冬の訪れ―新雪の東天井岳—

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,608m
• 下り: 1,597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:08

距離 15.3km 登り 1,608m 下り 1,608m

0:57 一ノ沢登山口
1:05 山ノ神
1:36 王滝ベンチ
1:52 烏帽子沢
2:10 2:12 笠原沢
2:52 2:55 最終水場
5:24 7:14 東天井岳
9:28 最終水場
9:58 笠原沢
10:12 10:14 烏帽子沢
10:26 10:29 王滝ベンチ
10:57 山ノ神
11:05 一ノ沢登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

・一ノ沢登山口〜常念乗越
笠原沢から上部の日陰の箇所では氷っている場所がありました。
スリップ・転倒に要注意です。
・常念乗越〜東天井岳
11/1に降った湿雪が残り、積雪箇所が大半で20cmから吹き溜まりでは50cm程の積雪になっており、通過に時間を要しました。
※あくまで11/3現在の情報となります。

その他周辺情報

そのまま帰宅。

写真

11/3 6:10

前々日に降った纏まった降雪のお陰で一気に冬山に。
東天井岳頂上より6：10雲海を割って陽が昇ります。

11/3 6:17

朝焼けの大天井岳！

11/3 6:18

鷲羽も焼けます。

11/3 6:18

槍ケ岳のモルゲン。

11/3 6:20

北穂と長谷川ピーク。

11/3 6:20

中岳と大喰岳。

11/3 6:20

朝焼けの大キレット。

11/3 6:21

奥穂と北穂。
新雪は美しいです！

11/3 6:23

槍ヶ岳が近いです！

11/3 6:23

三俣蓮華岳。

11/3 6:24

大天荘もこの日までの営業です！

11/3 6:25

大天井岳。

11/3 6:25

槍穂はもう雪に閉ざされます。

11/3 6:29

景色は最高ですが、現場は爆風です。

11/3 6:37

表銀座縦走路と針ノ木・蓮華岳。

11/3 6:38

常念岳も北側斜面は真っ白！

11/3 6:39

後立は雪無し！
寒気に伴う降雪では無かったので、逆転現象が起きました！

11/3 6:40

有明山のシルエットと雲海。

11/3 6:57

八ヶ岳と遠望する富士山。

11/3 7:00

東天井岳からは素晴らしい眺望が広がります。

11/3 7:01

来年は北穂に泊まりたいです！

11/3 7:02

硫黄尾根と双六岳。

11/3 7:05

雪を纏った槍ヶ岳は一層かっこいいです！

11/3 7:09

名残惜しいですが、下山します。

11/3 7:33

横通岳と常念岳。

11/3 7:57

次は蝶ヶ岳か燕岳から見たいです！

11/3 8:06

横通岳はトラバースします！

11/3 8:11

パノラマ銀座の名に相応しい素晴らしい縦走路。

11/3 8:35

常念岳が迫ります。

11/3 8:53

常念乗越にヘリが飛来です。

11/3 11:06

無事に下山しました！

11/8 20:38

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 ストック カメラ ポール ハードシェル グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子

感想

Katsuma0628

11/1に纏まった降雪があり、真っ白に雪化粧した槍穂高のモルゲンを求めて東天井岳へ登って来ました。
この日は朝方稜線で15m/s程の風が予想されていましたが、気温が-3℃程と好条件だったので、決行する事に。
1時前に一ノ沢登山口を出発。稜線は20cm以上の積雪との事で冬用登山靴を履きましたが、今シーズン1発目なのでかなり足が重く感じました。
夜空には天の川が輝き、最高の天気。
2時間半で常念乗越へ。稜線に出た途端に強風が吹き荒れます。防寒対策をしっかりして東天井岳へ向かいます。数人の方に付けて頂いたトレースはありましたが、湿雪の為、雪が重たく、積雪も深かったので体力を消耗しました。
日の出30分前に貸切の頂上に到着。朝陽を待ちます。
雲海を割って朝陽が昇ると槍・穂高が美しい紅色に染まりました。
立山や後立山は雪が少なかったです。11/1の降雪は寒気によるものでなかったので、北ア南部の方が積雪量が多い形になりました。
積雪期の醍醐味を存分に味わった後、下山します。
下山は登って来られる方とのすれ違いも少なく、スムーズに下山出来ました。

コメント

kiyohisa

katsumaさん

素晴らしい朝焼けの山々をありがとうございます！ここまで赤いとはもはや、Ｌ結界レベルですねw
katsumaさんのモルゲンハントっぷりには脱帽です。

もうアルプスの山々は雪シーズン突入ですが、お互いに安全登山で楽しみましょう！

Katsuma0628

kiyohisaさん

コメントありがとうございます😊
リリンが立ち入る事の出来ない神の領域ですね 笑
やっぱり山は雪を纏うと美しさが増し増しです😊

これからは朝焼けが更に美しい季節になりますね！
日の出時刻も遅いので、助かります😊
kiyohisaさんもかなり強面のモルゲンハンターですよ😁

近いうちに明け方の山頂でお会い出来そうです😊
安全登山で楽しみましょう！！