記録ID: 487183
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系
武奈ヶ岳
2014年07月30日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
天候 | 予報:曇のち雨 降水確率50% 当日:曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
坊村行きバスは、8:50分を逃すと次は13:56までないので注意 帰り:比良イン谷口バス停より車で堅田駅へ 約25分 (山中で会った方に乗せて頂く) バスはJR比良駅行きのみで、午後のダイヤは15:25 16:00 16:40発の3本 約2.5km 徒歩42分なので、頑張れば歩ける距離(バスなら約10分 350円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿山コース(10:00)に入ると、急な登りが標高800m辺りまで続く。 以後は気持ちのいい尾根歩きや、僅かなアップダウンなので最初だけ頑張ろう♪ 合目看板は無く山頂も見えないので、登頂時間は推測するしかない。 ほとんどの道程で踏み跡がしっかり見えるので迷うことは無いように思う。 (あえて挙げるとすれば、御殿山山頂手前に大きな岩越えの箇所があり、 先の道が全く見えないので注意。また、鳥獣保護区の赤い札と字がかすれて 読みにくい「←坊村 武奈ヶ岳 1.5k→」(11:00)の道標が一緒にある所は、 一見道が左右に分かれているように見えるが、正解は少し下っている右側の道で、 登って行けそうな左側ではない。) 最初に視界が開けるのは御殿山山頂手前(11:20)と御殿山山頂(11:30)。 それまで絶景はおあずけで、森林浴を楽しもう♪ 御殿山山頂(1097m )は木に括り付けられた小さな鉄札標識だけしかないので分かりにくい。 ワサビ峠(11:45)で分岐道標あり。当初の計画通り武奈ヶ岳に向かう。 確認道標(12:00)で武奈ヶ岳山頂が望める。すでに視界はほとんど開けて絶景。 再度確認道標とケルン(12:10)があるが、目の前に山頂が見えている。 山頂手前で分岐道標あり(12:20)。登頂後、今回の下山ルートとしてここまで戻る。 今月は蓬莱山、伊吹山を登ったが、武奈ヶ岳こそ”山頂!”と呼べる場所。 昼飯がうまい! 山頂から武奈ヶ岳北稜・細川越を経て”八雲ガ原”へ抜けれるが、今回は山頂手前の 分岐道標(13:15)まで戻り、イブルキのコバ、”八雲ガ原”方面へ下山。 10分も下ると道標があり、コヤマノ岳・中峠へ(ここでも”八雲ヶ原”案内あり)。 さらに10分後道標。ここにも”八雲ヶ原”への案内・・・。どんだけ行かせたいんだw 八雲ヶ原は次回の楽しみにして、コヤマノ岳へ向かう。 コヤマノ岳(道標のみ 13:39)、確認道標(13:40)、中峠分岐(13:50)と 連続した道標。中峠を金クソ峠方面へ抜けると渓流沿いの下り。 泥濘が増えてくるので足元注意。 金糞峠・”八雲ガ原”への確認道標(14:15)までは、渓流を左右に跨ぎながらの 涼しい下りが続く。所々で小さな滝があり、滝つぼは大人でも充分浸かれそうな 大きさ。水着があったら浸かりたい♪ 次の分岐道標(14:30)では、 中峠・ワサビ峠方面、 金糞峠方面、 奥の深谷渓流沿 大橋方面、 ”八雲ヶ原”・武奈ヶ岳方面、 大橋・牛コバ・坊村方面と 多方面へ抜けられる。 地図を見ても分かるが、比良山系の中でも武奈ヶ岳周辺は分岐が多く、 様々なルートを楽しめる=迷える。その為か道標が多い。 丸太を組んだ小さな橋(14:40)を渡り、さらに道標が2ヶ所ほどあり、 金糞峠(14:48)に着く。 ここでも多方面への案内があるが、打見山・蓬莱山まで案内されていてビックリ。 蓬莱山までは、地図で読んでも4時間以上掛かる。 今回はイン谷口・大山口を選び、岩場の青ガレを下る。 青ガレは大小の石がゴツゴツした道で、同行者が居る場合は石転がりに注意。 上を歩く人が石を転がしてしまうと、下の人がキケン! こぶし大〜頭大程度の石が平気で転がるので本当に注意! 青ガレ看板(15:20)を抜け、大山口(15:45)までくれば道は広く歩きやすい。 イン谷口(トイレあり 16:00)で下山完了。 |
その他周辺情報 | JR堅田駅にコンビニあり。 坊村バス停前に公衆トイレあり(それなりに綺麗)。 今回のコースでは、登山道へ入るとイン谷口までトイレは無いので注意。 少し入ると地主神社、登山コースの案内板、御殿山コースへ向かうと 登山口手前に明王院がある。 武奈ヶ岳は分岐が多く様々なコースが楽しめるようなので、 今後も自身の脚力を踏まえたコースを考えながら楽しめそうだ。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
折りたたみ椅子
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感想
今回で3度目の登山。蓬莱山、伊吹山と続き、滋賀を満喫。
ここは山頂に続く尾根歩きが気持ち良く、両手を広げて歌でも唄いながら、
心軽く身体が浮くような心地で、山登りの喜びを心底感じられた♪
蓬莱山頂はスキー場、伊吹山頂は観光スポットだったが、
武奈ヶ岳こそ「これぞ山頂!」と言った場所で大満足!
木々が開けた数ヵ所で「ヤッホー」ポイントを調査。
声は返ってくるが「響く」ほどではなく、山彦とは呼べない。
気温、湿度、風、山並み具合とその距離、様々な条件が整って
初めて満足のいく「ヤッホー」が適うのか? まだまだ調べなければならない。
身体が慣れてきたのか、それほど下山後の疲れを感じず、
翌日の足腰の疲れも残らず逞しくなった気が・・・。
次の休みはどこの山に登ろうか「ふっ」と考えてしまうのがなんとも言えず。
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