花咲山から岩殿山 〜ツメレンゲと大展望〜

2022年11月02日(水) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 8.9km
• 登り: 927m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:44

距離 8.9km 登り 943m 下り 1,035m

8:01 真木・花咲山登山口 スタート地点
8:35 8:50 女幕岩
9:12 9:13 大岩山
9:28 9:42 花咲山
9:55 花咲峠
10:06 10:07 サス平
10:32 花咲山登山口
10:38 花咲山方面分岐
11:28 稚児落し
12:00 12:01 天神山
12:10 12:26 兜岩
12:46 築坂
13:05 13:06 三の丸跡
13:06 13:09 三ノ丸跡展望台
13:11 13:19 岩殿山
13:31 13:38 鬼の岩屋
13:38 13:44 岩殿山畑倉登山口
13:45 自動車教習所前バス停 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き　JR大月駅から真木・花咲山登山口(スタート)までタクシー〈料金2270円〉
帰り　自動車教習所前バス停(ゴール)からJR大月駅

コース状況／危険箇所等

登山道は標識がしっかり整備されています。
岩殿山では、強瀬ルートが通行止めのため、畑倉ルートで下山しました。
ツメレンゲは岩稜の斜面に咲いていますので、写真撮影の際、滑落に要注意です。

写真

11/2 8:13

真木・花咲山登山口から約15分、澄み切った秋の空に白富士が秀立していました。

11/2 8:14

大きくせり上がってきました。

11/2 8:36

女幕岩から、滝子山、大菩薩連嶺が広く見渡せました。

11/2 9:10

「胎内仏道・難路」の表示が現れたあと、ロープも張ってあり、慎重に進めば特に問題なく通行できます。

11/2 9:49

色づき始めていました。

11/2 11:33

稚児落としの大スラブは圧巻です。

11/2 11:57

三ツ峠山の特徴である山頂の電波施設が、遠くに確認できました。

11/2 12:06

左に岩殿山、大月市街地の向こうには、道志の山波、さらに丹沢方面まで広潤絶佳です。

11/2 13:09

岩殿山から、三ツ峠山方面の広い展望が得られますが、あいにく富士山は雲に隠れてしまいました。

11/2 13:40

大月桃太郎伝説めぐりのひとつ「鬼の岩屋」が、畑倉下山口の手前にありました。

日当たりのよい所にヤクシソウ（薬師草）が美しく輝いていました。

リュウノウギク（竜脳菊）が、晩秋の尾根道を飾っていました。

コシオガマ（小塩竈）が群落を成していたのには驚きました。

【女幕岩のツメレンゲ】
日当たりがよく、乾燥した岩崖地にツメレンゲ（爪蓮華）が点々と咲いていました。

【女幕岩のツメレンゲ】
2株が仲良く並んでいます。

【女幕岩のツメレンゲ】
他にも、2株が並んでいました。

【女幕岩のツメレンゲ】
小さな株もありました。

【女幕岩のツメレンゲ】
拡大してみると、美しい色合いです。

【女幕岩のツメレンゲ】
白い小さな花を密につけています。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

ツメレンゲを見たいという友人を連れて、花咲山と岩殿山に登りました。岩殿山の稚児落としでは、おしゃべりに花が咲いたからかも知れませんが、一瞥でツメレンゲを発見できませんでした。今になって、もう少し真剣に探すべきだったと、わずかな後悔が残りました。
この日は、全方位の大展望が得られましたので、山の初心者である友人に山座同定しながら解説したところ、彼は「視界にある山をすべて踏破したい」と宣言。彼にとって、一生を通じて忘れられない思い出になったようです。