布引ハーブ園ほか神戸三宮の背山散策(花、紅葉、歴史がいっぱい)

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 12.7km
• 登り: 727m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:43

10:49 JR三ノ宮駅
10:53 10:54 加納町三丁目交差点
11:07 11:08 生田川（原田線）
11:13 11:14 新神戸駅
11:18 11:20 布引の滝（雌滝）
11:25 11:28 布引の滝（雄滝）
11:30 11:34 見晴らし台
11:43 11:51 ハーブ園 風の丘中間駅
12:37 12:37 ハーブ園山頂駅
13:05 13:05 桜茶屋（市が原）
13:32 13:33 布引貯水池
14:03 14:06 城山
14:19 14:19 堂徳山
14:29 14:31 市章山
14:38 14:38 錨山
15:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR三宮駅からJR元町駅

コース状況／危険箇所等

ハイキング道として整備され、特に危険箇所なし。

写真

11/3 11:11

新神戸駅
今日は絶好の行楽日和だ。

11/3 11:17

布引の滝（雌滝）
普段、あまり人がいない雌滝にも人がたくさんいた。

11/3 11:24

布引の滝（雄滝）
「布引の滝」は、新神戸駅の山側の生田川中流にかかる滝で、「日本の滝百選」に選ばれるほか、那智滝（和歌山県）、華厳滝（栃木県）と並び、「日本三大神滝」の一つとされる名瀑

11/3 11:30

みはらし広場
ここで、展望の良い舗装路に上がる。

11/3 11:35

神戸布引ロープウエイを見ながらハーブ園に向かう。

11/3 11:47

ロープウエイ風の丘中間駅

11/3 11:48

風の丘中間駅のツタ
ツタはブドウの仲間

11/3 11:50

風の丘のセンニチコウ
先日、神戸新聞に出ていた。今日は摘み取り体験もあるようだ。
センニチコウはドライフラワーになる。

11/3 11:51

風の丘のコスモス
パステルカラーの珍しい色
これも見ごろだ

11/3 11:55

センニチコウとコスモス

11/3 11:55

ハンモックで一休み
ハーブ園にはハンモックがいっぱいある。

11/3 12:04

ムラサキシキブ

11/3 12:05

マユミ
実が花のようにきれい

11/3 12:06

シュウメイギク
原産地は中国で、かなり古い時代に日本に渡来して帰化しました。. 京都の貴船で野生化していたことから貴船菊（キブネギク）とも呼ばれる。

11/3 12:07

フジバカマ　秋の七草

11/3 12:07

キキョウ　秋の七草

11/3 12:08

ツワブキとハナアブ
ハナアブ　：アブというがハエの一種。バイツ擬態（餌にならないための擬態）一見ミツバチだが、触角が見えない。翅（はね＝昆虫の羽根）がハエと同じく一対しかないなどが見分けるコツ

11/3 12:10

名前の知らない花がいっぱい

11/3 12:13

赤と白（ときどきピンク）のコスモス
秋桜はこっちの色の方がおちつく

11/3 12:16

かぼちゃの飾り物
園内はハロウイーン仕様

11/3 12:28

ケイトウかなあ
燃えるような赤

11/3 12:31

ソラナムパンプキン
ハロウイーンの素材に最高
ナス科の植物

11/3 12:35

ロープウエイ山頂駅
山頂駅もツタでおおわれている。

11/3 12:36

世継山山頂　417m　本日最高点
フェンスで入れないようになっている。

11/3 12:37

ハーブ園はすごい人だ。
ところで、皆さん、ハーブ園は昔はゴルフ場だったのを知っていますか？
乱開発でゴルフ場を建設したため、昭和42年の豪雨で世継山が崩れて桜茶屋や市ケ原の集落が壊滅、多数の犠牲者を出した、神戸の災害史では忘れてはならない場所です。そのあとを神戸市が買い公園にしたわけです。

11/3 12:39

バラ園の秋バラ
バラは、その姿、その香り、そしてその治療上の特性のために、遠い昔からずっと使われてきたまさにハーブの王様

11/3 12:41

サザンカ
ちなみに、神戸市の市の木
ハーブ園を出て、市ケ原に向かう。

11/3 13:18

布引ダム湖
最近は毎年、オシドリがくるが、まだ来ていない様子

11/3 13:34

五本松堰堤
日本最初の 重力式コンクリートダム 。 2006年に 近代化遺産 「布引水源地水道施設」の一部として国の 重要文化財 に指定された。

11/3 13:47

猿のかずら橋をわたり展望の良い尾根を歩く。
ロープウエイの下をくぐる

11/3 13:49

猿のかずら橋から城山へは階段の急登
道端にはオケラがいっぱい。

11/3 13:54

坂を登りきりハーブ園を振り返る。
風の丘にはすごい人だ。

11/3 14:03

城山山頂　321m
滝山城跡　遺構の状態は良好で30以上の曲輪群、堀切、土塁などが残っており、戦国時代の姿がそのままの形で残っている貴重な城跡である。

11/3 14:04

土橋
城である山城は、山を切り盛りして築かれている。山を削って「曲輪（くるわ）」と呼ばれる平たん面を造成し、尾根筋は巨大な包丁で切断したような「堀切（ほりきり）」を構え、曲輪造成や堀切で削り取った土で「土塁（どるい）」を築いている。まさに城という文字の通り、土から成るものであった。戦国時代の山城は建築施設ではなく、土木施設だったのである。

11/3 14:19

堂徳山山頂　337m
山頂へ誘導する標識がないので注意

11/3 14:26

今日一番のモミジ
紅葉も日当たりのよいところは真っ赤っか

11/3 14:31

市章山山頂　275m
1907年（明治40年）、神戸港起工式を記念し神戸市章の形に植樹した。
2003年から地球温暖化防止のため、イルミネーションを電球から省エネルギータイプの発光ダイオードへと変更し、現在に至る。

11/3 14:36

錨山山頂　292m
1903年（明治36年）、神戸港で観艦式が催された。明治天皇も親閲になったが、市内の学童数百人がお迎えすべく、この山の南麓で錨形に並び日の丸を振った。4年後の1907年に当山を「錨山」と命名することになり、錨をかたどって松を植樹した。1981年（昭和56年）からは風力発電及び太陽光発電を用いて電飾を開始した。

11/3 14:45

下山は太子の森を経由
広く歩きやすい緑のトンネル
しかし、少し西洋童話に出てくるようなおどろおどろしい樹形だ

11/3 14:57

ブラジル移民発祥の地の石碑
1908年にはじめて800名の移民が神戸から移住しました。

11/3 14:58

神戸からの移民船によるブラジル移住が終了したのは1971（昭和46）年。国立移民収容所は何度か名前を変え、同年に「神戸移住センター」としてその役割を終えた。2009年、建物は、国内で唯一現存する移住関連施設の保存を兼ね「神戸市立 海外移住と文化の交流センター」として開館

11/3 15:09

相楽園の蘇鉄
相楽園に入ってすぐ、巨大な蘇鉄がお出迎えしてくれます。 この蘇鉄は1907年に鹿児島から移植されたそうで、明治のころには「蘇鉄園」と呼ばれていました。

11/3 15:12

相楽園にある旧ハッサム邸
阪神淡路大震災で落ちた煙突が庭にある。

11/3 15:13

相楽園は結構、紅葉が進んでいた。

11/3 15:14

飛石や石橋を渡る池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園は、まさに深山幽谷の景。

11/3 15:19

「神戸菊花展」は昨年をもって終了
展覧会ということではないが、愛好家の作品が展示されている。

11/3 15:21

シロマツ
聖木として扱われることも多くアジアでは寺院などにはよく植えられている。

11/3 15:23

相楽園は、元神戸市長・小寺謙吉氏の父であり先代である小寺泰次郎の私邸として、明治の中頃から末にかけて造園された。元三田藩士であった小寺泰次郎は、明治維新後の神戸で元三田藩主・九鬼隆義、元同僚・白洲退蔵らとともに貿易会社「志摩三商会」を興し、莫大な富を築いた人物として知られている。当時、人々からは「小寺邸」「蘇鉄園」と呼ばれたこの邸宅は、昭和16年（1941）に神戸市に譲渡され、中国の古書にある言葉「和悦相楽」より「相楽園」と名づけられ、一般公開されている。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

防寒着 コンパス 地図 携帯 雨具 長袖シャツ Tシャツ シート

感想

マルヒコ

今日は、新しいコンパクトデジカメを購入したので被写体を探しに、布引の滝、布引ハーブ園から城山経由で元町の相楽園を訪ねました。
布引の滝やハーブ園はすごく人が多くたいへん賑やかでした。
ハーブ園には千日紅やコスモスが丁度見頃で、それ以外にもいろんな花があり写真をとりまくりました。
また、城山への登りは急でしたが、とても展望がよく、城跡では、山城らしい遺構をみることができました。
最後に行った相楽園では、菊花展はなくなっていましたが、紅葉はいい感じになっていました。
写真をいっぱい撮りましたが、なかなかいい写真は撮れません。写真は、カメラではなく技術や経験だと感じた1日です。