易老渡から光岳、イザルガ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,142m
- 下り
- 2,134m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 11:49
天候 | 7/27 曇り後雨 夕方、晴れ 7/28 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13:00頃自宅発、浜松方面より兵越峠を経て、道の駅神楽の湯17:00ごろ着(風呂、、食事、車中泊)暑くて眠れなかった。 7/27 3:00起床、易老渡へ移動 6:00頃着。駐車場は満車につき路肩止め。 7/28 14:00ごろ易老渡発、温泉、食事を済ませ、自宅には19:00ごろ着。 入浴は神楽の湯 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭、全体では危険箇所なし。 易老渡Pから橋を渡って登り道となるが、ここからしばらくは急斜面の巻道で踏み代も狭く、よそ見厳禁。 2245.1の三角点から易老岳に向かう途中、少しの距離だが細い尾根を巻く。 |
その他周辺情報 | 光小屋、テント泊 @600円 ×2名 |
写真
感想
今年初のテント泊山行。
1泊だから途轍もないザックの重さにならないはずだったのだが、蒸し暑さのせいもあってか、二人して足が重い。後で聞いたのだが相棒は2リットルのスポーツドリンク2本とビール5本、清涼飲料水500ml2本にテントに着替えなどで多分20
キロぐらいを背負った模様。無駄に水分を持ち過ぎた様子。スポーツドリンク2リットル一本と、500のジュース2本は飲まずに下山したのだから。
私は2人分の食料と水2リットル、2人分の寝袋、着替え等で大体12〜3キロぐらいだったと思う。
相棒は久しぶりに背負う荷物で特にバテ気味で、さらに2245.1三角点から雨に降られてテンションが下がりっぱなし‥。
静高平から天気も回復し始め、視界も開けて、やっと気分も晴れて来た。
その日の夕方から風が吹いていて、翌日、テントは乾いて撤収作業もスムーズ。
28日は富士山までクリアに見えた。
イザルガ岳で360度の展望にしばらく見入る。
三吉ガレも北側の展望が良く、ここでまた休憩。
昨夜は茶臼岳、今日はテカリに泊まるというミドルなおじさんとしばらく会話。
私達のように長い時間を掛けて登ったのに、数時間で下山する登山は勿体無いな、と思った。私もおじさん位の歳になると時間をたっぷり使ってピークを踏み歩くことが出来るようになれるかな。
丁度下山して車で帰り支度をしている所に一人の男性がまた下山してきた。
相棒がその人を呼び止めて何やら懐かしそうに話をし始めた。なんと昔の仕事仲間だったらしい。
彼は前日に鈴鹿八耐をテレビで見たあと、仮眠の後、車で埼玉の自宅から今日易老渡にやってきて、日帰りでテカリに登頂、この時間(13:00頃)に下山してきたようだ。凄い、の一言。
確かに、この山は日帰りの人も多くいるようで、装備はトレラン風。
女性も男性も、だ。
荷物を持たなければ自分たちも日帰り出来るかな、と考えてみる…、何度か同じ所を歩いてみないと実現出来ない気がする。
しかし、今回は南アルプスの洗礼を受けた感じだった。なにせ、登った事の有る北岳と仙丈ヶ岳、鳳凰三山とは登山口までのアクセスから全く異なり、スタート地点から山頂迄の標高差も大きい。登山者の数も、駐車スペースの車の台数程ではなく(多分聖方面等に分散するからだろう)登山道は静か。北アルプスの様な派手さが全くない。
もっと時間をかけて縦走したいと強く思った山域だった。
易老渡までのアクセスは、2014年の秋の雨でまたしても土砂崩れによる通行止め、今は北又渡から歩かなければならないようだ。
2015年6月から開通の予定らしい。
復旧工事がスムーズに進めば良いなと思っている。
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