため、岩尾別温泉からの軽装でのピストンに変更した。
前日、斜里駅でSさんと落ち合い、Sさんが借りていたレンタカーで知床岩尾別温泉ホテル地の涯へと向かった。8/11の宿はこの我々には豪華すぎる温泉ホテルであった。
8/12 朝5:00にホテルを発つ。ザックの中は食糧とカメラくらいしか入っていない。8/10迄の重荷とはえらい違いだ。
木下小屋の脇を通り広葉樹林に入っていく。見晴しはまるでない。小1時間登るとオホーツク展望台にたどり着く。誰かしかが焚き火をした跡が残っていた。オホーツクを見下ろすと知床五湖が輝いている。まだまだ樹林帯の中を行く。
最後の水場の銀冷水を越えると大沢の雪渓が眼前に迫る。ここに来て海への展望が広がる。既に雪渓はわずかしか残って居ないが、詰めの部分は急登であり息が上がる。ここを乗り越すと羅臼平へ出た。広大な平原になっている。
羅臼平で小休止の後、羅臼岳に向かう。ハイ松の間を縫っていくと突然のように岩山が立ち上がっている。
30分位のアルバイトで山頂に届く。山頂は4畳半程だろうか。しかし、360度の展望は爽快である。国後も近く、雲から二峰が頂を突き出している。
知床の先の方には計画で進むはずであった硫黄岳までが良く見渡せる。逆方向を見ると斜里岳が形の良い姿を横たえている。オホーツクとの境界を見やると網走か。
展望に未練を残しつつも駆け下りるように羅臼平へと降りていった。
この日は下りが苦痛に感じなかった。これは大雪山横断のトレーニング効果が出ているのだろうか?それとも鼻に付けたBreezeRightが利いているのか?
岩尾別温泉に着いた後、阿寒岳の麓、オンネトーへと行き先を向けた。ウトロ経由斜里に出て、美幌から網走川に沿ってオンネトーへと向かう。
美幌でラーメンを食すがお世辞にも上手いと言えたものではなかった。(今回の北海道ツアーではラーメンはことごとく外した。先ずは変に高いメニューを注文しない方が良いようだ。)
オンネトーに着いたのは既に暮れた後であるが、バイカー、シクリスト等で素晴らしく混んでいた。場所の確保に一苦労したが、何とかその日の寝床を確保することが出来た。
8/13には雌阿寒岳を目指す。
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