紅葉の蒜山三山縦走

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,343m
• 下り: 1,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:40

9:07 上蒜山登山口駐車場
9:22 9:22 上蒜山登山口
10:13 10:13 下福田山
10:23 10:23 槍ヶ峰（八合目）
10:42 10:43 上蒜山
11:33 12:07 中蒜山
12:15 12:15 中蒜山９合目
12:34 12:34 フングリ乢
13:23 13:47 下蒜山
14:11 14:12 雲居平
14:41 14:44 下蒜山登山口
15:47 上蒜山登山口駐車場

下山後の下蒜山駐車場から上蒜山駐車場は自転車を利用する。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

下蒜山登山口に自転車をデポ後上蒜山登山口に車を駐車する。

コース状況／危険箇所等

道標はしっかりとあり、登山道も明瞭、登山者も多く、道間違いの心配はほとんどない。急斜面も多く、下りでは滑りやすいところがあるので注意が必要。

写真

10/30 9:07

麓からの蒜山三山の眺め。

10/30 9:08

上蒜山登山口駐車場の案内板。

10/30 9:09

蒜山高原では麓でも紅葉が始まっている。

10/30 9:09

ノギク。ヨメナかな？

10/30 9:10

10/30 9:11

上蒜山登山口への道標。

10/30 9:12

上蒜山、中蒜山の眺め。

10/30 9:17

マムシグサの赤い実。

10/30 9:20

マユミ。

10/30 9:21

牧場のジャージー牛。蒜山らしい風景。

10/30 9:23

ミゾソバ。

10/30 9:24

登山道へは牧場の中を進む。

10/30 9:29

この赤い実は何だろう？

10/30 9:31

登山道に入ると階段道が続く。

10/30 9:40

すぐに南の展望が開ける。

10/30 9:43

ノギク。シロヨメナ？

10/30 9:48

登山道の岩石。蒜山は火山で安山岩からできているという。この岩石も安山岩だろうか。

10/30 9:49

ツツジ。盛りは過ぎているけれど。

10/30 9:49

蒜山高原を一望。

10/30 9:50

上蒜山への登山道。先行の方が見える。

10/30 9:51

カシワの木がたくさんあった。

10/30 9:52

リンドウもたくさん見たが、曇天のためか開いているものはほとんどなかった。

10/30 9:55

イワカガミの葉。初夏にくれば花が見られるだろう。

10/30 9:58

中蒜山、下蒜山の展望。

10/30 10:03

紅葉がきれい。

10/30 10:13

南東方面の展望。雲が低くなり、厚くなってくる。

10/30 10:19

登ってきた登山道を振り返る。

10/30 10:20

紅葉する山肌。

10/30 10:23

八合目。

10/30 10:24

八合目での展望。

10/30 10:24

八合目での展望。

10/30 10:26

八合目での展望。中蒜山と下蒜山。

10/30 10:26

上蒜山を見上げる。

10/30 10:26

ヤマラッキョウ。

10/30 10:27

紅葉が美しい。

10/30 10:29

紅葉。

10/30 10:30

紅葉。

10/30 10:30

紅葉。

10/30 10:36

ブナ。紅葉の葉はほとんど落ちている。

10/30 10:37

紅葉。

10/30 10:39

紅葉。

10/30 10:43

下蒜山。

10/30 10:44

上蒜山山頂。

10/30 10:48

中蒜山と下蒜山。

10/30 10:50

紅葉。

10/30 10:56

キノコが生え、つるに巻かれた樹。

10/30 11:00

中蒜山への道のり。

10/30 11:10

山陰海岸が見える。

10/30 11:13

美しい山肌の中蒜山。

10/30 11:15

上蒜山。

10/30 11:29

中蒜山への登り。

10/30 11:33

中蒜山山頂。上蒜山は雲に隠れた。

10/30 11:38

蒜山高原の展望。

10/30 12:06

山陰海岸に並ぶ風力発電風車。

10/30 12:07

中蒜山山頂は広く、昼休憩する方がたくさんおられた。

10/30 12:09

紅葉。

10/30 12:09

紅葉と上蒜山。

10/30 12:10

イワカガミ。

10/30 12:14

カラマツ。

10/30 12:22

下蒜山への道のり。

10/30 12:29

下蒜山。

10/30 12:38

アキノキリンソウ。

10/30 12:41

展望。

10/30 12:42

下蒜山。

10/30 12:42

下蒜山に続く登山道。

10/30 12:45

下蒜山。

10/30 12:52

紅葉。

10/30 13:00

紅葉が美しい下蒜山の山肌。

10/30 13:15

紅葉。

10/30 13:23

下蒜山からの中蒜山。雲に隠されてしまった。

10/30 13:46

下蒜山からの上蒜山。

10/30 13:47

下蒜山山頂標識。

10/30 13:48

下山口の駐車場が見えている。

10/30 13:49

スリップ注意の標識。ここから滑りやすい急な斜面が何度も現れる。

10/30 14:00

気持ちのいい笹原。きれいな景色。

10/30 14:06

日本海。

10/30 14:06

風力発電風車。

10/30 14:11

雲居平。

10/30 14:11

雲居平からの下蒜山の眺め。笹原の稜線がきれい。

10/30 14:14

カワラナデシコ。

10/30 14:15

アキノキリンソウ。

10/30 14:15

下蒜山。

10/30 14:18

ススキと下蒜山。

10/30 14:39

キノコ。

10/30 14:50

麓からの中蒜山と下蒜山の眺め。

10/30 15:36

麓からの蒜山三山の眺め。

10/30 15:39

麓からの上蒜山の眺め。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 スマートフォン（地形図 ・GPS） コンパス ヘッドランプ 時計 ハンカチ カメラ 双眼鏡

共同装備

コンロ コッヘル

感想

hojin

以前より登りたいと思っていた蒜山三山に行く。三山縦走となると下山口から入山口までもどらなくてはならない。タクシーを利用も考えたが、やはり自分の足で戻りたいと考えて、自転車を利用することにした。コースは下蒜山から登る人が多いようだが、上蒜山からだと途中中蒜山へのエスケープも取りやすいと思い、上蒜山から下蒜山に縦走することにした。

まず、下蒜山登山口駐車場に向かう。すでに駐車場は満車に近く、道向かいの施設駐車場を利用されている方もおられた。これから登ろうとされているグループの方に、縦走されるか尋ねると下蒜山をピストンされるという。三山縦走される方は少ないのだろうか。ここに自転車を置き、上蒜山登山口駐車場に向かう。

上蒜山駐車場もかなりの台数の車が停められていたが、広い駐車場でまだ余裕があった。準備をして出発する。登山口への標識があり、迷うことなく進むことができた。山道に入るが、ここはまだ登山口ではないようだ。やがて牧場に出る。ジャージー牛が放し飼いされて草を食んでいる。蒜山らしい光景だと思う。牧場を突き切ると登山口があり、いきなり階段道が始まる。かなり急な登りが続き、息が上がるが、少し登ったところから展望が出てきて気持ちがいい。しかし、次第に雲が厚く、低く空を覆ってくる。好天を期待していたのだが、雨には降られないことを祈りながら登っていく。

開けた八合目あたりから上蒜山、中蒜山が見渡せ、山肌を覆う紅葉に目を惹かれる。中蒜山の向こうには下蒜山も頭を覗かせている。けっこう距離がありそうで、辿り着けるかと気になるが、行ってみるしかない。

樹林の紅葉は美しく、ブナはほとんど葉を落としているけれでも美しい樹肌を見せてくれる。登りは急だがきれいな紅葉が疲れを飛ばしてくれる。

上蒜山山頂に着く。展望はない。数組の方が休憩しておられたが、山頂は狭くゆっくりできる場所もない。三角点まで行ってみようかと思ったが、ササがけっこう厚く登山道にかぶさっており、今回は三角点に行かず、上蒜山も休憩を取らず、次の中蒜山で昼休憩をとることにして上蒜山を後にする。

上蒜山の下りもかなり急で岩の出ているとこともあり、滑らないように気をつけながら下る。笹原の縦走路になると気持ちよく景色を眺めながら歩ける。上蒜山も中蒜山も吊り尾根で繋がれ、すばらしい展望を見せてくれている。北には山陰海岸と日本海が見える。海岸の風力発電風車も見える。思っていたよりも日本海が近くに見えることに感動する。

避難小屋が見える。三叉路になっており、右折れしてすぐに中蒜山山頂に着く。山頂は広く、数組の方が昼休憩を取っておられた。ポットの湯を注ぎ、カップ麺をつくる。上蒜山、下蒜山の展望を楽しみながら時間をとって休憩する。

中蒜山を後にし、下蒜山に向かう。中蒜山の下りでも滑りやすいところがあり、注意が必要だ。しかし、この両山の吊り尾根も気持ちよく歩ける笹原が多く、下蒜山への登りは長くてきついのだが美しい景色が疲れを紛らせてくれる。

下蒜山でも数組の方が休憩しておられた。いつの間にか眼前の中蒜山は雲に隠されている。しかし、そんな景色も悪くはない。しばらく休憩して下蒜山を後にする。

下蒜山の下りでも滑りやすいところが多く、スリップ注意の標識も数か所つけられている。急斜面で滑りやすい岩や土壌に足をすくわれる。しかし、下蒜山の下りでは雲居平あたりの笹原が本当に美しく気持ちがいい。蒜山を代表する景色として取り上げられているのも頷ける。

この後、まだ滑りやすい岩場があるのだが、この岩場をすぎればすぐに下山口に着く。

下山口からデポしておいた自転車で上蒜山駐車場に向かう。麓からの蒜山三山の景色を見ながら自転車道を走る。景色はいいのだが、やはり1時間を超える自転車乗りはきつい。上蒜山駐車場に戻ったときはかなり疲労困憊の状態だった。しかし、充実した山行となり、満足感も感じる一日だった。